山田の「陽の直霊の大神さま(本体神)」であり、
新特別セッションで受講者に特別メッセージをくださっているのが、
「ミロク北辰の大神さま」です。
山田が神さまにさまざまなお伺いをする場合も、
ミロク北辰の大神さまがお答えくださっていることが多いのです。
このブログや『秘録』にもたびたびお名前の出るミロク北辰の大神さまですが、
まほろば会員の中ではお馴染みでも、通常は聞きなれないお名前ですね。
今回、あらためてどういうご存在なのか書いてみたいと思いました。
初期の頃(2000年)、特別セッションで明らかになった山田の直霊の大神さまは、
神(陽)が、天之御中主(あめのみなかぬしの)大神
仏(陰)が、両界大日如来
太一が、原則界の尊星王上帝(そんじょうおうじょうてい)
ということでした。
山田の話です。
「当時の神さまの話だと、
《あなたの直霊の大神は北辰の存在であり、日本神話では天之御中主大神に当たる》
といわれました。
日本神話では天之御中主大神になるのですが、
後に北辰世界にはいくつかの次元のご存在たちがおられるということがわかってきました」
『古事記』にあります。
「天地はじめてひらけし時、高天原に成りし神の名は天之御中主神」
天之御中主大神は日本神界の最高神とされます。
造化三神とは「天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神」の3柱で、
男神・女神の区別のない独神(ひとりがみ)とされます。
神社で祭られているアメノミナカヌシノ神にも系統があって、
日本神話の最高神としての神話的ご存在と、
北辰尊星王(ほくしんそんじょうおう)系の道教的ご存在がおられるということです。
山田の直霊の大神さまの場合は、後者の北辰尊星王系のご存在だということです。
「尊星王」とは“北辰(北極星)”の尊称です。
千葉市の千葉神社は主祭神が「北辰妙見尊星王」であり、
『天之御中主大神と同一の神様であると考えられています』
とあるのが、まさにこのパターンです。
また、当時の特別セッション(現在の通信前世セッション)では、
「本人がいつ直霊をいただいて、人間になったか」
ということを、直霊の大神さまに直接伺っていました。
すると、神さまから逆に、
《陽の直霊を授けた時ですか? 陰の直霊を授けた時ですか?》
とたずねられたことがあったといいます。
それで、直霊に“陰陽”があり、それぞれ授けた年代が違うのだということがわかったということです。
(現在、神伺い特別神事・中級で「陰陽の直霊の大神さま」のお名前をお伺いするのは、そういう経緯からです。
ちなみに、直霊の大神さまから直霊を授かった時期は、
陰と陽のうちの古い方を採用して、お伝えしています)
その後、ご開運の進展と山田自身のレベルアップに伴い、
2011年9月、陽の直霊の大神さまは「北辰の大神」にお名前を変えられました。
山田の“直霊の座”にいます北辰の大神さまのワケミタマを顕現すると、
40メートルほどの翼をもった巨神になったといいます。
つまり、翼をもつご存在であり、鳳凰神族です。
さらに2012年11月、光のミロクグループとして正式に認定されたことにより、
「ミロク北辰の大神」になられました。
つまり、ミロク北辰の大神さまとは天之御中主大神さまから変化(へんげ)したご存在なのです。
神道では天之御中主大神は天高く別格のイメージなので、
より人間界に近くなり、さまざまなお伺いができる「ミロク北辰の大神」に変化されたわけです。
山田の話です。
「直霊の大神さまは70以上のお名前をもつといわれています。
つまり、人間のレベルや心境に応じてさまざまなお名前や働きを示すわけです。
(天之御中主大神さまよりもミロク北辰の大神さまの方が、次元的により人間界に近くなります)
また、神仏ご自身もバージョンアップして、より高く根源的なお名前になることがあります。
したがって、神仏のお名前は“現時点では”と認識した方がよいのです。
人間も開名してバージョンアップをはかるのも、開運する方法の一つです」
新特別セッションを始める際に、
ミロク北辰の大神さまが個人に対してメッセージをくださることになったのは、
山田に頼まれたからです(笑)。
《してあげてもいいですよ》
という、あくまでもミロク北辰の大神さまのご好意であるということです。
もうひとつには、ミロク北辰の大神さまは会員に対して“期待”を持っているのです。
みんなに霊的成長をしてほしいと願っておられます。
ミロク北辰の大神さまのメッセージやコメントは、雰囲気としてはフラットであり、
お優しく、相手を尊重した丁寧語(です、ます調)になります。
ご自分のことも「私」というイメージです。
(これが尊星王上帝さまやミロク大帝さまになると、「余は」とか、「~だ、である」調になります)
“神さま”なので、人間界のさまざまな事情にもご理解があり、
人間というのはいろいろ問題を抱えていて、本人にも表の性格と裏の性格(シャドー)があることもお見通しです。
ミロク北辰の大神さまは、そのへんの“真実を突く”ということではなく、
長いスパンでの本人の霊的成長を願い、長所を伸ばし、励ましてくださるメッセージになっています。
最後に、ミロク北辰の大神さまから私たちに特に伝えたいというでした。
《ミロク北辰の大神のメッセージにしろ、直霊の大神のメッセージにしろ、
本当に“特別なこと”なんだということを認識してほしいのです。
神が人間個人に対して、いろいろなメッセージをあげることはほぼないのです。
今後の人類や、太陽系をよくするためのメッセージでもあるので、
受ける人が自分なりに世の中を良くしようとか、
霊的に成長しようという人を前提としています。
だから、おりにふれ何度も読み返してほしいのです。
人間の心境が高まるに伴い、メッセージの理解も深くなってくる内容になっているからです》
