山田雅晴のコラム

2020.8.3

人間の「決意」が神・仏・先祖を動かす

 

開運カウンセリングにおいて、願望がなかなか実現しない人を観ますと、「○○したい」「できたらいいな」と思っている人が多いのです。

神仏は人間の“本気さ”に応じて、バックアップをします。人間が“志”をたて、「必ず○○を実現する!」と決意し、行動を起こす時、神仏は大きく後押しをしてくださいます。

 

パナソニック創業者の松下幸之助さんがある時、「どうしたら成功できますか?」という質問を受け、「成功するまでやれば、必ず成功します」と答えたという話があります。私も同感です。

1996年に、私は『太陽の神人・黒住宗忠』(たま出版)を上梓しました。

前年、私は「黒住宗忠の本を出版し、神のご開運を祈るという思想を世の中に必ず出す」という志をたて、「必ず出版する。何があっても出版する!」と決意しました。

そして、ある人を通じて3つの出版社に原稿を持ち込みましたが、断られました。

しかし、私はあきらめず、ねばり強く交渉し、たま出版からようやく出版できました。

この本は各方面から好評で、現在5刷になっています。同時に“天界”からも高い評価を受けました。

 

自力の「念力」と他力の「祈り」を陰陽調和させることです。

願望実現には、まず自力です。決意した思いは強い念力を持ち、ものごとを引き寄せます。

「私は行動力がない」という人は、本気で実現させようという「気迫」が足りないのです。

 

○思い 日常生活で考えたり、感情の中でイメージしているものです。1つのことを思うことを「意念」といいます。

○念力 目標に向かって、自分の意念を集中することです。それが集まったものを思念魄(しねんぱく)といいます。

○祈り 祈りは〈意乗り〉です。守護のご存在に心を通じさせるという気持ちで祈ります。他力(守護のご存在)との共鳴・同調が大切です。

 

私は○○のため、○○いたしますので、後押しよろしくお願い申し上げます」と産土の守護曼荼羅のご存在たちへ、自分の具体的な目標と行動計画をはっきりと伝えましょう。

 

決意があっても、自分に適しない目標を立ててはうまくいきません。

お金を稼ぐというのは、相手の「不足・不安・不満」を解消してくれる技術・資格を身につけることです。

成功哲学では、自分の好きなことでお金を稼ぐといいますが、そんな人はまれです。

「自分の好きなことでお金になる」のではないのです。勘違いしている人が多いのです。

自分の「不足・不安・不満」を解消してくれる人やモノに、お金を払うのです。

相手の「不足・不安・不満」を解消してあげられる技術をもつことです。こういう職業がお金になるわけです。それに自分がやりたいことを、だんだん組み合わせていくということです。

 

一番いいのは、それと自分がやりたいことが合致していることです。


2020.7.26

無用な苦労をしないために、「危地(きち)」から離れ、「生地」に変える

 

私が長年、開運カウンセリングをしていて、痛感したことがあります。

相談者の中には、「苦労しなくてもよいことで、苦労している」場合が少なくありません。

「人生は山あり、谷あり」であり、人生に苦労はつきものです。

しかし、有益な苦労はしてもよいのですが、自分で袋小路に陥って、“無用な苦労”をしているのは残念なことです。

 

危機管理には、「危地」という考えがあります。

文字通り、“自分にとって”危ない場所のことです。

「自ら危地に赴(おもむ)く」というのは、「台風の時、サーフィンをする。天候が荒れる天気予報で、高い山に登りに行く。暴風雨が吹き荒れている時、自分の船や田畑を見にいく」などです。

また、自分がいる場所が「危地」だと知らずに、のんびりしている場合もあります。

 

孫子の兵法では、場所には「生地と死地がある」と説きます。

戦いの時、死地に入ることで惨敗するというのです。

兵法では、自分は生地にいて、死地の相手を攻撃することで、必勝をはかるわけです。

 

人間関係で、自分が強くストレスを感じたり、自分が迷惑をかけられる人がいる場所は「危地」になります。

強いストレスを抱えている職場は、我慢せず、「自分がいる場所は『危地』ではないのか」と考えることです。

過労死や、ストレスによるうつ病などになる職場は、まさに「死地」ですね。

危地・死地にいる場合は、はっきりと「離()」をしましょう。

 

自分がイキイキでき、有利になる「生地」へ、環境を変えることです。

家族でも、職場でも、開運には距離感と場所が重要です。

今、自分がいる場所が「生地か、死地・危地か」を考えてみるとよいでしょう。 

 

開運している人や成功している人とつきあうと、“運気のおすそわけ”をいただけます。

これらの行動は、自分にとっての「生地」にいることになります。

自分が非常に疲れる人は、エネルギーバンパイアですから、その「危地」からさっさと離れて、悩みが少ない生活をしましょう。

 

環境を変える対策を打てば、苦労しなくてもよい場合があります。

「それは有益な苦労なのか。無用な苦労ではないのか」と自問自答する習慣をつけることです。

そして、無用な苦労だと思ったら、思い切って環境を変えましょう。

 

近年、豪雨災害が多発しています。川の近くや崖のそばに家を建てると、何度でも家が被害を受けてしまいます。

昔は「洪水はあるものだ」という認識のもと、川の近くに“遊水地”をもうけていました。

ところが、ダムや高い堤防ができることで、遊水地にも住宅が建てられるようになりました。

「50年に一度の豪雨」が頻発するようになると、再び遊水地だった土地が水害を受けるようになりました。

ところが、ある防災家が「この地域は水害にあうので、近くの高台に移ったら、どうですか」とアドバイスしても、「住み慣れたこの場所を動きたくない」という人たちが多いというのです。

 

東北地方は定期的に、津波がきます。東日本大震災の時、昔の人が「この場所よりも下に家を建ててはならない」という石碑を建てました。

東日本大震災の時、その石碑から上の家は助かり、下に建てた家は津波の被害を受けたのです。これらも「危地」です。

 

大災害が発生した際、「離脱避難」も有効です。

多くの人が被災地の近くで避難をして、密な環境で不自由な生活を強いられていますが、被害を受けていない地域に思い切って避難することも有効でしょう。

私はもし大災害で避難をしないといけない場合は、被害を受けていない県に避難して、復旧を待つつもりでいます。

 

 

人間は現在の環境にとどまろうとしがちです。そうなると、何度も災害・被害に遭うことになります。

つまり、無用な苦労を減らすには、「危地・死地」から「生地」に、自分の環境を変えることも重要なポイントになるのです。


2020.7.23 

人生の中心軸を「開運」に定める

 

私は時々、「成功と開運はどう違いますか」と質問を受けることがありました。

成功は「ビジネス(事業、昇進)、年収・資産、名声」などが対象です。

開運は「人生、仕事、家庭、お金、人間関係」など〈人生全般〉を対象にしており、和楽繁栄・安心息災をめざします。

 

私は人生の中心軸を「開運」に定めることで、“結果的に”成功しました。

成功者の中には、多くの苦難を乗り越えて成功する、というパターンがあります。

開運の場合は苦難を未然に防ぎ、“無用な苦労”をしないで、〈平安和楽の人生〉をめざします。

 

私が開運カウンセリングをしていた頃、いわゆる「成功者」の家族や部下からの相談がありました。

「外向きはとても良いのですが、家族や部下には冷たく、厳しく対応するので、どうしたらよいか」という相談です。

家族や従業員を犠牲にして成功しても、人生は和楽になりません。

ブラック企業の社長に多いタイプで、周囲への対応に本人のシャドー(裏の性格)が出ています。

このタイプは孤独で、内面に不安をかかえています。

つまり、経済的に豊かになっても、精神面に問題をかかえていては、幸せな人生にはなりません。

 

開運は「経済的な豊かさ」と同時に、「精神的な豊かさ」をもちます。

開運人生は「天の倉」と「地の倉」をともに増やします。

「地の倉」とは経済的なゆとりをもつことであり、「天の倉」とは社会に役に立つことで、見えざる徳を積むことです。

 

また、霊能力と開運には、何の因果関係もありません。

いわゆる霊能者が必ずしも人生が幸せになっていないのは、歴史が証明しています。

以前、私はある霊能者の開運カウンセリングをしたことがあります。

その霊能者は先祖や神仏と交流ができるのですが、自分の問題は解決できず、私に相談に来たわけです。

私は産土開運法をはじめ、いくつか開運法を教えました。

その霊能者が産土神社に参拝したところ、産土の大神さまのご使者が鳥居のところに待っていて、「やっと来たね」といわれたそうです。

後で、「おかげ様で、3日後、問題は解決しました」と電話がありました。

 

人生をよりよくするには開運の基本である産土開運法や21日秘伝開運法を行い、宿命・運命を清め、自分を開運体質にしていくことです。

 

さて、日本政府は「新型コロナウイルスの感染拡大防止と、経済の両立をはかる」という方針を出しています。

これは〈軸理論〉からいいますと、どっちつかずになり、中途半端な結果を招くことになります。

政策の「軸」が定まっていないので、政策がコロコロ変わり、結局国民が混乱することになっています。

歴史上、ウイルスのパンデミック(世界的大流行)は、経済と両立できるほど甘くはありません。

「新型コロナウイルスの感染拡大防止と、少しでも早い収束」を軸にして、孫子の兵法の「不敗(勝てないまでも負けない)」の考えのもと、ワクチンや特効薬ができるまでは、倒産や失業を防ぎ、医療体制を充実させ、健康被害や経済的損害を最小限にしていく政策がよいと思います。

なぜなら、新型コロナウイルスが収束しない限り、経済の本格的な回復は無理だからです。

今は「新型コロナウイルスの収束」を軸にした政策を行ってほしいと、切に願っています。

 

 


2020.7.17

現実をあるがままに観て、「勘働き」を高める

 

私は最近、不確実性が強まっている時代では良質な「勘働き」が必要だ、と思うようになりました。

春の頃、「新型コロナウイルスは夏には弱まる」という話があったので、私は夏には講座は再開できるかもしれないと思っていました。

しかし6月末、私はいやな予感というか、胸騒ぎがして、「このままでは第2波が始まりそうだ。自分の講座から、感染者を出すわけにはいかない」と、思いました。会員さんには早めに伝えた方がよいと考え、6月30日にまほろば通信で講座の中止を伝えました。

その2日後、東京の感染者が一気に100人以上になり、さらに200人以上になることが増えて、300人に迫ろうとしており、確実に首都圏で感染拡大が起きています。

「やはり、そうなってしまったか。とても残念だけど、自分の勘の通りになった」と思いました。

 

さて、私が好きな小説家である池波正太郎氏の代表作は、『鬼平犯科帳』です。

江戸時代の実在の火付け盗賊改め方長官・長谷川平蔵をモデルにしています。作品の中で、人間の心の奥底に潜む「心の闇」から犯罪が生まれ、それを平蔵は自分の勘働きを発揮して、凶悪犯たちを捕縛していきます。

池波正太郎氏の人間洞察は、私の「無意識のシャドー」理論の参考にもなっています。

実在の長谷川平蔵宣以(のぶため。1745~1795年)も勘働きにすぐれ、捕縛率が高かったというのです。

ある時、火付け(放火)をされて、焼きだされた屋敷跡を同心たちと検分していると、平蔵が突然、同心たちに「おい、あの男と、その男を捕まえろ」と命じたそうです。

実際に捕まえてみたら、その屋敷を放火した盗賊団の頭目たちだったのです。

平蔵によると、犯人は現場を確認にくることがあり、彼らの雰囲気によって、「盗賊だ」という勘が働いたということでした。さすがですね。

 

パナソニックの創業者・松下幸之助翁は、商品を観ただけで「売れる商品か、売れない商品か」がわかったといいます。

大企業の創業者の多くは、勘働きにすぐれているようです。

 

勘働きを磨くには、次のことを行うことです。

〇現実をあるがままに物事を観る習慣をつける。

古代ローマのユリウス・カエサルは「人間なら誰でも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人たちは、見たいと欲する現実しか見ていない」といいました(『ルネッサンスとは何だったのか』塩野七生著、新潮文庫)。

私も同感です。人間は希望的観測や自分の思い込み、自分の損得によって、物事を判断しがちですが、それではうまく勘が働きません。

〇胸騒ぎやいやな予感など、自分の直観に耳を傾ける。

危険が迫っている場合、守護霊さまをはじめ産土の守護曼荼羅のご存在たちが警鐘を鳴らしている場合があります。

立ち止まり、危機管理の立場で行動を変えることです(CD『開運シンクロニシティで、幸運を引き寄せる』参照)。

〇「現実の否認」をしないで、現実を直視する。

特に失敗は「見たくない」という感情が働いて、その原因を探るよりも現実の否認をしてしまいます。現実を認めないのですから、勘が働くはずがありません。

〇いままでの成功と失敗の経験から、教訓を得ることを心がける。

失敗の原因を考察して、教訓にしないと何度も同じような失敗をしてしまいます。

〇慢心すると、勘働きはきかなくなる。

会社の社長が失敗するパターンは慢心です。慢心をすると、現実を正確に観ることができなくなります。

〇短期的視点ではなく、歴史のパターン性を学び、将来の流れを読む。

 人間が行うことは昔も今も、あまり変わりません。「現在のパターンは、過去のどのパターンにあてはまるか」を考察します。


2020.7.13

現実的な対策(作戦)を立て、その対策を実行して結果が出るように、各種開運法を行う

 

私は神社仏閣開運法をはじめ、さまざまな開運法を指導してきましたが、「対策の実行がうまくいくように、開運法を行うこと」がポイントです。

私は受講者から「ある問題が起きて、神社仏閣開運法をしたら、好転して喜んでいました。しかし、再びその問題が出てきたのですが」という質問を受けることがあります。

そうなる理由は、問題の“原因そのもの”を解決していないからです。

問題の解決には、それが起きる原因をさぐり、具体的な対策をうつことが肝要です。これが原因療法です。

 

神社仏閣参拝には熱心でも、願望実現や問題解決のための「現実の行動」が足りない人がいます。

天地自然の道理の基本は「自助・自立・自己成長」であり、「天は自ら助くる者を助く」です。

宗教団体や修養団体の中には、「問題が解決しないのは信心が足りないから」とか「もっと奉仕することだ」という組織がありますが、これは論点がズレています。

いわゆる“おすがり”だけでは本人の成長になりませんから、神仏の大いなる後押しをあまりいただけないのです。

人間の積極的な行動が、神仏の大いなる後押しを引き出します。結果が出るためには、自力と他力の陰陽調和が重要です。

(自力)現実を直視して、問題の原因を探って分析し、具体的な対策を考え、積極的に行動する。

(他力)現実的な対策が、より効果があがるように各種開運法を行う。

 

現実的対策を講じながら、神仏・先祖のバックアップを受けることです。神仏の加護を願う場合、神仏のご開運を祈った後、次のように守護と後押しをお願いすると良いでしょう。

 

「私は○○という願望のため、積極的に△△や☐☐を実行しています。これらによって目標が実現しますように、神仏の大いなる守護と後押し、よろしくお願い申し上げます」

「私は○○という問題をかかえています。その解決のために△△や☐☐という対策を実行しています。これらの対策がより効果が出ますように、神仏の大いなる守護と後押し、よろしくお願い申し上げます」

 

さて、現実的な作戦をたてるに当たって、「目的思考」が必要です。目的思考とは、目的を明確にして、目的を起点として物事を発想していくことです。たとえば、コミュニケーションにおいて、「話せばわかる」という発想ではなく、「わかるように話す」ということです。目的は相手に理解してもらうことであり、その手段が会話です。

家庭でも、親が子どもに「何度言ったらわかるのか!」と怒ることがありますが、「何と言ったらわかるのか」と自問自答して、子どもに理解できるように創意工夫して、さまざまな角度から説明する必要があります。

産土の守護曼荼羅のご存在たちに対しても、同様です。「何回祈ればいいですか?」という質問がありますが、「回数よりも、自分の祈りが通じるように祈ろう」と思うことです。

そうすると、気持ちをこめて、イメージしてゆっくり祈ることになります。

 

大きな目的は、精神的にも経済的にもゆとりのある人生なのですから、まず「どんな人生が望ましいか」を箇条書きにします。そうなるためには、「どんな技術や資格、知識を身につければ、お金をかせぎ、ゆとりある人生にできるか」と考えて、お金になる技術・技能を習得して、人生をだんだん構築していきます。

 

この目的思考は「何のためにそれをするのか」「その目的は何か」と常に自問自答することで、はっきりしてきます。

そして、目的が決まったら、「そのための方法は何がよいか」「何と何を組み合わせれば、問題点を解決できるか」とフィードバックします。

最初に考えていたことよりも、フィードバックして考えた方法が優れていたら、平気で訂正し、新しい方法を採用します。そうすることで、方法論がレベルアップしていきます。

「目的は一つ、方法・手段はいくらでも」と考え、実行可能な方法を組み合わせたり、創意工夫して、目的を達成していけばよいのです。

 

うまくいかない人は一つの方法に固執する傾向があるので、この目的思考で、柔軟な思考を身につけて、「国難の時代」を乗り切りましょう。



2020.7.6

歴史のパターンを知って、時運(じうん)をよむ

 

「歴史は繰り返す」という格言があります。これは歴史にはパターンがあり、時代を経て、似たような事柄が起きるということです。

私は神さまから「あなたは昔から、時運をよむ勘働(かんばたら)きがすぐれていました」と言われていますが、これは歴史を学び、歴史がもつパターン性を参考にしているからです。

時運には「天運・地運・人運」があります。

「天運」とは、天体的規模の運です。

私が提唱する1億2000万年ぶりの「太元の岩戸開き」が、太陽系に訪れた大転換期です。

また、56000年ぶりの「4度目の天の岩戸開き」という地球の大転換期も天運といえましょう。霊的進化と、カルマの大クリーニング期にあたります。

「地運」とは、地域や国々の運勢です。

文明の興亡、国の興隆と衰退、地域の盛衰、さらに戦争や大災害にもリズムがあります。

日本は現在、国運の衰退期であり、衰退期では「国難の時代」があります。

 

「人運」とは、人間の個人的運勢、家族・一族の運勢と興亡があります。

開運法は個人や家族の運気を高めるために、行います。

「人運」は「地運」の影響を受け、さらに「天運」の大きな流れの中にあります。

また、「人運」を高めることで、「天運」「地運」の影響に強弱の差が出ます。

「時運をよむ」には「天運・地運・人運」三位一体でとらえることが必要です。

 

ここで、「地運」について、具体例を述べましょう。

私は敗戦後の日本は、平安時代(7941192)に似ていると思っています。

平安時代は、末期の源平合戦になるまでは大きな戦乱がなかったのですが、地震や疫病が繰り返され、その被害が大きかったのです。

「貞観地震(869)」では、東北地方に大津波が起き、甚大な被害をもたらしました。さらに疫病も流行しました。その9年後に、「関東諸国大地震(878)」が起きました。

さらに9年後に、「仁和地震(887)」が起きました。東海・東南海・南海の「南海トラフ」で巨大地震が起きたのです。

つまり、プレート上で発生した大地震は、ほかのプレートにも刺激を与え、20年以内に、大地震が連鎖的に起きる可能性があることを示しています。

 

敗戦後の日本は戦争がなく、平和でしたが、災害は多かったのです。

2011年、東日本大震災では大津波が起き、“貞観地震の再来”といわれました。

その9年後が2020年になるので、「よりによって2020年に、東京オリンピック・パラリンピックがあるなんて」と思っていました。

近年、地震は頻発していますが、幸いなことに大地震はまだ起きていません。しかし、今後10年はプレートによって、いつ大地震が起きても不思議ではないので、皆さんも備えをしっかり行ってください。

 

それから、過去の大規模なウイルスのパンデミックから、さまざまな歴史の教訓があります。

2020年は、100年に1度といわれる新型コロナウイルスの大流行が起きて、日本も世界も甚大な被害をこうむっています。

スペイン風邪(インフルエンザ)は、1918年~1920年の3年間猛威をふるいました。世界中で5億人が感染し、死者が4000万人に達しました。

ペスト(黒死病)1347年~1351年に、中世ヨーロッパ・アジア・中東で大流行し、約7500万人の死者を出しました。その後も、何度も大流行しました。

つまり、ワクチンがない新たなウイルスの大規模なパンデミックは、終息するには最低でも、数年はかかるということです。

 

新型コロナウイルスによって、東京オリンピック・パラリンピックが1年延期に決まった時、私は「ええー、ワクチンも開発されていない現状で、100年に1度のパンデミックが、たった1年で収束するはずがないのに」と驚き、絶句してしまいました。

案の定、新型コロナウイルスは世界中で、流行が拡大しています。日本も経済活動を再開すると、感染者の再び増加しています。

このままでは残念ながら、世界中から大勢の人々が集まる、従来のようなオリンピックの開催は無理な状況になっています(現在、オリンピックの簡素化が検討されていますが)

 

ウイルスは人間界の都合をまったく考慮しません。

人間の都合でなく、疫病の歴史を踏まえて、ウイルスの特性に対応する対策を打つ必要があります。

 

今後、新たなウイルスによるパンデミックが、何度も起きることが予想されます。

政府の長期的な対策には、歴史の専門家にも入ってもらう必要があります。

 

「過去は裏返した未来」という格言もあります。皆さんも歴史のパターン性を学ぶことで、現在の流れを読み、将来に備えるようにしてください。


2020.6.30

ネットでの誹謗中傷は讒言(ざんげん)に当たり、深いカルマになる

 

現在、ネット上での、他人へのさまざまな誹謗中傷が、社会問題になっています。

誹謗中傷をする人間たちは匿名をいいことにエスカレートさせていますが、これは「現代版讒言」と言えます。

讒言とは「無実の罪をかぶせて、相手を陥れること」であり、この讒言という行為は深いカルマ()になります。

 

昔から、政治の世界では讒言によって、陥れられた人が少なからずいました。

有名なところでは、菅原道真(すがわらみちざね)公です。

菅原道真公は讒言により右大臣から失脚し、太宰府へ左遷されます。

道真公の失意の死後、道真公失脚の讒言に関わった人たちは急死していきます。

 

そこで、道真公の怒りを鎮めるために、菅原道真公を祭ったのが、京都の北野天満宮になります。

天満宮・天神社の総本宮が福岡県の太宰府天満宮と北野天満宮になります。

北野天満宮は代々皇室が崇敬する神社となり、菅原道真公の名誉は回復し、その後、「学問の神」として全国で拝まれるようになりました。

 

私が歴史を研究していると、讒言を行った人たちの多くは、不幸な結末になっています。

相手を不幸にすれば、ブーメランのように、讒言の深いカルマが本人だけでなく、家族にも返ってくるのです。

「誹謗中傷という讒言」は、自分の心に闇をつくり、自分や家族を不幸にしているということに気づく必要があります。

自分や家族のためにも、ネットでも、日常生活でも、誹謗中傷を慎むことです。

 

古来、日本は「言霊(ことだま)の幸(さきは)ふ国」と呼ばれ、言霊を大切にしてきました。

悪しき事柄を、言霊によって浄め和ませることを、古神道では「言向(ことむ)け和(やわ)す」といいます。

悪しき言葉を清め、運を良くする方法が、ゴータマ・ブッダ(釈尊)が説く「最高のよき言葉を語る」ことです。

「最上のよき言葉」とは自分や相手に敬意をもち、励まし、祝福し、感謝し、元気を与え、平安をもたらし、心を癒す言葉であり、心の闇に光を与えます。

 

「おかげ様で、ありがとうございます」「すばらしい」「みごとだ」「りっぱだ」「あっぱれだ」「ありがとう」「ご開運を祈る」という言葉を習慣にすることです。

 

さて、悪しき言葉に関連して、新型コロナウイルスの世界的大流行により、さまざまなデマ(フェイクニュース)が飛び交いました。

「トイレットペーパーやティッシュがなくなる」「新型コロナウイルスは2627度のお湯で死ぬ」「新型コロナウイルスはある国が作為的にばら撒いた」など、少し考えればデマであることがわかります。

中世ヨーロッパでコレラが大流行した際、「ユダヤ人が井戸に毒を入れた」というデマを信じた民衆によって、多くのユダヤ人が殺されました。中世ヨーロッパでは、魔女狩りがさかんに行われ、多くの女性が罪なく、殺されました。

日本でも1923年の関東大震災の時、「朝鮮人が反乱を起こそうとしている」というデマのため、罪なき朝鮮人、さらに中国人、間違えられた日本人たちが数千人虐殺されました。これらも深いカルマになります。

 

「国難の時代」はデマも増えます。真偽が定かではない情報に振り回されないことです。

自分が「良けれ」と思って、拡散した情報が世の中を混乱させることにつながる場合もあります。

言葉や情報がもたらす強い影響を認識することです。

言葉を大切にして、なるべく「最高の良き言葉」を使っていきましょう。

 

 


2020.6.19

貯蓄をしておくことで、失業や突発的な事故、災害に備える

 

人生には「備え」がとても重要です。新型コロナウイルスの流行で残念ながら、解雇される人が増えています。

解雇されて困窮している人たちは、「貯蓄をほとんどしていない。仕事での技術・資格がない」という傾向があります。

「国難の時代」こそ、日頃の備えがあるか、ないかの差が出ます。

2波、第3波に備えて、今のうちにさまざまな準備をしておくことです。

 

経済重視の人たちからは、「国民が貯蓄をすると、お金を使わなくなり、経済がまわらなくなる」という声があります。

しかし、貯蓄をしていない人ほど、新型コロナウイルスの流行や、台風や洪水、地震、津波災害という“非日常の出来事”が起きると、すぐにアウトになってしまいます。

 

近年、気候変動から、「気候危機」の時代になってきています。

国難の時代は、非日常の災厄が増えます。

お金があれば、被害も減らせますし、復活・復興が早くなります。

残念ながら、国もあまり助けてくれません。自分や家族のことは、自分たちでしっかり守るしかないのです。

 

さて、最近、“自粛警察”が問題になりました。

自粛を守らない人だけでなく、自分が正しいと思っている自粛行動に反する人に対して、

その店に脅迫まがいの紙を貼ったり、警察にむやみに通報する人もいました。

これも一種のイジメです。

国からの休業補償がないため、やむを得ずお店を開いている場合が多かったのです。

その原因は政府の遅い対策や補償の少なさにあります。

独善的な正義感で、相手を責めないことです。

 

私はこれらを観ますと、戦前の国民が行った“非国民運動”を想起してしまいます。

国家の戦争遂行体制に従順でない国民を、村八分にしたり、誹謗中傷しました。

“非国民”の中には、戦争反対、平和運動をしている人たちもいました。

平和運動をしている人たちが、実は日本のためになっていたのです。

 

これらの恐いところは、「自分は正しいことをやっている」と思い込んでいることです。

人間は正しいと思うと、手加減をしない傾向があります。

“思い込み”は、周囲と争いを起こします。

トラブルが起きた時、「自分や相手に思い込みがないか」をチェックすることです。

 

平和とは「善と悪が混在し、バランスが保たれている状態」です。

悪をなくすことではなく、悪が強すぎないようにして、バランスを整え、共存することです。

人間とウイルスとの関係も同様に、共存関係にすることです。

 

日頃から、「備えをしっかりする。自分の思い込みではなく、道理で考える。考えも行動も偏らない。バランスを意識する」ことを心がけるとよいでしょう。


2020.6.9

「一利を興すは、一害を除くに如(し)かず」

 

世界史上最大版図のモンゴル帝国をつくったチンギス・ハーンには、耶律楚材(やりつそざい)という優秀な側近がいました。

チンギス・ハーン率いるモンゴル軍は、金の首都・燕京(えんけい)を陥落させました。

その際、捕虜の中から耶律楚材を、自分の側近に抜擢しました。

活躍の「場」を与えられた耶律楚材は、さまざまな献策を行い、チンギス・ハーンはそれらをことごとく採用しました。

それにより、チンギス・ハーンは史上空前の大帝国を建設できたのです。

 

耶律楚材の献策の基本方針は、「一つの利益を得ようとするより、一つの害悪を取り除く方がよい。新しい仕事を一つ増やすより、役に立たない仕事を減らす方がよい」ということでした。

 

私は若い頃、この耶律楚材の言葉を深く理解できませんでしたが、

開運カウンセリングによる人生相談をしていて、彼の言葉がよくわかるようになりました。

努力している割に人生がうまくいかない人は、

「やらない方がよいことを行い、やった方がよいことをしない」傾向があります。

たとえば、お墓の祭祀でも、占い師のいうことを鵜呑みにして、いろいろな仏像を置いたり、

子孫が困るような祭祀にしているケースがあります。

「よけれ」と思って行うことが、逆にマイナスに働くことがあるのです。

 

ポイントは「しない方がよいこと」をすると、マイナスになることです。

さらに言いますと、「してはいけないことを行っていると、なすべき大切なことができなくなる」ということです。

 

やらないでよいことをやっている人は、そちらにエネルギーをとられ、

やるべきことをしていないことが多いのです。

貯蓄をしていない人は、「やらなくてよいこと」にお金をかけているいて、貯蓄できないパターンがあります。

 

「生命尊重。平和優先。備えあれば憂いなし」という判断基準をもとに、

「それは本当にやるべきことか。やらなくてよいことなのではないか?」とチェックすることです。

耶律楚材の言葉の「反面教師」が、アメリカのトランプ大統領です。

アメリカは新型コロナウイルスの感染者数、死亡者数が最も多い国ですが、

トランプ大統領は「感染拡大前」に、最悪になる原因を自らつくりました。

〇オバマ前大統領がつくっていた「パンデミック対策チーム」を、解散させていた。

〇世界最高級のCDC(米国疾病予防管理センター)の予算を削減していた。

〇オバマケア(医療保険制度改革)を骨抜きにしようとした。

〇感染症の専門家の進言に耳を傾けなかった。

 

「経済優先で、生命(健康)を軽視していた政策」が、新型コロナウイルス対策でことどとく裏目に出て、最悪の感染者数、死亡者数になったわけです。

つまり、やってはいけないことを実行する人は、やるべきことは後回しにするのです。

 

日本も、保健所を削減しました。さらに病院の統廃合をしようとしていたのですが、

その前にパンデミックが起きたので、病院の重要性が再認識されました。

安倍政権の新型コロナウイルスの対策で国民の評価が低いのは、

アベノマスクのようにやらないでよいことを行い、

休業補償や医療関係での支援など必要な政策は遅いからです。

 

福島原発事故がまだ収束していないのに、原発の再稼働をしているのも同様です。

原発がなくても日本の電気需要はまかなえるのに、

いまだに原発事業に巨額の費用をかけています。

古びて役に立たない原発事業の費用を減らすことです。

そのお金を、貧困対策や教育関連にまわせば、国民生活はよりよく良くなります。

 

人生において、自分の足を引っ張っているものを、一つずつ減らしていくことです。

そうすると、人生の荷物が軽くなります。

 

さらに減らすことで、重要なこと・優先すべきことが明確になってきます。


2020.6.5

学校や職場、家庭でのイジメの対処法

 

人間社会は残念ながら、イジメはなくなりません。

学校でのイジメの場合、親や教師が子どもたちに「イジメとは犯罪である」と教えることです。

実際、イジメの中心人物はエスカレートしていき、暴行、恐喝、盗みなどをしているケースが多いのです。

イジメという言葉を使わず、犯罪なのだから、厳しく罰することが必要でしょう。

イジメを受けている場合の対応はすばやい「()」です。

日頃、子どもには「命が最も大切だ。イジメを受けたら、学校には行かなくてよい」と話しておくことです。

私は開運カウンセリングで、イジメの相談も受けていましたが、イジメを受ける人にはある傾向があることがわかります。

「声が小さい人、自己主張をあまりしない人、遠慮がちな人、自分に自信がない人」が多いのです。

相手が黙っていると、イジメはエスカレートしていきます。家族同士だと、暴力につながります。

声が大きい人をイジメても、大きな声で抵抗・反撃してくるので、イジメを続けにくいのです。

 

開運する人、成功する人は全体的に「声が大きい。ややずうずうしい。アピール力があり、しぶとい」という傾向があります。

声の大きさというのは、人生に大きな影響を与えるのです。

自分の意見を主張する場合、声が大きい方が勝つ傾向があります。

 

職場でのイジメの場合、上司に相談し、その上司が対応してくれないのなら、さらにその上司に直談判することです。公的機関に遠慮なく相談する人は、イジメにくいものです。

 

ある意味では、過労死も一種のイジメです。

過労死になる人も、会社に対して大きな声で窮状を訴えないで、自分の中で抱え込むパターンが多いのです。

 

自分がいろいろやっても改善しない場合は、そんな会社は見切りをつけて、転職することです。

イザという時のために「備え」として、技術(スキル)を磨き、転職に有利な資格をとっておくことです。

資格の中には、お金が稼げない資格もたくさんあります。

ポイントは「お金を稼げる資格・技術」をとることです。

特別な技能がなく、その職場以外に働く場所がない場合、それが弱みになり、イジメを受けやすいのです。

技術があれば自信もつきますし、それがイジメの防止にもなります。

 

 

家族でのイジメがあれば、さっさと別居することです。そのためにも貯蓄が必要です。

私が金運アップや貯蓄を第1に指導しているのは、貯蓄があれば、行動に自由度が増すからです。


2020.5.23

開運人生や危機管理には、「スピード」が必要不可欠な要素である

 

 開運者は〔時の力〕を認識し、「スピード」を重視しています。

長年、開運カウンセリングをして、開運も危機管理もスピードが必要不可欠であることを実感しています。

つまり、スピードという要素は人生にとって、とても重要だということです。

自分なりに努力しているのに、開運が実感できない人は、スピードという視点が足りないのです。

遅刻したり、期限を守らない人は相手から信用されません。

商品が売り切れてから、不思議と注文する人たちもいます。

開運しにくい人は、講座の予約、支払いも遅い傾向があります。

一事が万事です。全体に遅いのですから、開運も遅くなるのは当然の結果です。

 

「孫子の兵法」の著者である孫子は、春秋戦国時代に呉の将軍をしていました。

彼は軍を動かす際、相手にうわさが届く前に、相手の城に着きました。

そして、相手の備えができないうちに攻撃して、あっという間に城を落としました。

まさに「風林火山」の“風のように”速いことを、軍の進退の基本にしていたのです。

孫子は「勢い」も重視していますが、スピードによって、「勢い」をつけることができます。

開運が遅い人は、スピードが足りないため、「開運の勢い」がつかないのです。

 

後漢王朝の大将軍・呉漢は常勝将軍でしたが、やはり疾風のような速攻を得意にしました。

そのために、部下には日頃から、すぐ出発できるように準備をさせていました。

古代ローマのユリウス・カエサルは兵力の少なさをスピードで補い、大きな成果をあげることを得意にしました。

たとえば、カエサルはガリア(古代のフランス、スイスなど)地方を制圧し、凱旋した際、元老院から最後通牒を受け、政治的に排除されそうになりました。

そこで、カエサルは「賽(さい)は投げられた」と言って、約4500名の兵力しかなかったのに、国境のルビコン川をさっさと渡り、速攻で重要な都市を制圧していきます。そして、2カ月でローマ本国を支配しました。

 

織田信長も桶狭間の戦いで奇襲をかけて、今川義元の首をとって、大軍だった今川軍に大勝します。

また、浅井・朝倉軍との戦いでは、戦利がないとわかると、あっという間に退却しました。

つまり、スピードがあれば、失敗も最小限で抑えることができるのです。

 

このスピードは平時よりも、「有事の時」に特に重要になります。

災害時の避難もスピードが生死を分けます。

新型コロナウイルスの流行も、素早く対策をとった台湾は、中国に近いにもかかわらず、死者7名という最小限で被害を抑えることができました。アメリカをはじめ多くの国々は初動の遅れが、大流行を招いています。

日本政府は初動対応も、緊急事態宣言も、交付金の配布も遅く、アベノマスクにいたっては、マスクが余って値崩れが始まってから、全国に配布することになってしまいました。政府の対応のスピードが、評価の分かれ目になっています。

 

皆さんの中で、努力のわりに他者の評価が低い人がいましたら、「スピードが遅いのではないか?」と自問自答することです。

ゆっくりしていて、期限ギリギリになってから、あわてて行動していませんか? 

開運習慣の重要なポイントは、スピードと勢いです。

 

いつも行動が遅い人は、日頃から「スピード、スピード!」「すぐやれ! 今すぐやれ! とっとと(さっさと)やれ!」と自分に言い聞かせるとよいでしょう。すぐにやって、後でゆっくり休めばよいのです。

 

「すぐやる⇒ゆっくり休む⇒すぐやる⇒ゆっくり休む」という、強弱をつけた行動パターンにするとよいでしょう。


2020.5.16

人生は「作戦」をたてて行動し、うまくいかなかったら“平気で”訂正する

 

今まで20数年開運カウンセリングをしましたが、なかなか結果が出ない場合は、作戦と行動が足りないのです。

なかなか結婚できない人も、“運命の人”からのアプローチを「待っている」わけです。

女性でも、その人と結婚したいのなら、自分からアプローチしないといけません。歌謡曲の「待つわ」では無理なのです(笑)。

婚活の相談でも、「神社仏閣への参拝・祈願が婚活だ」と思っている人がいます。それは婚活ではありません。

実際にお見合いをやったことに、神仏から後押しをいただくのです。

「この人が本当に、私のことを好きなのかわからないので、占ってもらえませんか?」という相談もありました。

私は「占う前に、相手にそれとなく聞いたらどうですか?」と答えます。

まだつき合ってもいないのに、「この人とつき合えば、結婚できますか?」と相談する人もいました(笑)。

まずはつき合って手応えが出てきてから、神道フーチでリサーチするのです。

作戦をたてて、行動を起こすわけです。うまくいかなかったら、とっととやめて、ほかの人にアプローチすればいいのです。

 

神仏に対しても「私をお導きください」ではない。

「私はこうします! 私は本気です。後押しください!」と祈願しましょう。

「本気です」と言う以上は、本気で動くことです。

 

時々、「自分は今、パートをしているのだけど、正社員になりたいのですが、なれますか?」という質問があります。

私は「正社員になれるには、何をしたらよいと思いますか?」と逆質問します。

私は「その会社に、『私は正社員になりたいのです。正社員になるには何が必要ですか』と言ったらどうですか?」と答えます。自己アピールが必要です。

 

「待つ」というのは、結果は出にくいのです。

待つよりも、自分でアピールすることです。聖書にも「叩けよ、さらば開かれん」とあります。

会社から「正社員にはできない」といわれたら、ほかの会社へ転職すればいいのです。

その際、技能・資格・実績がモノをいいますから、日頃からそれらを身につけることです。

 

さて、人生は「やってみて、うまくいかなかったら、平気で訂正する」ことです。

皆さんは「黄金の箱」願望実現シートに書いたことを、実際に行動していますか? 

行動しないと結果は出ません。行動だけでも結果は出にくいので、いろいろな加護をいただくわけです。

私もやっているうちに修正しながら、だんだん良くなっていくということが多いのです。

最初から満点はないのです。

やってみて、「ここは違うな」「ここはいい」と振り分けていくうちに、自分の世界を創っていくのです。

 

「人生の答えを見つける」⇒人生に正解はないのです。

「自分さがし」とかいますが、迷うだけです(笑)。さがしてはいけない。

自分の人生も仕事も創っていくものです。やりながら、だんだんステージアップさせていくのです。

 

さて、日本では新型コロナウイルスのPCR検査を受けたくてもなかなか受けられないという問題がありました(最近、やっと検査体制が整ってきました)。

私が気になったのは、テレビ番組で番組のキャスターがゲストの国会議員や担当者に、「なぜPCR検査が増えないんです?」という質問をしていることです。

すると、ゲストは増えない理由(言い訳)を述べます。そのため、なかなか具体的な対策に話が進みません。

キャスターにはコーチングを学んでほしいと思います。

コーチングにおいて、「なぜ?」という質問は良くないとされます。

相手を責めることになり、言い訳につながるからです。

コーチングでは「何をすれば増えますか?」というように、具体的な対策を考えさせる質問をするようにします。

皆さんも自分が行動する前に、「何をすれば、うまくいくか。うまくいくように作戦を立てよう」と自己コーチングをすることです。なかなか具体的に動かない相手に行動してもらう場合も、「何をすれば?」と質問をするとよいでしょう。

 

 

2020.5.10

「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」の意味

 

私が提唱している「神仏がよろこび、元気になる祈り詞(ことば)」は、神仏の反応を確かめながら、だんだんと編み出したものです。

神仏の上位に、“天の思想”の大バージョンアップ版である「宇宙の大いなる意志」があるのが、祈り詞の特長といえましょう。

 

「おかげ様で、ありがとうございます。宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、とってもありがたいわが御祖(みおや)の大神さま、わが一霊四魂、わが直霊(なおひ)の大神さま、わが産土(うぶすな)の大神さま、わが産土の守護仏さま、わが鎮守の大神さまをはじめ、とってもありがたいわれとわが家族の産土の守護曼荼羅のご存在たちの一霊四魂の、いやますますのご開運をお祈り申し上げます」

 

「宇宙の大いなる意志」という言葉は、「風沢中孚(ふうたくちゅうふ)」という易卦の意味である「至誠、天に通ず」に登場する“天の意志”の、その最奥にあります。

「高天原に神づまり坐す 神魯岐(かむろぎ)神魯美(かむろみ)の命(みこと)もちて」という禊祓詞(みそぎはらえのことば)を参考につくりました。高天原の根本が「宇宙の大いなる意志」であり、「神魯岐・神魯美のご命令によって」という部分を「大調和に基づく天命もちて」としました。「宇宙の大いなる意志」は大調和の世界であり、神仏も人間も成長しながら天命をはたしていくのです。

 

原則界の尊星王上帝さまのメッセージです

《この人(山田)が開発した祈り詞の冒頭にある「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」は、“現時点”での人類には必要な祈り詞である。

「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」と冒頭で祈ることで、対象となる一霊四魂・神仏・霊人・先祖たち(憑依存在たちも)が「宇宙の大いなる意志」を意識するようになる。

神仏や人間も含め、一切の生きとし生けるものは「宇宙の大いなる意志」から発していることを認識し、大調和に向かうように促しているのだ。

人間の中には宇宙創造神という概念をもっているが、「宇宙の大いなる意志」は神という概念をはるかに超えた世界であられる。「宇宙の大いなる意志」は《宇宙最高次元の叡智》ともいうべきご存在というか、偉大な世界である。「宇宙の大いなる意志」から宇宙のすべての世界は発しているが、「宇宙の大いなる意志」が宇宙を支配しているわけではない。ただ、宇宙の進化と調和を促しておられるのだ。

それから、神仏や人間は一霊四魂でつながっている。産土の守護曼荼羅のご存在たちの一霊四魂に祈ることで、それに連なる多くの神仏・存在たちのご開運にもつながるのだ。その背後に“1億柱以上の神仏たち”につながっているとイメージして祈るとよいだろう》

 

 


2020年5月2日

相手を赦すことが自分の開運につながる

 

世の中の風潮として、日本人は非寛容になってきている気がします。

ネットでも匿名のためか、ちょっとしたことでも、相手に対する攻撃や非難が増えています。

実は非難の「毒」は、発する自分にもまわります。

人生において、「相手を赦せない」という気持ちが出ることがあります。

しかし、自分が幸せになりたいなら、まず相手を赦すことです。

 

原則界の尊星王上帝さまのメッセージです。

《相手を赦すことで、自分の幸福度が上がるものだ。

悪口やネガティブな想いは心の毒である。赦せない心は相手だけでなく、自分を傷める。

すると自分の運気を下げることになる。

相手を赦せば、自分の心は広くなり、相手を憎むと自分の心が狭くなる。

慈(いつく)しみの祈り詞は、自分の心を広くすることにも有効である》

 

赦すことで自分の幸福度や、運気が上がるというのがポイントです。

相手を赦さないとか、悪口を言うと、自分の人生の運気を下げる毒になるのです。

 復讐すると、相手だけでなく自分にもダメージがあります。

 復讐する人の多くは、最後は自分もダメになります。自分の開運のために、相手を赦すことです。

 

たとえば、古代中国の春秋戦国時代に、斉という国がありました。

斉の君主が殺害されたため、国外に亡命していた公子小白と、公子糾(きゅう)が君主の後継者争いをしました。公子糾の参謀が管仲(かんちゅう)です。

管仲は公子糾の遅れを挽回するために、先回りをして公子小白を待ち伏せし、弓で暗殺することを決意しました。

管仲の放った矢は、なんと小白の腹部の帯のバックルにあたり、失敗しました。

九死に一生を得た公子小白は即位し、桓公となりました。

桓公は参謀の鮑叔牙(ほうしゅくが)の薦めで、捕えていた管仲を赦したばかりか、執政にとりたてます。

鮑叔牙は自分が執政になれるのに、親友である管仲の才能を高く評価して、彼に執政の座を譲ったのです。

管仲はその期待に応え、さまざまな政策を実行し、斉を富ませ、強国にしていきました。

ついには桓公を中国の覇者にしたのです。そして、管仲は中国史上、最高の宰相と讃えられました。

桓公は自分を殺そうとした管仲を赦し、執政に抜擢することで、覇者になれたわけです。

謀略が渦巻く春秋戦国時代に、実際にあった出来事から、赦しの効用を学べます。

 

相手をいつまでも赦せない人は、実は「内なる自己」を赦していないのです。

まず「自己の赦し」が大切です。皆さんも折に触れて、『超開運!』に載っている「赦しと和解の開運法」と、下記の「慈しみの祈り詞」を称えるとよいでしょう。

自宅では神威形代額や鏡の前で行うと効果的です。

まず自分をレベルアップして、家族、一族を良くしていきます。

そして、地域、日本、世界へとじわじわ拡げていくのです。

 

〔慈しみの祈り詞〕

「おかげ様で、ありがとうございます。

宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、

とってもありがたい一切の生きとし生けるものの、いやますますのご開運をお祈り申し上げます

慈しみの心で、一切の生きとし生けるものの幸せをお祈り申し上げます(何回でも)

 


2020年4月25日

 

「天」を意識し、「天との対話」をして、「天の視点」をもつことで、人生の軸を定める

 

 私は時々、「山田先生の昔の本を読むと、基本的な部分は今と変わりませんね」といわれます。自分でも30代から、基本的な軸は変わっていないと思っています。

私は20代から、「天」を意識していました。「天」とは神仏を超えた世界であり、30代からは「天との対話」をしていました。もちろん天の声は聞こえませんでした(笑)が、質の高いインスピレーションが湧くようになりました。

産土さまの重要性の再発見も、インスピレーションがありました。天界の尊星王上帝さまのメッセージです。

 

《社会を良くしたいという志をもって、「天との対話」をすれば、インスピレーションの中に「天」からの答えがくるものだ。もちろんインスピレーションがすべて「天の声」ではないが、対話をした内容をもとに行動すれば、だんだんその精度は高くなる。普通の人は天と対話ができると思っていないから、できないだけなのだ》

 

私は「天」を意識することで、人生の軸が定まりました。さらに、霊的世界をサニワする力が増しました。それが40代からの「宇宙の大いなる意志」へと発展しました。

さて、新型コロナウイルスのパンデミックにより、さまざまなデマが飛び交っています。

1970年代の石油ショックの時にトイレットペーパーの買い占めが起きましたが、再びトイレットペーパーを大量買いする人たちが続出して、人間は学びをしていないなあと思ってしまいます

また、混迷する現状から、さまざまな真偽不明の陰謀説が世界中に流行っています。デマや真偽不明の情報を安易に信じてしまう人たちは、自分の軸が定まっていない場合がほとんどです。カルト宗教を信じる人も同様ですね。

 

「天が見ている」という視点と、「天との対話」をして、「天の視点」で、自分の立ち位置を観ることがポイントです。

人間はどうしても自分の周囲に影響されて、右往左往しがちです。

私は「この状況を、天はどのように見ているだろうか」「天から見ると、どれが道理にかなっているだろうか」と自問自答します。そうすると、結論にあまりブレがでません。

天地自然の道理は「生命尊重。バランスがよい。無理がない。偏らない。納得できる」ということです。

さて、私が長年、開運指導をしていて、順調に開運していく人たちと、いつの間にか開運の道からはずれていく人たちがいます。最初の頃は開運に向かって行動しているのですが、途中から我欲が強くなり、自己流になり、天地自然の道理からはずれた行為で失敗してしまうわけです。

霊能がある人の場合、自分が受けた神仏のメッセージを絶対視したり、自分の霊視内容に自信を持ち過ぎる人もいます。

それは偏りであり、慢心です。霊能者の言葉を絶対視することも危険です。

霊的内容を判断するには、「天の視点」と、他者からのサニワ(審神)が必要です。

 

 私が1998年から神仏との直接交流をしていて、神仏には“それぞれの思惑”があることがわかりました。

 神仏は人間のタマシイの祖(おや)であり、守護をしてくださるのですが、神仏にもはっきりと個性があり、人間と同じように感情や利害があるのです。

ある神さまのメッセージはその系統の神々には良いことですが、全体としてのバランスが崩れる場合があります。

そこで、私は「宇宙の大いなる意志」という〈最高の天〉を、判断基準にしました。

宗教のように神仏を最上位にするよりも、神仏を超えた「天」を最上位にすることにしたのです。私は神仏と直接お付き合いする際、常に「天」と、天地自然の道理を意識して判断してきました。

皆さんも常に「天」を意識し、「地」としての産土開運法でグラウンディングをして、自分の立ち位置を定め、開運の道を歩んでいかれるとよいでしょう。

 

 


2020年4月21日

2020年2月1日の講座より抜粋 【感謝と畏怖の心、向上心と志】 

 

いろいろな団体で「神仏に感謝しましょう」といいますが、「畏怖」の心も大事です。ウソをつく人は、神仏への畏怖の心が足りないのです。会員の開運体験談がいろいろ来ていますが、その時に良くなっても、その後にレベルが下がる人がいます。大事なのは、継続的にやっていくことです。それには感謝と同時に、目に見えない世界への畏怖が必要です。

時々、神仏を使ってあくどい金儲けをしたり、占いや祟りなどで相手を脅している人を見かけます。私は「そんなことをして、死後の世界や来世が怖くないのかな?」と思ってしまいます。実際、精神障害がある人を前世リーディングしますと、神仏を使ってあくどい金儲けをしたり、占いで相手をだましていたケースがあるのです。

つまり、自分のタマシイが自己を罰して、自己贖(あがな)いをしているのです。

神仏も含めて、目に見えない世界においては、畏怖の心がないと慢心に陥りやすいのです。人生がうまくいかない時は、慢心による場合がほとんどです。これは一種の“自滅パターン”です。人生の失敗の80%は自滅が原因です。

先日、20年くらい前からの知人と久しぶりに会ったのですが、「山田先生は20年以上変わらない、それがスゴイ」と言われました。こういう業界は目に見えないので、曲がりやすいのです。

私が曲がらずにこれたのは、神仏に対する「感謝と畏怖」があったからです。私の場合は、「産土」「古神道」がベースにあったので、曲がらずにやってこられました。

さて、大自然は恵みを与えてくれると同時に、大きな災害ももたらします。大自然への感謝とともに、大自然への畏怖の心の両方が必要です。

皆さんも感謝の気持ちと同時に、うまくいったらさらにステップアップするように、畏怖の心を常に持っていることです。私の講座に参加する人は、神仏に対する感謝と畏怖の心を持ってほしいと思います。

私自身、神業を行う以前よりも今のほうが信仰心が深くなりました。なぜかというと、直接神仏といつも話しているからです。私は産土の守護曼荼羅のご存在たちや原則界のご存在たちから、いつも“観られている”だけでなくて、自分の中に19の神仏のワケミタマがおられて、内からも観られているのです(笑)。最初の頃はそれがプレッシャーでした。途中から開き直り、「自分の志に忠実にいこう」となりました。

人生がちょっと良くなっても、継続的に良くなるには、師匠につく必要があります。自分ひとりで、曲がらずにやるのは難しいのです。常に師匠にチェックしてもらうことです。今、私には師事する先生はいないのですが、常に神仏にチェックされています(笑)。すぐに反応がくるから、こっちのほうがたいへんです。

私は20代から古神道の実践・研究をしてきて、40歳過ぎになって神仏のワケミタマをいただいて、神仏のご開運と前世・先祖のカルマの昇華を行う特別セッションを始めました。数年たった頃、自分なりにはできるようになったかなと思って、神さまにうかがいました。

「よく、“這えば立て、立てば歩めの親心”といいますが、私はどれくらいの段階ですか?」

「うん、立ったくらいだね。まだ歩いていない」 

あれから20年(笑)、今は歩けるようになりました。

人間世界ではけっこうできているかなと思っても、神仏の目から見るとたいしたことないのです。皆さんも、「自分はスゴイ」と勘違いしないことです。まだまだ先は長いのです。

一霊四魂は成長を願っていますから、「この辺でいいかな」はありません。

長年まほろば研究会をやっていて、ある程度たつと、「この辺でいいかな」と来なくなる人がいます。「この辺でいいかな」というのは、現状維持です。現状維持でいいと思ったら、落ちていくのです。これが天地自然の道理です。

坂道でもそうです。休んでいると、ズズズと後ろに下がります。たえず、少しずつでも自分自身のレベルアップをはかっていくことです。そう思うと、慢心もしなくなります。

どんな世界でもそうですが、「これでいいんだ」はありません。易では「満つれば欠ける」といいます。では、どうしたらいいか。頂点を設定しなければいいのです。「自分の頂点はここだ」と思わないことです。さらに、上をめざすのです。

ここで頂点だと思わないで、さらにその先を設定していって、私は20年以上きました。そうしたら、まさか超次元世界や原則界、光のミロク界、光の鳳凰界のご存在まで来られるとは思いませんでした。ましてや、UFOまで呼ぶことになるとは思いませんでした(笑)。

私が神仏のご開運や地球の調和をやっているうちに、あちらから「あなたが為そうとしていることには、こういうご存在がいるから、お呼びして助けてもらいなさい」となります。それは「志」です。志と向上心が重要なのです。天命を実現したら、さらに超天命をめざすのです。

私がリタイアしても、皆さんにはさらにステップアップしていってほしいと思います。会員歴が長いだけにならないように。「確実に上がっていく!」と常に思えばいいのです。「レベルアップしていくんだ!」と思えば、レベルアップできます。

 

※セミリタイア前の最後の講座において、山田雅晴から会員への大事なメッセージを増補校正したものです。


2020年4月18日

「国運の下降期は不敗の生き方、事前の危機管理が大切」

(2020年3月まほろば通信3号より)

  

 皆さんの中には「東京オリンピックの年に、新型コロナウイルスが世界的に流行するなんて」と思っている人も多いでしょう。そのことについて、私の考えを述べたいと思います。

 

 人間に運勢があるように、国にも国運があります。

 私は『光の東京大結界』(1998年刊)、『2013年から5万6千年ぶりの地球「超」進化が始まった』(2012年刊)で、「日本の国運が衰運になっている」「1991年の経済バブル崩壊から国運が下降し、2030年前後まで続く」旨を記しています。

 

 国運の下降期になっている時期は、さまざまな国難ともいうべき出来事が起きます。実際、阪神淡路大震災、東日本大震災・福島原発事故が発生し、そして新型コロナウイルスの流行になりました。

 

 国運の上昇期は「敗戦(1945年)~バブル崩壊(1991年)」の高度成長期であり、1964年の東京オリンピックは成功しました。

 

 しかし、下降期の2020年の東京オリンピックでは、エンブレムやスタジアムの建設問題をはじめ、さまざまなトラブルが起き、さらに新型コロナウイルスの流行で経済や社会生活が大打撃を受け、オリンピックの開催が危ぶまれる事態になっています。

 

 国運の下降期では、しぶとく生き抜くための「不敗の生き方」「事前の危機管理」が重要です。孫子の兵法では、勝敗には「勝つ。不敗。負ける」の3種類あると説きます。

 

 不敗とは「勝てないまでも負けない状態でいる。マイナスを最小限に抑える」ということです。そして、状況が変わったら、勝ちにいきます。国運の下降期・国難の時代はこの「不敗をこころがける」ことです。

 

 新型コロナウイルス対策においては、政府の後手後手の対応もあり、終息のめどがたっていません。孫子の兵法では、さまざまなリスクをあらかじめ想定し、事前に対策を打っておくことを基本にしています。

 

 つまり、“危機に陥らないように”手を打っておくわけです。危機に対する備え・準備ができていないと、実際に危機になった時にも的確な対応は打てません。

 

 私たちは神仏のご加護をいただくための開運法を行い、自分や家族の運気を上げ、お互い「国運の下降期」をしぶとく生き抜きましょう。