山田雅晴のコラム

2020.11.20

コロナ禍の時期こそ、セルフサポーター開運法を行おう

 

新型コロナウイルスが再び流行が拡大していますが、皆さんは大丈夫ですか?

どうしても気が滅入るものです。

こんな時こそ、「自ら自己の援助者・応援者になる」という、

セルフサポーター開運法の実践を提唱します。

スポーツでは、周囲の応援によって、成績があがることが多いものです。

したがって、自分が自己の応援団になることで、開運の成果を上げることです。

 

自己評価は生き物のようなものなので、

心に栄養をあげたり、危険から守ってあげる必要があります。

「自分にはなぐさめ、励ましてくれる人がいない」と言うのなら、

自分で自らをなぐさめ、励まして、自分を元気にすればいいのです。

 

まずは笑顔です。

「鏡の自分にニッコリ」をして、

心の中で「フレー、フレー、○○(自分の名前)」と励ましていると、

不思議と心が明るくなります。

これも一種の「自神拝」です。

 

笑顔でねぎらい、感謝し、ほめる行為は“心身を温める行為”でもあります。

鏡の前で、ニッコリして自分の心を温め、

潤いを与える言葉をかけてあげるのがコツです。

笑顔が多い人ほど、産土の守護曼荼羅のご存在たちのご加護が厚くなります。

 

日本人の好きなフレーズに、「己に克つ」があります。

己に克つと思うと、負けた時、「自分はなんて意志が弱いのだ」と落ち込むことになります。

勝ち(克ち)負けは“敵”を想定した意識です。

自己の前に、自分が立ちはだかり、自己を責めて、

自分で自己を疲れさせている人が多いのです。

このパターンがストレス病の原因の1つです。

 

せめて、自分ぐらいは自己の味方になってあげてください。

自己の前に立ちはだかるのではなく、味方になって、

後ろにまわり、しっかり後押しをしましょう。

「すべきだ」「しなければならない」と考えると、

自分を責めるパターンになりやすいのです。

「絶対こうだ」という言葉も使わないことです。

これらの言葉は自己を縛り、“引き算の思考”に陥りやすいのです。

 

“引き算の思考”では、自分の理想を満点とし、

そこから、現在の自分の状況を減点していきます。

そして、減点された自分に幻滅しています。

これが“無用な苦しみ”であり、「理想病」になってしまいます。

 

開運し豊かになるには、“足し算の思考”が大切です。

現在の方が以前よりも、もっとできるようになったととらえるのです。

「何をすれば一石数鳥になるか」が“掛け算の思考”です。

 

これらは自由な発想から生み出されます。

人類は昔から、自由を求めてきましたが、

実は不自由な境遇を招いているのは、自分たちの思考の方向性なのです。

 

人間は励ましや感謝を“心の栄養源”にする

 

セルフケアして、自分で自己を育てていくのです。

折にふれて自己をなぐさめ、認め、癒し、自己に感謝し、励まし、

しっかりほめて、自分を元気にしてあげましょう。

 

こういう質問もあります。

「自分をあまりほめたことがないので、上手なほめ方があれば教えてください」

日本人は自己をほめるトレーニングを受けていないので、無理もありません。

自分をほめる際、周りの人と比べないで、「過去の自分」を基準にすることです。

 

「1年前よりも成長した。えらいぞ! フレー、フレー、○○(自分の名前)!」

「今日もよく働いた。ご苦労さまでした。わが心と体、いつもありがとう。ゆっくり休んでね」

「前回よりも、うまくできたね。りっぱだ。たいしたものだ!」

「今回は失敗だったね。残念でした。失敗を教訓にして、同じ失敗をしないように、対策を打とう」

「○○がよく上達したね。自分にごほうびをあげよう」

「○○円貯金した。よくやった」

「○○の資格をよく取得できた。あっぱれだ」

「苦しみによく耐えた。ありがとう!」

「この問題をよくぞ解決した。すばらしい! この経験を次に活かそう」

 

ポイントは誰かと比べるのではなく、“過去の自分”と比べて、ほめることです。

ほめる習慣をつけていくと、相手にも同じようにしたくなります。

自分を励まし、なぐさめ、しっかりほめている人は、

相手に対しても、ほめ言葉が自然に出てきます。

相手をたくさんほめることは、自分の味方・応援団を増やす行為でもあります。

 

◎自分をほめる言葉 

すばらしい。すごい。成長した。天晴れ。えらい。りっぱだ。グッドだ。なかなかやるね。やればできるじゃないか」

 

自分で自分をほめることは、周囲に自慢をすることではありません。

自慢話ばかりする人は他者評価を強く欲しており、一種の“他者依存”です。

自分をしっかりほめている人は内面からの賞賛があるので自立しており、

無理やり他人からの賞賛を欲する必要がありません。

 自分を楽しく、笑顔でほめましょう。


2020.11.14

感謝は倫理道徳の世界ではなく、“受け取る技術”である

 

開運カウンセリングをしていて、

「感謝が大切といいますが、なかなか感謝できません。

なぜ感謝が必要なのでしょうか?」という質問を受けることがあります。

 

どのような修養団体も感謝の大切さを言いますが、

人間は自分の“利益”にならないと、力が入らないものです。

感謝は倫理道徳の世界ではなく、“受け取る技術”だと考えると良いでしょう。

 

「有り難し」の語源は、神仏の奇跡は“めったに無い(有り難い)”ので、

奇跡が有ると、とてもありがたいという意味です。

 

「おかげ様で、ありがとうございます」という言葉は、

神仏の加護や“願望実現領域”からの願望実現のエネルギーを、

自分がしっかり受け取ることができる一種の“神言・真言”です。

 

日本人は謙譲の美徳というのか、

人からほめられたら、手を振って

「いえいえ、たいしたことありません」と、謙遜する人が多いのです。

それでは相手の賞賛や祝福を否定することになり、開運にはむすびつきません。

 

自分の開運吉祥・和楽繁栄のために、

「おかげ様で」「ありがとうございます」と言って、しっかり受け取りましょう。

 

「おかげ様で、ありがとうございます」は、

自分を慢心も卑下もしない便利な言葉です。

日頃から、「おかげ様で」「ありがとうございます」「ありがたい」と口グセにしていると、

だんだん感謝の気持ちが湧いてきます。

 

黒住宗忠は、「ウソでもよいから、有り難しを言っていれば、そうなっていく」と説きました。

これは潜在意識の活用法です。

 

幸せや豊かさの受け取り上手になるエクササイズ

 

ハワイには、「自分が欲するものを賞賛しなさい」という格言があります。

2人で、次のエクササイズを行い合うと良いでしょう。

手でオーバーにジェスチャーをして、笑顔で行います。

 

自分「あなたはすばらしい! あなたは、幸せや豊かさをたくさん受け取る価値と資格があります!」

相手「ありがとうございます。あなたも、幸せや豊かさをたくさん受け取る価値と資格があります」

自分「ありがとうございます。お互い、幸せや豊かさをたくさん受け取って、開運吉祥・和楽繁栄の人生にしていきましょう!」

 

実際、このエクササイズを行うと、互いが笑顔になります。

また、鏡の前で一人で行っても結構です。

 このエクササイズは自己信頼を育て、

 潜在意識にポジティブな開運のための暗示を与える効果があります。


2020.11.4

願望が実現するための秘訣

 

私は開運カウンセリングをしていて、

「願望が実現するための秘訣はありますか?」と質問されることがよくありました。

願望実現の秘訣は、

自分が少し努力すれば短期間で実現できる小さな目標を、意識的にたくさん実現させること」です。

まず、大きな願望(目標)をなるべくコマ切れにします。

そして、自分が努力さえすれば達成できる目標を設定し、確実に実現します。

100以上の小さな成功実績を積み上げた頃から、

小さな目標は自分の予想よりも、早く実現するようになります。

 

自分の“成功実績の魄(はく)エネルギー”が、現在の自分を後押ししてくれるのです。

これを「成功加速の法則」といいます。

多くの経験を積むと、魄は情報として伝承するのです。

 

高校野球でも、伝統校が強い傾向があります。

高校球児は毎年、新しく入学しますが、

成功魄が「伝統魄」となって、バックアップしているのです。

東大にたくさん入学している一族の子どもは、

シャカリキに勉強しなくても東大に合格できます。

これも成功実績の見えざる魄が、後押ししているからです。

 

私が各種講座で伝授している神術・帝術も、同じようなことがあります。

初期の頃の受講者は、メソッドが上手になるのに時間がかかりました。

ところが、数十回伝授し、メソッドを実演・指導していますと、

それが実績になり、初受講でもすぐに上手にできる人が増え、

さらに深い内容まで教えることができるようになりました。

 

皆さんも、小さな成功体験を“意識的”にたくさん積んでいきましょう。

それが大きな成果につながるのです。

 

お金を敬い愛し、大切に扱う

 

開運カウンセリングでは、「私はまじめに働いているのに貧乏です。

どうしたら貧乏から脱することができますか?」という相談もありました。

 

天下一の観相師・水野南北は、

『相法極意修身録』(『続・食が運命を変える』玉井禮一郎校注、たまいらぼ)で、

お金を敬い愛し、大切に扱うことを説いています。

 

「金銀を他に出す時は、心中にこれを拝し、また来たりたまうことを願う。

また、順り来たる時は明君の入りたまうごとく心中にこれを拝し、なお長く居ますことを願う。

かくのごとくにして用いる時は、諸事これに準じて、

貧相あるとも自然と天理にかない相応の金銀を得ること天地の理なり」

 

日本人はお金がほしいのに、

「お金のことを言うのははばかられる」という相反した考えをしてきました。

「武士は食わねど高楊枝」で“清貧”を尊んできましたが、

“清富”という考えに変える必要があります。

 

豊かさ意識が“金運の磁石人間”になるポイントです。

貧乏を脱したいのなら、まず貯蓄専用通帳をつくり、毎月貯蓄することです。

「お金は自分をそばにおいていたい人を好みます」ので、

開運アップの基本は毎月の貯蓄になります。

この場合も、達成できる目標金額を設定し、

「小を積み上げて大となす」という発想で行うことです。

 

自分の中に、金運魄がある一定量たまっていくと、

「お金がお金を呼ぶ」という現象が起きてきます。

その上で、“お金そのもの”と時間の効率化について学ぶことです。

お金のシステムを知らないで、お金を稼ぐのはムリです。

経済のシステム、お金の儲け方を学ぶことから始まります。

 

貧乏な場合、「お金を稼ぐ」のに必要な技術を身につけることを最優先にすることです。

自分の好きなことを優先すれば、貧乏から脱することはできません。

 

経済的なゆとりができてから、自分の好きなことを少しずつ増やしていくことです。


2020.10.22

自分の思考と感情、行動に責任をもつと、守護力が格段に高まる

 

「神・仏・先祖」三位一体の守護のご存在は、人間に自立と成長を願っています。

したがって、自分の人生を大切にし、

「自分の思考と感情、行動には責任をもつ人」ほど、

大きく守護し、後押ししてくださいます。

 

人生に責任をもつとは、自分の人生を生きることに集中し、

自分の人生をより良く創造することです。

人間は親の期待を背負い、“親の人生”を生きている人がいます。

また、仕事のために自分や家族の人生を犠牲にしないことです。

同時に、自分で責任をとれない事柄は、安易に約束したり、安請け合いしません。

 

「時は生命なり」です。

時間を大切にすることは行動をマネジメントし、

自分の生命や人生を尊重することです。

 

自分の人生を大切にしない人が、法律を破り、罪をおかします。

現代の法律で罪をおかした人には、刑事裁判では刑務所に入れて、その人の時間を拘束します。

民事裁判では賠償金という形で、お金で支払わせます。

つまり、「人生で重要な“時間”と“お金”」で罰を与えるわけです。

 

自分がした約束を守ることは、

「自己を大切にし、尊重する」ことで、自己評価の基本になります。

ただし、何か良くないことが起こった時、

自分に責任がない場合にも自分のせいにしてしまうことは、

「個人化」という認知の歪みですから、気をつけてください。

他の人の責任まで背負う必要はありません。

 

「開運の技術」を身につけよう

 

長年、開運法の研究と実践をしていますと、

人生で開運していくには、自動車の運転やスポーツと同じように、

“技術”が必要であると実感しています。

 

開運している人や成功している人は、

開運・成功するべく、その原因(種)を先につくっています。

一般の人は、結果だけをみて「うらやましい」と思いますが、

そうなる原因があるのです。

 

人生の開運はいわゆる“精神論”や思想・信条ではなく、

“技術・システムの世界”ですから、

人生を開運体質にしていく技術を確実にマスターしていきましょう。

 

私は長年、多種多様な開運法を開発し、「開運法の世界」を構築しました。

さまざまな開運法をマスターし、それらを組み合わせて、開運人生にしていくとよいでしょう。

「開運法の世界」は、『バージョンアップ版・開運のための審神法(サニワ)』テキストをお読みください。

 

時々、下記の言霊を自己宣言するとよいでしょう。

気力が湧き、産土の守護曼荼羅のご存在たちも大きくバックアップします。

 

「おかげ様で、ありがとうございます。

とってもありがたいわが産土の守護曼荼羅のご存在たち、

私は自分の人生の主導権を、自分がにぎります。

相手の人生の主導権を尊重します。

私は開運の技術を習得し、実践して、

開運吉祥・和楽繁栄の人生にしていきます。

私は自分の思考と感情、行動に責任をもちます。

われとわが家族の開運吉祥・和楽繁栄(2回) 

 

大いなるご守護と後押しをよろしくお願い申し上げます」


2020.10.10

物事には優先順位があり、まず優先順位を考える

 

私が長年、開運カウンセリングをしていて、努力している割に結果が出ない人は、

自分がなすべきことに優先順位をつけないで、行っている人が多いのです。

日頃から、「今、何が最優先か」と考え、行動することを習慣にするとよいでしょう。

 

8020の法則」とは、重要な20%が80%の成果をもたらし、

重要でない80%は20%しか成果があがらないという法則です。

これは「最優先の法則」ともいわれます。

この法則を日常生活で、意識的に活用することです。

最優先思考が、仕事の成果をあげ、人生を豊かにすることができます。

「時間は生命なり」であり、最優先思考が時間を有効に活用する秘訣でもあります。

 

お金の相談をされた時、私が貯蓄専用通帳で毎月の貯金を最優先に勧めますと、

「貯金できるようになったら、貯金をしたいと思います」

と答える人が少なからずいます。

私は、「貯金できるようになったらと考えていると、いつまでも窮状を脱することはできませんよ。

まず毎月、5000円でも貯金をして、貯蓄習慣をつけるようにしてください。

そうして、だんだん額を増やしていくとよいですよ」と話します。

 

私が話したことを実行した人たちは窮状を脱しますが、

そうでない人たちは相変わらず、お金で苦労しています。

 

平時と有事(非常時)では、優先順位が違う

 

古代ローマでは、平時の政治体制と、有事の政治体制をはっきりと分けていました。

なぜなら、平時の政治体制では有事に上手に対応できないからです。

 

戦争など非常事態が起きると、有事の体制にパッと切り替えて、対応していました。

そして、戦争が終わると、平時の政治体制に戻しました。

この危機管理システムにより、古代ローマは共和制・帝制を合わせて、なんと983年続きました。

 

江戸時代は「泰平の世」だったので、平時の政治システムのままで、幕末の動乱に上手に対応できず、薩長に敗れてしまいました。

江戸幕府が前もって「有事の政治体制」を備えていたら、明治維新はなかったでしょう。

 

現在の日本も「国難」という有事なのに、政府は従来通りの「平時の政策」を行っています。

これでは、新型コロナウイルスの早期収束や経済の立て直しは難しいでしょう。

今後も、さまざまな災害が増えるでしょうから、

一人ひとりが平時の優先順位だけでなく、有事の優先順位を考えておく必要があります。

突然の有事では、頭が混乱して、優先順位を考えるゆとりがありませんから、

有事の前に優先順位を決めておきましょう。

 

「治に居て乱を忘れず」です。


2020.9.30

死ぬまで生きよ……とにかく生き延びろ

 

戦国武将の真田昌幸が残した家訓に、「死ぬまで生きよ」があります。

これは「寿命がくるまでは、とにかく生き延びろ」という意味です。

関ヶ原の戦いでは、真田家は東軍と西軍に分かれ、どちらが勝っても、真田家は生き延びることにしました。

西軍についた真田昌幸の次男・信繁(幸村)は後に、大阪の陣で戦死しましたが、

東軍についた長男・信之は、江戸時代初期の大名きっての名君として知られ、

真田家は信濃の松代藩の大名として幕末まで続きました。

 

最近、芸能人をはじめ、自殺者が増えています。

さまざまな理由はあるでしょうが、私は真田家の家訓を送りたいです。

そもそも自殺は「死後の世界」「霊的存在としての人間」をきちんと認識していない行為です。

「死んだら無になる」、あるいは「死んだら永遠の眠りにつく」と考えているから、自殺するのです。

 

私は開運カウンセリングの時に、「死にたい」という相談を数回受けたことがあります。

私は次のような趣旨を答えました。

「今の苦しみから逃れられると思い、死んだら楽になると考えているのなら、残念ながら、楽にはなりません。

むしろ死んだ後、とても苦しむことになりますよ。

自殺は一霊四魂の『この世で成長したい。天命・地命を果たしたい』という願いを無視し、裏切る行為です。

したがって、あなたの一霊四魂が悲しみ、怒って、地縛霊になったり、下層霊界で苦しむことになります。

死後の世界で、苦しみの中で猛省することになります。

さらに、来世でもカルマの清算が起きます。

したがって、自殺はまったく損ですよ。

 

そもそも人間に生まれたことは、ありがたいことなんです。

もし家畜になる動物に生まれたら、狭い場所で育てられ、最後に殺され、人間に食べられてしまいます。

人間は本人がやる気になれば、いくらでも成長できます。

死ぬ気で、人生をやり直したら、いかがですか? 

どうやり直すか、今から私といっしょに考えましょう」

 

産土の守護曼荼羅のご存在たちも、自ら生命を絶った自殺者のタマシイを、すぐには救うことはできません。

本人が深く反省し、ある程度カルマの清算ができたら、神仏が救済に乗り出します。

 

家族の中で自殺者が出ましたら、遺族は自殺者の代わりに神仏やご先祖さまに深くお詫びをした上で、

本人の産土の守護曼荼羅のご存在たちのご開運を祈り、なるべく早く救済されるようにお願いするとよいでしょう。

 

また、遺族が自殺者のために、「代わりに徳を積むこと」を行うことです。

ゴータマ・ブッダ(釈尊)の話で、弟子の母親が地獄で苦しんでいるのを観て、

弟子が他者への施しを行う「施餓鬼(せがき)」をすることで、母親を地獄から救済させたという話があります。

 

私は長年神仏と直接おつきあいをしていますと、

神仏はあの世のご存在たちですからで、「死後の世界」は当然、存在します。

「死後の世界がある」ことは信じるか、信じないかではなく、存在するのが当たり前です。

そこから、生き方を考えることです。

 

子どもや若者の自殺が増えています。自殺をするのは、自分が孤独であると思うからです。

 

親は生命の大切さを教えるとともに、自分たちが“単独”で生きているのではなく、

「ご先祖さまから連綿と続いている大きな生命の流れがあること」

「神仏やご先祖さまから守られていること」を話すとよいでしょう。


2020.9.18

ピンチやトラブルから脱出するための4つのプロセス

 

新型コロナウイルスの出現というピンチの時代です。

ここで、ピンチやトラブルになった時に乗り切るコツをお話しします。

ピンチやトラブルから脱出するには4つのプロセスをふむ必要があります。

 

①最悪の事態を想定する。

②最悪の事態を受け入れる。

③問題を整理して、現状を把握する。

④最悪の事態にならないように、“前提”から見直して対策を打つ。

 

多くの人たちは最悪の事態を想定することは得意(?)です。

問題はその状態を受け入れないで対策をとろうとすると、なかなか解決しないのです。

 

ポイントは最悪の事態を「受容」することです。

すると冷静に対策を考えることができ、“結果的に”最悪の事態にならないで済むのです。

 

「受け入れられない」という人は、まず「受け入れられない」ということを受け入れます。

それもできない人は、「受け入れられないことを、受け入れることはできない」

ことを受け入れます(笑)。

このようにすると、受け入れられるようになります。

 

ピンチの時は「下げ止まり」をはかる

 

実際には、想定した最悪のことはなかなか起きません。

自分で想定したよりも下げ止まる場合がほとんどです。

バイオリズムですから、必ず「底止まり」します。

受容すると、おもしろいもので、

一番底辺まで落ちないで、途中で「下げ止まり」が起きます。

 

トラブルが起きるのは、自分の「こうなるはずだ」という“前提”が違う場合があります。

福島原発事故でも「原子力は安全だ」という前提だったのですが、

その前提に問題がありました。

自分たちがもっている “前提”から見直し、

最悪の事態にならないように、一つひとつ対策をうつことです。

 

奈落の底に落ちる場合は、物事は下げ止まるのに、焦ったり、

もがいて、自ら奈落の底に落ちることが多いのです。

つまり、自滅ですね。

 

海で溺れた時、もがくと沈んでしまいます。

あわてて、よくない手を打ってドツボにはまります。

あきらめておとなしくしていると、自然に浮きます。

つまり、下げ止まるのに、自分で最悪にしていることが多いのです。

 

厄年や空亡など運気が落ちている時には、

谷底まで落ちないで、「下げ止まり」にしていく思考をもちます。

下がったら、いずれ上がります。

ツキがない時にはジタバタせず自己充実をはかり、

 

運気が上がってきたら積極的に動けばよいのです。


2020.9.8

目的とそのための手段を区別し、「プランA、B、C」思考で、しぶとく生きる

 

よく「1つのことに集中すべきだ」という人がいます。

目的は1つに絞るのがよいのですが、「方法(手段)は何通りでもある」と考えることです。

「目的」と「方法(手段)」は明確に分けることです。

うまくいっていない人を観ますと、目的と手段を混同する場合が多いのです。

1つの手段にこだわっていると、行き詰まりやすくなります。

 

物事に行き詰った時は、「目的は開運だ。開運するには何をすればよいか」を自問自答することです。

開運という目的が達成できたら、手段はいくらあってもよいのです。

 

万物は無常ですから、時間とともに状況は刻々と変化していきます。

変化に対応するために、何か計画する際、「プランA、B、C」という複数のプランを常に考えておくことです。

国難の時代ですから、特定の仕事にこだわっていると、行き詰まりやすいのです。

 

「Aをまずやる」「Aがダメなら、Bをやる」「AもBもダメな時は、をやる」と決めておくとよいでしょう。

複数の作戦を立てることが、しぶとく生き残る秘訣です。

 

また、「AとBの長所をあわせて、Cができないか」と考えることで、新しいアイデアが生まれたり、バージョンアップできます。

私が新しいアイデアを出す場合、まったく新しいものを生み出すというよりも、この組み合わせによることが多いのです。

 

人生で挫折する人を観ますと、一つのことに執着て、ほかの方法を考えない「~しかない思考が多いのです。

~しかない思考が、行き詰まる原因です。

「兵法三十六計」といわれるように、方法はいくらでもあります。

「~もある。ほかにも方法はある」「方法はいくらでもある。かき集めてナンボだ」いう口グセを多用して、「プランA、B、C」思考をもちましょう。

 

また、1つの事柄を“5つの角度”から説明するように心がけます。

相手に、「何度言ったらわかるのか」ではなく、自分に対して「何言ったら相手がわかるのか」と自問自答します。

これが密教の「五智如来」に由来する「五智」の智慧です。

相手に理解してもらえると同時に、自分も理解が深まり、新しいアイデアが湧きます。

 

「自己選択の口グセ」を使って、積極的に行動する

 

開運している人は、自分ができないことに対する“言い訳”が少ないのです。

失敗の言い訳や自己正当化が多い人ほど、人生がうまくいっていません。

目標が実現しにくい人たちは、「できなかった」「やれなかった」と言う口グセが多いのです。

それを「やらなかった」「しなかった」に変えると良いでしょう。

 

「できなかった」「やれなかった」は他動的な言い方で、「他人や事柄のせいで、自分はその影響を受けた」ということになります。

そして、自分がやらなかったことの“言い訳”になりやすいのです。

不可能形(できない)の言葉を多用すると、自信をなくし、言葉どおり本当にできなくなります。

 

そして、本人は言い訳を言ってその場を取り繕っても、他人からはだんだん信用されなくなります。

言い訳が多いと、相手からの信頼を失うことを肝に銘じることです。

 

それに対して、「やらなかった」「しなかった」は自主的であり、「やれるけど、やらなかった。しなかった」になります。

つまり、自分で行動を選択したことになります。

しなかっただけですから、今後は開運人生に向かって、とっととやればよいのです。

 

人間は自分で選んだことは、積極的に行動しやすいのです。

この「自己選択の口グセ」を多用すると、だんだん自信と行動力がつき、言い訳もしなくなります。

 

「プランA、B、C」思考と行動形の「自己選択の口グセ」を使うことが、人生を開くコツであり、行動の原動力になります。


2020.9.1

「観る」という行為には、霊力がある

 

「観る」という行為には、霊力があります。

「見る」は情景を見ることであり、「観る」は本質を観ることです。

現場監督がしっかり観ている現場は、事故が少ないものです。リーダーは特に観る力を養うことです。

また、天覧相撲や天覧野球は、天皇陛下が観ているだけで、価値が上がります。

 

「観る力」は物事を習得するには必要な技術です。

スポーツや芸能、技術など習い事が上達するには、五官の中では特に「眼」を使うことが重要です。

私は講座でメソッドを指導する際、「しっかり観る」ことを常に指導しています。

私が所作を行っている時、それをしっかり観ることが上達のコツです。

私はさまざまな行法を観て覚えました。

 

私がメソッドの見本を示している時、いっしょに行う人がいます。

それでは、細かな動作を観ていないため、メソッドが上達せず、自分流になってしまいます。

まず細かなところまで観て、全体像をつかみ、その上で所作を練習することです。

 

「観る」習慣がお金を引き寄せ、資産を形成していきます。

月に1回、必ず預貯金の金額をしっかり観て、「もっと預貯金が殖えていく」と念じるようにしましょう。

 

また、「聞く」と「聴く」も意味が違います。

「聞く」は音や声を耳で感じ、認識することですが、「聴く」は内容を理解して、注意深くきくことです。

実はしっかり観ることができる人は、内容を聴いて理解できる人でもあります。

講座でも、なんとなく見ている人は、話は聞いていますが、理解しようという意識が足りない場合が多いのです。

また、下を向いて、熱心にメモをとっている人ほど、話の本質を理解できていない傾向があります。

 

本質を理解するには、しっかり観て、理解しようと聴くことです。

これが「人間力をつける」ことにつながります。

 

自分の眼に“力と光”を与える

 

まず「観る」習慣で、眼力をつけていきましょう。

観る力を養うために、鏡で眼に光と力を与えます。いわば「眼力をつける」ことです。

人生は自分で考えることから始まります。

誰かに自分の人生や考えをゆだねていては、開運人生になりません。

そのために、“眼力”をつけていくことです。

 

「眼は心の窓」といいます。

開運している人は、眼に“力”があります。

“できる人間”の眼は力があり、瞳に光があります。

思考停止している人は、眼に“光”がありません。

依存傾向が強い人や、カルト宗教にはまっている人は眼に光がありません。

また、眼がキョロキョロしたり、眼が空を泳いでいる人もなかなか開運できません。

 

眼をしっかり定めるというのが、心を定めることにつながります。

眼に光があると、現実を直視できます。

思い込みや希望的観測、「現実の否認」をしていると、眼に光がなくなります。

 

人相学でいいますと、皆さんが他人を判断する時のコツの一つは、その人の眼に光があるかどうかです。

眼に光がない人は,、誰かに依存して自己評価が低い人が多いのです。

そのため、他人からの悪影響や霊的トラブルを受けやすくなります。

 

鏡の前で、自分の眼に力と光を与えることで、心を強くすることです。

眼の光が弱いと思ったら、意識的に光らせます。

 

鏡の前で、「私の眼の光は輝き、眼に力がある。私はしっかり考える。私は自分の人生に責任を持つ。私は必ず開運し、豊かになる」と念じて、自分の眼に力と光を与えましょう。 


20208.23

自分をあるがままに“等身大”で観る

 

スピリチュアルや宗教団体の中には、「人間は神の子であり、本来の世界は調和されている」と教えているところがあります。この説には「神は完全だから、神の子である人間もそうだ」という前提があります。

完全(全知全能)という考え方は一神教から出たものですが、神話の世界で完全な神さまは登場しません(神さまも、全知全能の神は存在しないと言われています)

完全とは成長が止まった状態です。神さまも成長しているのです。

人間には内なる神性「一霊四魂」が宿っていますが、人間自身は未熟であり、発展途上の存在です。あまり全能感をもつと、現実とのギャップに苦しむことになります。

これを「理想病」といい、だんだん現実を見ないようにしたり、自分自身にウソをつくことになり、偽善に苦しみます。

大切なことは、自分をあるがままに“等身大”で観ることです。

 

西洋流の成功哲学では「人間は無限の能力(可能性)があるから、信念と努力があれば、何でもできる」という説があります。成功には「信念と努力」は必要不可欠な要素ですが、これも極端な説です。

このような“全能感”を提唱しているところがありますが、現実を見なくなり、現実との乖離(かいり)が起きる傾向があります。成功哲学は「押しの思考」ですが、東洋の『老子』は「引きの思考」です。「押し」と「引き」を使い分け、バランスをとることです。

 

成功するには「実力、志、運のよさ」、さらに「天の時(時流、タイミング)、地の利、人の和」が大切です。

現在のような国難の時代は、国運が下降していますので、「運を良くして、しぶとく生き抜く」という東洋的発想がよいと思います。 

 

 

神仏やご先祖さまから信頼される人間を目指す

 

神仏を信仰すると幸せになれると説いているところもありますが、「開運」という視点では信仰だけでは足りません。

開運する人は、自滅を戒め、時間を大切にしています。人生とは〈時間〉です。

人間は寿命という“有限の時間”の中で、生きています。時間をどのように活用するかで、人生は決まってきます。

行動が遅く、スピードが足りない人は遅刻が多い傾向があります。

「時間を守る」人は、他人との約束も守りますし、自分にできないことは約束しません。

そうしてこそ、信用・信頼されるのです。

相手から信用・信頼されてこそ、質の高い人脈を築くことができます。

 

実は人間から信用・信頼される人ほど、自己信頼が育っており、神仏やご先祖さまからも信頼され、多くの守護を受けられるのです。

私自身、長年、神仏と直接交流をしてきましたが、お付き合いの中で「神仏との約束を守ること」を念頭においてきました。もちろん100%はできていませんが、できる限り守るようにしてきました。その結果、神仏からも信頼されるようになりました。

 

神仏との関係は、人間関係と同じで、基本は「信頼」なのです。神仏とご先祖から厚い守護を受けたいのなら、時間や約束をできる限り守ることです。


2020.8.19

「日本が無謀な戦争を始め、悲惨な敗北で終わった」という視点が必要である

 

8月15日の終戦記念日の前後に、テレビ番組でさまざまな戦争特集がありました。

それらの特集で気になったのが、戦争の悲惨さ・被害の甚大さは語っていますが、なぜ無謀な戦争を始めたかはくわしく述べていません。

「終戦記念日」という名称そのものが、悲惨な被害を出した戦争が終わったというイメージです。しかし、実際には終戦ではなく、「敗戦」です。

アジア太平洋戦争は「日本が無謀な戦争を始め、悲惨な敗北で終わった」という視点が必要です。「敗戦記念日」として、深く反省し、教訓にする日にしたほうがよいと思います。

 

ここで、兵法の視点で、アジア太平洋戦争について、総括してみます。

○戦争は人類がいまだ脱することができない悪行・愚行であり、どんな戦争にも正義はありません。

○アジア太平洋戦争は主に中国と戦った日中戦争(1937~1945年)と、アメリカ合衆国を中心に連合国と戦った太平洋戦争(1941~1945年)を合わせたものです。日本の国力で2つの戦争を同時に行ったことは無謀です。

○日本は世界最強のアメリカ合衆国に、戦争をしかけました。孫子の兵法では「勝算があれば戦い、勝算のない戦いはしない」とありますが、まさに勝算がない“必ず負ける戦い”でした。

明治以降の日清戦争、日露戦争、日中戦争では日本以外が戦場になっており、アジア太平洋戦争の敗戦までの2年間だけ、日本本土を攻撃されたのです。つまり、日本は被害の時期よりも、加害者の時期が圧倒的に多いのです。

○アジア太平洋戦争の日本側の戦死者は260万人という大きな犠牲でしたが、そのうちの半分以上が餓死であり、あとの大多数が輸送船を撃沈された死者です(参考・『日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか』半藤一利・江坂彰著、光文社)

戦線の拡大のため、兵士と兵糧を運ぶ輸送船はことごとく撃沈され、後方支援が断たれ、戦線に残された兵士たちは、栄養失調になり、疫病で死んだり、餓死したわけですつまり、戦闘の前に亡くなった兵士が圧倒的に多く、世界史上これほど愚劣な作戦はありません。

 

今年の政府の新型コロナウイルスの対策は、アジア太平洋戦争の失敗に似ています。

〇短期決戦・早期終結という「大軍略」がなく、ズルズルと戦争を長引かせて、被害を甚大にしていった。

⇒新型コロナウイルスの早期収束という「大軍略」がなく、経済と両立させようとして、感染被害を拡大・長期化させている。

○日本は負けているのに、大本営発表で「勝っている」とウソを発表した。

⇒新型コロナウイルスの第2波がきているのに、「第2波」と認めない。現実を否認して、有効な対策を打たない。

○後方支援を考えないで、戦場に兵士を送り込む。

⇒医療関係者や地方自治体に対策を丸投げしながら、あまり予算をつけない。法律を整備しない。

〇降伏を先送りして、結果的に沖縄線、広島・長崎の原爆投下、都市への大空襲をまねいた。

⇒東京医師会の会長をはじめ、特別措置法の改正の要求の声があるのに、国会は開かず、改正は収束後に先送りしている。

 

 

政治家・官僚にはアジア太平洋戦争の失敗を教訓にして、新型コロナウイルスの早期収束を最優先にしてもらいたいと切に願っています。


2020.8.10

できない理由(言い訳)を話すよりも、「今、何ができるか」を考え、行動する

 

私が長年、開運のアドバイスをしていて、なかなか開運しない人たちには共通点があります。

()できない理由(言い訳)を必ず話す。

()うまくいかない事柄を他者(家族、会社、お金、社会)のせいにする。

()スピードが足りない。

 皆さんはいかがですか?

 

最も多いのが、(1)「できない理由(言い訳)を必ず話す」人たちです。

私がうまくいっていない人に「こうすれば、もっと開運しますよ。うまくいきますよ」とアドバイスしても、毎回、「でも、こういう理由でできないんです」「いや、忙しくてなかなかできないんです」などと、できない理由を長々と話します。

 

私は相手ができない理由をいくつも聞いていると、その人が「私は本気では開運する気はありません」と言っているように、聞こえてしまいます。

できない理由をたくさん話すほど、実行力が足りないのです。

多くのことはできないのではなく、本人が“やらない”だけです。

 

本気で開運したいと思っている人は、「わかりました。やってみます」と答えます。

実行した人は、自分がやってみて疑問に思ったことを、私に質問します。

その繰り返しで、だんだん開運していくのです。

 

実際、産土開運法をはじめ、各種開運法は、私が実践の中で編み出したものです。

実践していくことで“開運法の妙味”を実感していきます。

「今、何ができるか」「今、何が最優先か」を考え、できることから一つひとつ実行していくことです。

開運のための「行動」こそが、今の環境を改良し、人生の開運につながります。

 

次に()「うまくいかない事柄を他者のせいにする」パターンは、うまくいかない原因が他者なのですから、開運の道を歩むことはできません。

なぜなら、開運とは自ら動くことで、自己と自分の環境をステージアップさせることだからです。

天地自然の道理の基本は「自主・自助・自立」です。

自ら主体的に動き、自らを助けることで、自立した人生にしていくわけです。

そうしていった時、自由な心になっていきます。

「うまくいかない事柄を他者のせいにする」人ほど、依存傾向があります。

“何か”に依存するということは、その“何か”に支配されているということです。

支配されるのですから、心の自由をなくし、自ら心を束縛してしまいます。

 

開運の秘訣は「自分の人生・思考・行動に責任をもつ」ということです。

人生に責任をもつ覚悟があれば、よく考え、行動します。

問題が起きた時にも、主体的に対策を考え、行動します。

そういう人を神仏は強く後押しをします。

 

最後の(3)「スピード」に関しては、開運しにくい人たちは決断・行動が遅い傾向にあります。

グズグズして行動が遅いと、せっかくのチャンスを逃します。

よくあるパターンとして、行動が遅い人はその理由(言い訳)を、何かのせいにします。

言い訳をしたい気持ちはよくわかりますが()()()()がそろっていては、なかなか開運しません。

言い訳が多い人は、周囲の人たちからだんだん信頼されなくなります。

 

開運している人たちはチャンスをつかんだ人たちです。

行動にスピードがあってこそ、開運シンクロニシティ(ラッキーな偶然)が起きやすいのです。

神仏がチャンスを与えても、スピードがないとチャンスをものにすることはできません。

したがって、神仏はチャンスを与えても無駄なので、チャンスを与えなくなります。

 

また、行動が遅い人ほど、事前の準備をしていません。

チャンスがきたら、すぐに行動するように、人生は準備をしておくものです

 

(開運シンクロニシティを増やす方法は、CD『開運シンクロニシティで、幸運を引き寄せる』をお聴きください)


2020.8.3

人間の「決意」が神・仏・先祖を動かす

 

開運カウンセリングにおいて、願望がなかなか実現しない人を観ますと、「○○したい」「できたらいいな」と思っている人が多いのです。

神仏は人間の“本気さ”に応じて、バックアップをします。人間が“志”をたて、「必ず○○を実現する!」と決意し、行動を起こす時、神仏は大きく後押しをしてくださいます。

 

パナソニック創業者の松下幸之助さんがある時、「どうしたら成功できますか?」という質問を受け、「成功するまでやれば、必ず成功します」と答えたという話があります。私も同感です。

1996年に、私は『太陽の神人・黒住宗忠』(たま出版)を上梓しました。

前年、私は「黒住宗忠の本を出版し、神のご開運を祈るという思想を世の中に必ず出す」という志をたて、「必ず出版する。何があっても出版する!」と決意しました。

そして、ある人を通じて3つの出版社に原稿を持ち込みましたが、断られました。

しかし、私はあきらめず、ねばり強く交渉し、たま出版からようやく出版できました。

この本は各方面から好評で、現在5刷になっています。同時に“天界”からも高い評価を受けました。

 

自力の「念力」と他力の「祈り」を陰陽調和させることです。

願望実現には、まず自力です。決意した思いは強い念力を持ち、ものごとを引き寄せます。

「私は行動力がない」という人は、本気で実現させようという「気迫」が足りないのです。

 

○思い 日常生活で考えたり、感情の中でイメージしているものです。1つのことを思うことを「意念」といいます。

○念力 目標に向かって、自分の意念を集中することです。それが集まったものを思念魄(しねんぱく)といいます。

○祈り 祈りは〈意乗り〉です。守護のご存在に心を通じさせるという気持ちで祈ります。他力(守護のご存在)との共鳴・同調が大切です。

 

私は○○のため、○○いたしますので、後押しよろしくお願い申し上げます」と産土の守護曼荼羅のご存在たちへ、自分の具体的な目標と行動計画をはっきりと伝えましょう。

 

決意があっても、自分に適しない目標を立ててはうまくいきません。

お金を稼ぐというのは、相手の「不足・不安・不満」を解消してくれる技術・資格を身につけることです。

成功哲学では、自分の好きなことでお金を稼ぐといいますが、そんな人はまれです。

「自分の好きなことでお金になる」のではないのです。勘違いしている人が多いのです。

自分の「不足・不安・不満」を解消してくれる人やモノに、お金を払うのです。

相手の「不足・不安・不満」を解消してあげられる技術をもつことです。こういう職業がお金になるわけです。それに自分がやりたいことを、だんだん組み合わせていくということです。

 

一番いいのは、それと自分がやりたいことが合致していることです。


2020.7.26

無用な苦労をしないために、「危地(きち)」から離れ、「生地」に変える

 

私が長年、開運カウンセリングをしていて、痛感したことがあります。

相談者の中には、「苦労しなくてもよいことで、苦労している」場合が少なくありません。

「人生は山あり、谷あり」であり、人生に苦労はつきものです。

しかし、有益な苦労はしてもよいのですが、自分で袋小路に陥って、“無用な苦労”をしているのは残念なことです。

 

危機管理には、「危地」という考えがあります。

文字通り、“自分にとって”危ない場所のことです。

「自ら危地に赴(おもむ)く」というのは、「台風の時、サーフィンをする。天候が荒れる天気予報で、高い山に登りに行く。暴風雨が吹き荒れている時、自分の船や田畑を見にいく」などです。

また、自分がいる場所が「危地」だと知らずに、のんびりしている場合もあります。

 

孫子の兵法では、場所には「生地と死地がある」と説きます。

戦いの時、死地に入ることで惨敗するというのです。

兵法では、自分は生地にいて、死地の相手を攻撃することで、必勝をはかるわけです。

 

人間関係で、自分が強くストレスを感じたり、自分が迷惑をかけられる人がいる場所は「危地」になります。

強いストレスを抱えている職場は、我慢せず、「自分がいる場所は『危地』ではないのか」と考えることです。

過労死や、ストレスによるうつ病などになる職場は、まさに「死地」ですね。

危地・死地にいる場合は、はっきりと「離()」をしましょう。

 

自分がイキイキでき、有利になる「生地」へ、環境を変えることです。

家族でも、職場でも、開運には距離感と場所が重要です。

今、自分がいる場所が「生地か、死地・危地か」を考えてみるとよいでしょう。 

 

開運している人や成功している人とつきあうと、“運気のおすそわけ”をいただけます。

これらの行動は、自分にとっての「生地」にいることになります。

自分が非常に疲れる人は、エネルギーバンパイアですから、その「危地」からさっさと離れて、悩みが少ない生活をしましょう。

 

環境を変える対策を打てば、苦労しなくてもよい場合があります。

「それは有益な苦労なのか。無用な苦労ではないのか」と自問自答する習慣をつけることです。

そして、無用な苦労だと思ったら、思い切って環境を変えましょう。

 

近年、豪雨災害が多発しています。川の近くや崖のそばに家を建てると、何度でも家が被害を受けてしまいます。

昔は「洪水はあるものだ」という認識のもと、川の近くに“遊水地”をもうけていました。

ところが、ダムや高い堤防ができることで、遊水地にも住宅が建てられるようになりました。

「50年に一度の豪雨」が頻発するようになると、再び遊水地だった土地が水害を受けるようになりました。

ところが、ある防災家が「この地域は水害にあうので、近くの高台に移ったら、どうですか」とアドバイスしても、「住み慣れたこの場所を動きたくない」という人たちが多いというのです。

 

東北地方は定期的に、津波がきます。東日本大震災の時、昔の人が「この場所よりも下に家を建ててはならない」という石碑を建てました。

東日本大震災の時、その石碑から上の家は助かり、下に建てた家は津波の被害を受けたのです。これらも「危地」です。

 

大災害が発生した際、「離脱避難」も有効です。

多くの人が被災地の近くで避難をして、密な環境で不自由な生活を強いられていますが、被害を受けていない地域に思い切って避難することも有効でしょう。

私はもし大災害で避難をしないといけない場合は、被害を受けていない県に避難して、復旧を待つつもりでいます。

 

 

人間は現在の環境にとどまろうとしがちです。そうなると、何度も災害・被害に遭うことになります。

つまり、無用な苦労を減らすには、「危地・死地」から「生地」に、自分の環境を変えることも重要なポイントになるのです。


2020.7.23 

人生の中心軸を「開運」に定める

 

私は時々、「成功と開運はどう違いますか」と質問を受けることがありました。

成功は「ビジネス(事業、昇進)、年収・資産、名声」などが対象です。

開運は「人生、仕事、家庭、お金、人間関係」など〈人生全般〉を対象にしており、和楽繁栄・安心息災をめざします。

 

私は人生の中心軸を「開運」に定めることで、“結果的に”成功しました。

成功者の中には、多くの苦難を乗り越えて成功する、というパターンがあります。

開運の場合は苦難を未然に防ぎ、“無用な苦労”をしないで、〈平安和楽の人生〉をめざします。

 

私が開運カウンセリングをしていた頃、いわゆる「成功者」の家族や部下からの相談がありました。

「外向きはとても良いのですが、家族や部下には冷たく、厳しく対応するので、どうしたらよいか」という相談です。

家族や従業員を犠牲にして成功しても、人生は和楽になりません。

ブラック企業の社長に多いタイプで、周囲への対応に本人のシャドー(裏の性格)が出ています。

このタイプは孤独で、内面に不安をかかえています。

つまり、経済的に豊かになっても、精神面に問題をかかえていては、幸せな人生にはなりません。

 

開運は「経済的な豊かさ」と同時に、「精神的な豊かさ」をもちます。

開運人生は「天の倉」と「地の倉」をともに増やします。

「地の倉」とは経済的なゆとりをもつことであり、「天の倉」とは社会に役に立つことで、見えざる徳を積むことです。

 

また、霊能力と開運には、何の因果関係もありません。

いわゆる霊能者が必ずしも人生が幸せになっていないのは、歴史が証明しています。

以前、私はある霊能者の開運カウンセリングをしたことがあります。

その霊能者は先祖や神仏と交流ができるのですが、自分の問題は解決できず、私に相談に来たわけです。

私は産土開運法をはじめ、いくつか開運法を教えました。

その霊能者が産土神社に参拝したところ、産土の大神さまのご使者が鳥居のところに待っていて、「やっと来たね」といわれたそうです。

後で、「おかげ様で、3日後、問題は解決しました」と電話がありました。

 

人生をよりよくするには開運の基本である産土開運法や21日秘伝開運法を行い、宿命・運命を清め、自分を開運体質にしていくことです。

 

さて、日本政府は「新型コロナウイルスの感染拡大防止と、経済の両立をはかる」という方針を出しています。

これは〈軸理論〉からいいますと、どっちつかずになり、中途半端な結果を招くことになります。

政策の「軸」が定まっていないので、政策がコロコロ変わり、結局国民が混乱することになっています。

歴史上、ウイルスのパンデミック(世界的大流行)は、経済と両立できるほど甘くはありません。

「新型コロナウイルスの感染拡大防止と、少しでも早い収束」を軸にして、孫子の兵法の「不敗(勝てないまでも負けない)」の考えのもと、ワクチンや特効薬ができるまでは、倒産や失業を防ぎ、医療体制を充実させ、健康被害や経済的損害を最小限にしていく政策がよいと思います。

なぜなら、新型コロナウイルスが収束しない限り、経済の本格的な回復は無理だからです。

今は「新型コロナウイルスの収束」を軸にした政策を行ってほしいと、切に願っています。

 

 


2020.7.17

現実をあるがままに観て、「勘働き」を高める

 

私は最近、不確実性が強まっている時代では良質な「勘働き」が必要だ、と思うようになりました。

春の頃、「新型コロナウイルスは夏には弱まる」という話があったので、私は夏には講座は再開できるかもしれないと思っていました。

しかし6月末、私はいやな予感というか、胸騒ぎがして、「このままでは第2波が始まりそうだ。自分の講座から、感染者を出すわけにはいかない」と、思いました。会員さんには早めに伝えた方がよいと考え、6月30日にまほろば通信で講座の中止を伝えました。

その2日後、東京の感染者が一気に100人以上になり、さらに200人以上になることが増えて、300人に迫ろうとしており、確実に首都圏で感染拡大が起きています。

「やはり、そうなってしまったか。とても残念だけど、自分の勘の通りになった」と思いました。

 

さて、私が好きな小説家である池波正太郎氏の代表作は、『鬼平犯科帳』です。

江戸時代の実在の火付け盗賊改め方長官・長谷川平蔵をモデルにしています。作品の中で、人間の心の奥底に潜む「心の闇」から犯罪が生まれ、それを平蔵は自分の勘働きを発揮して、凶悪犯たちを捕縛していきます。

池波正太郎氏の人間洞察は、私の「無意識のシャドー」理論の参考にもなっています。

実在の長谷川平蔵宣以(のぶため。1745~1795年)も勘働きにすぐれ、捕縛率が高かったというのです。

ある時、火付け(放火)をされて、焼きだされた屋敷跡を同心たちと検分していると、平蔵が突然、同心たちに「おい、あの男と、その男を捕まえろ」と命じたそうです。

実際に捕まえてみたら、その屋敷を放火した盗賊団の頭目たちだったのです。

平蔵によると、犯人は現場を確認にくることがあり、彼らの雰囲気によって、「盗賊だ」という勘が働いたということでした。さすがですね。

 

パナソニックの創業者・松下幸之助翁は、商品を観ただけで「売れる商品か、売れない商品か」がわかったといいます。

大企業の創業者の多くは、勘働きにすぐれているようです。

 

勘働きを磨くには、次のことを行うことです。

〇現実をあるがままに物事を観る習慣をつける。

古代ローマのユリウス・カエサルは「人間なら誰でも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人たちは、見たいと欲する現実しか見ていない」といいました(『ルネッサンスとは何だったのか』塩野七生著、新潮文庫)。

私も同感です。人間は希望的観測や自分の思い込み、自分の損得によって、物事を判断しがちですが、それではうまく勘が働きません。

〇胸騒ぎやいやな予感など、自分の直観に耳を傾ける。

危険が迫っている場合、守護霊さまをはじめ産土の守護曼荼羅のご存在たちが警鐘を鳴らしている場合があります。

立ち止まり、危機管理の立場で行動を変えることです(CD『開運シンクロニシティで、幸運を引き寄せる』参照)。

〇「現実の否認」をしないで、現実を直視する。

特に失敗は「見たくない」という感情が働いて、その原因を探るよりも現実の否認をしてしまいます。現実を認めないのですから、勘が働くはずがありません。

〇いままでの成功と失敗の経験から、教訓を得ることを心がける。

失敗の原因を考察して、教訓にしないと何度も同じような失敗をしてしまいます。

〇慢心すると、勘働きはきかなくなる。

会社の社長が失敗するパターンは慢心です。慢心をすると、現実を正確に観ることができなくなります。

〇短期的視点ではなく、歴史のパターン性を学び、将来の流れを読む。

 人間が行うことは昔も今も、あまり変わりません。「現在のパターンは、過去のどのパターンにあてはまるか」を考察します。


2020.7.13

現実的な対策(作戦)を立て、その対策を実行して結果が出るように、各種開運法を行う

 

私は神社仏閣開運法をはじめ、さまざまな開運法を指導してきましたが、「対策の実行がうまくいくように、開運法を行うこと」がポイントです。

私は受講者から「ある問題が起きて、神社仏閣開運法をしたら、好転して喜んでいました。しかし、再びその問題が出てきたのですが」という質問を受けることがあります。

そうなる理由は、問題の“原因そのもの”を解決していないからです。

問題の解決には、それが起きる原因をさぐり、具体的な対策をうつことが肝要です。これが原因療法です。

 

神社仏閣参拝には熱心でも、願望実現や問題解決のための「現実の行動」が足りない人がいます。

天地自然の道理の基本は「自助・自立・自己成長」であり、「天は自ら助くる者を助く」です。

宗教団体や修養団体の中には、「問題が解決しないのは信心が足りないから」とか「もっと奉仕することだ」という組織がありますが、これは論点がズレています。

いわゆる“おすがり”だけでは本人の成長になりませんから、神仏の大いなる後押しをあまりいただけないのです。

人間の積極的な行動が、神仏の大いなる後押しを引き出します。結果が出るためには、自力と他力の陰陽調和が重要です。

(自力)現実を直視して、問題の原因を探って分析し、具体的な対策を考え、積極的に行動する。

(他力)現実的な対策が、より効果があがるように各種開運法を行う。

 

現実的対策を講じながら、神仏・先祖のバックアップを受けることです。神仏の加護を願う場合、神仏のご開運を祈った後、次のように守護と後押しをお願いすると良いでしょう。

 

「私は○○という願望のため、積極的に△△や☐☐を実行しています。これらによって目標が実現しますように、神仏の大いなる守護と後押し、よろしくお願い申し上げます」

「私は○○という問題をかかえています。その解決のために△△や☐☐という対策を実行しています。これらの対策がより効果が出ますように、神仏の大いなる守護と後押し、よろしくお願い申し上げます」

 

さて、現実的な作戦をたてるに当たって、「目的思考」が必要です。目的思考とは、目的を明確にして、目的を起点として物事を発想していくことです。たとえば、コミュニケーションにおいて、「話せばわかる」という発想ではなく、「わかるように話す」ということです。目的は相手に理解してもらうことであり、その手段が会話です。

家庭でも、親が子どもに「何度言ったらわかるのか!」と怒ることがありますが、「何と言ったらわかるのか」と自問自答して、子どもに理解できるように創意工夫して、さまざまな角度から説明する必要があります。

産土の守護曼荼羅のご存在たちに対しても、同様です。「何回祈ればいいですか?」という質問がありますが、「回数よりも、自分の祈りが通じるように祈ろう」と思うことです。

そうすると、気持ちをこめて、イメージしてゆっくり祈ることになります。

 

大きな目的は、精神的にも経済的にもゆとりのある人生なのですから、まず「どんな人生が望ましいか」を箇条書きにします。そうなるためには、「どんな技術や資格、知識を身につければ、お金をかせぎ、ゆとりある人生にできるか」と考えて、お金になる技術・技能を習得して、人生をだんだん構築していきます。

 

この目的思考は「何のためにそれをするのか」「その目的は何か」と常に自問自答することで、はっきりしてきます。

そして、目的が決まったら、「そのための方法は何がよいか」「何と何を組み合わせれば、問題点を解決できるか」とフィードバックします。

最初に考えていたことよりも、フィードバックして考えた方法が優れていたら、平気で訂正し、新しい方法を採用します。そうすることで、方法論がレベルアップしていきます。

「目的は一つ、方法・手段はいくらでも」と考え、実行可能な方法を組み合わせたり、創意工夫して、目的を達成していけばよいのです。

 

うまくいかない人は一つの方法に固執する傾向があるので、この目的思考で、柔軟な思考を身につけて、「国難の時代」を乗り切りましょう。



2020.7.6

歴史のパターンを知って、時運(じうん)をよむ

 

「歴史は繰り返す」という格言があります。これは歴史にはパターンがあり、時代を経て、似たような事柄が起きるということです。

私は神さまから「あなたは昔から、時運をよむ勘働(かんばたら)きがすぐれていました」と言われていますが、これは歴史を学び、歴史がもつパターン性を参考にしているからです。

時運には「天運・地運・人運」があります。

「天運」とは、天体的規模の運です。

私が提唱する1億2000万年ぶりの「太元の岩戸開き」が、太陽系に訪れた大転換期です。

また、56000年ぶりの「4度目の天の岩戸開き」という地球の大転換期も天運といえましょう。霊的進化と、カルマの大クリーニング期にあたります。

「地運」とは、地域や国々の運勢です。

文明の興亡、国の興隆と衰退、地域の盛衰、さらに戦争や大災害にもリズムがあります。

日本は現在、国運の衰退期であり、衰退期では「国難の時代」があります。

 

「人運」とは、人間の個人的運勢、家族・一族の運勢と興亡があります。

開運法は個人や家族の運気を高めるために、行います。

「人運」は「地運」の影響を受け、さらに「天運」の大きな流れの中にあります。

また、「人運」を高めることで、「天運」「地運」の影響に強弱の差が出ます。

「時運をよむ」には「天運・地運・人運」三位一体でとらえることが必要です。

 

ここで、「地運」について、具体例を述べましょう。

私は敗戦後の日本は、平安時代(7941192)に似ていると思っています。

平安時代は、末期の源平合戦になるまでは大きな戦乱がなかったのですが、地震や疫病が繰り返され、その被害が大きかったのです。

「貞観地震(869)」では、東北地方に大津波が起き、甚大な被害をもたらしました。さらに疫病も流行しました。その9年後に、「関東諸国大地震(878)」が起きました。

さらに9年後に、「仁和地震(887)」が起きました。東海・東南海・南海の「南海トラフ」で巨大地震が起きたのです。

つまり、プレート上で発生した大地震は、ほかのプレートにも刺激を与え、20年以内に、大地震が連鎖的に起きる可能性があることを示しています。

 

敗戦後の日本は戦争がなく、平和でしたが、災害は多かったのです。

2011年、東日本大震災では大津波が起き、“貞観地震の再来”といわれました。

その9年後が2020年になるので、「よりによって2020年に、東京オリンピック・パラリンピックがあるなんて」と思っていました。

近年、地震は頻発していますが、幸いなことに大地震はまだ起きていません。しかし、今後10年はプレートによって、いつ大地震が起きても不思議ではないので、皆さんも備えをしっかり行ってください。

 

それから、過去の大規模なウイルスのパンデミックから、さまざまな歴史の教訓があります。

2020年は、100年に1度といわれる新型コロナウイルスの大流行が起きて、日本も世界も甚大な被害をこうむっています。

スペイン風邪(インフルエンザ)は、1918年~1920年の3年間猛威をふるいました。世界中で5億人が感染し、死者が4000万人に達しました。

ペスト(黒死病)1347年~1351年に、中世ヨーロッパ・アジア・中東で大流行し、約7500万人の死者を出しました。その後も、何度も大流行しました。

つまり、ワクチンがない新たなウイルスの大規模なパンデミックは、終息するには最低でも、数年はかかるということです。

 

新型コロナウイルスによって、東京オリンピック・パラリンピックが1年延期に決まった時、私は「ええー、ワクチンも開発されていない現状で、100年に1度のパンデミックが、たった1年で収束するはずがないのに」と驚き、絶句してしまいました。

案の定、新型コロナウイルスは世界中で、流行が拡大しています。日本も経済活動を再開すると、感染者の再び増加しています。

このままでは残念ながら、世界中から大勢の人々が集まる、従来のようなオリンピックの開催は無理な状況になっています(現在、オリンピックの簡素化が検討されていますが)

 

ウイルスは人間界の都合をまったく考慮しません。

人間の都合でなく、疫病の歴史を踏まえて、ウイルスの特性に対応する対策を打つ必要があります。

 

今後、新たなウイルスによるパンデミックが、何度も起きることが予想されます。

政府の長期的な対策には、歴史の専門家にも入ってもらう必要があります。

 

「過去は裏返した未来」という格言もあります。皆さんも歴史のパターン性を学ぶことで、現在の流れを読み、将来に備えるようにしてください。


2020.6.30

ネットでの誹謗中傷は讒言(ざんげん)に当たり、深いカルマになる

 

現在、ネット上での、他人へのさまざまな誹謗中傷が、社会問題になっています。

誹謗中傷をする人間たちは匿名をいいことにエスカレートさせていますが、これは「現代版讒言」と言えます。

讒言とは「無実の罪をかぶせて、相手を陥れること」であり、この讒言という行為は深いカルマ()になります。

 

昔から、政治の世界では讒言によって、陥れられた人が少なからずいました。

有名なところでは、菅原道真(すがわらみちざね)公です。

菅原道真公は讒言により右大臣から失脚し、太宰府へ左遷されます。

道真公の失意の死後、道真公失脚の讒言に関わった人たちは急死していきます。

 

そこで、道真公の怒りを鎮めるために、菅原道真公を祭ったのが、京都の北野天満宮になります。

天満宮・天神社の総本宮が福岡県の太宰府天満宮と北野天満宮になります。

北野天満宮は代々皇室が崇敬する神社となり、菅原道真公の名誉は回復し、その後、「学問の神」として全国で拝まれるようになりました。

 

私が歴史を研究していると、讒言を行った人たちの多くは、不幸な結末になっています。

相手を不幸にすれば、ブーメランのように、讒言の深いカルマが本人だけでなく、家族にも返ってくるのです。

「誹謗中傷という讒言」は、自分の心に闇をつくり、自分や家族を不幸にしているということに気づく必要があります。

自分や家族のためにも、ネットでも、日常生活でも、誹謗中傷を慎むことです。

 

古来、日本は「言霊(ことだま)の幸(さきは)ふ国」と呼ばれ、言霊を大切にしてきました。

悪しき事柄を、言霊によって浄め和ませることを、古神道では「言向(ことむ)け和(やわ)す」といいます。

悪しき言葉を清め、運を良くする方法が、ゴータマ・ブッダ(釈尊)が説く「最高のよき言葉を語る」ことです。

「最上のよき言葉」とは自分や相手に敬意をもち、励まし、祝福し、感謝し、元気を与え、平安をもたらし、心を癒す言葉であり、心の闇に光を与えます。

 

「おかげ様で、ありがとうございます」「すばらしい」「みごとだ」「りっぱだ」「あっぱれだ」「ありがとう」「ご開運を祈る」という言葉を習慣にすることです。

 

さて、悪しき言葉に関連して、新型コロナウイルスの世界的大流行により、さまざまなデマ(フェイクニュース)が飛び交いました。

「トイレットペーパーやティッシュがなくなる」「新型コロナウイルスは2627度のお湯で死ぬ」「新型コロナウイルスはある国が作為的にばら撒いた」など、少し考えればデマであることがわかります。

中世ヨーロッパでコレラが大流行した際、「ユダヤ人が井戸に毒を入れた」というデマを信じた民衆によって、多くのユダヤ人が殺されました。中世ヨーロッパでは、魔女狩りがさかんに行われ、多くの女性が罪なく、殺されました。

日本でも1923年の関東大震災の時、「朝鮮人が反乱を起こそうとしている」というデマのため、罪なき朝鮮人、さらに中国人、間違えられた日本人たちが数千人虐殺されました。これらも深いカルマになります。

 

「国難の時代」はデマも増えます。真偽が定かではない情報に振り回されないことです。

自分が「良けれ」と思って、拡散した情報が世の中を混乱させることにつながる場合もあります。

言葉や情報がもたらす強い影響を認識することです。

言葉を大切にして、なるべく「最高の良き言葉」を使っていきましょう。

 

 


2020.6.19

貯蓄をしておくことで、失業や突発的な事故、災害に備える

 

人生には「備え」がとても重要です。新型コロナウイルスの流行で残念ながら、解雇される人が増えています。

解雇されて困窮している人たちは、「貯蓄をほとんどしていない。仕事での技術・資格がない」という傾向があります。

「国難の時代」こそ、日頃の備えがあるか、ないかの差が出ます。

2波、第3波に備えて、今のうちにさまざまな準備をしておくことです。

 

経済重視の人たちからは、「国民が貯蓄をすると、お金を使わなくなり、経済がまわらなくなる」という声があります。

しかし、貯蓄をしていない人ほど、新型コロナウイルスの流行や、台風や洪水、地震、津波災害という“非日常の出来事”が起きると、すぐにアウトになってしまいます。

 

近年、気候変動から、「気候危機」の時代になってきています。

国難の時代は、非日常の災厄が増えます。

お金があれば、被害も減らせますし、復活・復興が早くなります。

残念ながら、国もあまり助けてくれません。自分や家族のことは、自分たちでしっかり守るしかないのです。

 

さて、最近、“自粛警察”が問題になりました。

自粛を守らない人だけでなく、自分が正しいと思っている自粛行動に反する人に対して、

その店に脅迫まがいの紙を貼ったり、警察にむやみに通報する人もいました。

これも一種のイジメです。

国からの休業補償がないため、やむを得ずお店を開いている場合が多かったのです。

その原因は政府の遅い対策や補償の少なさにあります。

独善的な正義感で、相手を責めないことです。

 

私はこれらを観ますと、戦前の国民が行った“非国民運動”を想起してしまいます。

国家の戦争遂行体制に従順でない国民を、村八分にしたり、誹謗中傷しました。

“非国民”の中には、戦争反対、平和運動をしている人たちもいました。

平和運動をしている人たちが、実は日本のためになっていたのです。

 

これらの恐いところは、「自分は正しいことをやっている」と思い込んでいることです。

人間は正しいと思うと、手加減をしない傾向があります。

“思い込み”は、周囲と争いを起こします。

トラブルが起きた時、「自分や相手に思い込みがないか」をチェックすることです。

 

平和とは「善と悪が混在し、バランスが保たれている状態」です。

悪をなくすことではなく、悪が強すぎないようにして、バランスを整え、共存することです。

人間とウイルスとの関係も同様に、共存関係にすることです。

 

日頃から、「備えをしっかりする。自分の思い込みではなく、道理で考える。考えも行動も偏らない。バランスを意識する」ことを心がけるとよいでしょう。


2020.6.9

「一利を興すは、一害を除くに如(し)かず」

 

世界史上最大版図のモンゴル帝国をつくったチンギス・ハーンには、耶律楚材(やりつそざい)という優秀な側近がいました。

チンギス・ハーン率いるモンゴル軍は、金の首都・燕京(えんけい)を陥落させました。

その際、捕虜の中から耶律楚材を、自分の側近に抜擢しました。

活躍の「場」を与えられた耶律楚材は、さまざまな献策を行い、チンギス・ハーンはそれらをことごとく採用しました。

それにより、チンギス・ハーンは史上空前の大帝国を建設できたのです。

 

耶律楚材の献策の基本方針は、「一つの利益を得ようとするより、一つの害悪を取り除く方がよい。新しい仕事を一つ増やすより、役に立たない仕事を減らす方がよい」ということでした。

 

私は若い頃、この耶律楚材の言葉を深く理解できませんでしたが、

開運カウンセリングによる人生相談をしていて、彼の言葉がよくわかるようになりました。

努力している割に人生がうまくいかない人は、

「やらない方がよいことを行い、やった方がよいことをしない」傾向があります。

たとえば、お墓の祭祀でも、占い師のいうことを鵜呑みにして、いろいろな仏像を置いたり、

子孫が困るような祭祀にしているケースがあります。

「よけれ」と思って行うことが、逆にマイナスに働くことがあるのです。

 

ポイントは「しない方がよいこと」をすると、マイナスになることです。

さらに言いますと、「してはいけないことを行っていると、なすべき大切なことができなくなる」ということです。

 

やらないでよいことをやっている人は、そちらにエネルギーをとられ、

やるべきことをしていないことが多いのです。

貯蓄をしていない人は、「やらなくてよいこと」にお金をかけているいて、貯蓄できないパターンがあります。

 

「生命尊重。平和優先。備えあれば憂いなし」という判断基準をもとに、

「それは本当にやるべきことか。やらなくてよいことなのではないか?」とチェックすることです。

耶律楚材の言葉の「反面教師」が、アメリカのトランプ大統領です。

アメリカは新型コロナウイルスの感染者数、死亡者数が最も多い国ですが、

トランプ大統領は「感染拡大前」に、最悪になる原因を自らつくりました。

〇オバマ前大統領がつくっていた「パンデミック対策チーム」を、解散させていた。

〇世界最高級のCDC(米国疾病予防管理センター)の予算を削減していた。

〇オバマケア(医療保険制度改革)を骨抜きにしようとした。

〇感染症の専門家の進言に耳を傾けなかった。

 

「経済優先で、生命(健康)を軽視していた政策」が、新型コロナウイルス対策でことどとく裏目に出て、最悪の感染者数、死亡者数になったわけです。

つまり、やってはいけないことを実行する人は、やるべきことは後回しにするのです。

 

日本も、保健所を削減しました。さらに病院の統廃合をしようとしていたのですが、

その前にパンデミックが起きたので、病院の重要性が再認識されました。

安倍政権の新型コロナウイルスの対策で国民の評価が低いのは、

アベノマスクのようにやらないでよいことを行い、

休業補償や医療関係での支援など必要な政策は遅いからです。

 

福島原発事故がまだ収束していないのに、原発の再稼働をしているのも同様です。

原発がなくても日本の電気需要はまかなえるのに、

いまだに原発事業に巨額の費用をかけています。

古びて役に立たない原発事業の費用を減らすことです。

そのお金を、貧困対策や教育関連にまわせば、国民生活はよりよく良くなります。

 

人生において、自分の足を引っ張っているものを、一つずつ減らしていくことです。

そうすると、人生の荷物が軽くなります。

 

さらに減らすことで、重要なこと・優先すべきことが明確になってきます。


2020.6.5

学校や職場、家庭でのイジメの対処法

 

人間社会は残念ながら、イジメはなくなりません。

学校でのイジメの場合、親や教師が子どもたちに「イジメとは犯罪である」と教えることです。

実際、イジメの中心人物はエスカレートしていき、暴行、恐喝、盗みなどをしているケースが多いのです。

イジメという言葉を使わず、犯罪なのだから、厳しく罰することが必要でしょう。

イジメを受けている場合の対応はすばやい「()」です。

日頃、子どもには「命が最も大切だ。イジメを受けたら、学校には行かなくてよい」と話しておくことです。

私は開運カウンセリングで、イジメの相談も受けていましたが、イジメを受ける人にはある傾向があることがわかります。

「声が小さい人、自己主張をあまりしない人、遠慮がちな人、自分に自信がない人」が多いのです。

相手が黙っていると、イジメはエスカレートしていきます。家族同士だと、暴力につながります。

声が大きい人をイジメても、大きな声で抵抗・反撃してくるので、イジメを続けにくいのです。

 

開運する人、成功する人は全体的に「声が大きい。ややずうずうしい。アピール力があり、しぶとい」という傾向があります。

声の大きさというのは、人生に大きな影響を与えるのです。

自分の意見を主張する場合、声が大きい方が勝つ傾向があります。

 

職場でのイジメの場合、上司に相談し、その上司が対応してくれないのなら、さらにその上司に直談判することです。公的機関に遠慮なく相談する人は、イジメにくいものです。

 

ある意味では、過労死も一種のイジメです。

過労死になる人も、会社に対して大きな声で窮状を訴えないで、自分の中で抱え込むパターンが多いのです。

 

自分がいろいろやっても改善しない場合は、そんな会社は見切りをつけて、転職することです。

イザという時のために「備え」として、技術(スキル)を磨き、転職に有利な資格をとっておくことです。

資格の中には、お金が稼げない資格もたくさんあります。

ポイントは「お金を稼げる資格・技術」をとることです。

特別な技能がなく、その職場以外に働く場所がない場合、それが弱みになり、イジメを受けやすいのです。

技術があれば自信もつきますし、それがイジメの防止にもなります。

 

 

家族でのイジメがあれば、さっさと別居することです。そのためにも貯蓄が必要です。

私が金運アップや貯蓄を第1に指導しているのは、貯蓄があれば、行動に自由度が増すからです。


2020.5.23

開運人生や危機管理には、「スピード」が必要不可欠な要素である

 

 開運者は〔時の力〕を認識し、「スピード」を重視しています。

長年、開運カウンセリングをして、開運も危機管理もスピードが必要不可欠であることを実感しています。

つまり、スピードという要素は人生にとって、とても重要だということです。

自分なりに努力しているのに、開運が実感できない人は、スピードという視点が足りないのです。

遅刻したり、期限を守らない人は相手から信用されません。

商品が売り切れてから、不思議と注文する人たちもいます。

開運しにくい人は、講座の予約、支払いも遅い傾向があります。

一事が万事です。全体に遅いのですから、開運も遅くなるのは当然の結果です。

 

「孫子の兵法」の著者である孫子は、春秋戦国時代に呉の将軍をしていました。

彼は軍を動かす際、相手にうわさが届く前に、相手の城に着きました。

そして、相手の備えができないうちに攻撃して、あっという間に城を落としました。

まさに「風林火山」の“風のように”速いことを、軍の進退の基本にしていたのです。

孫子は「勢い」も重視していますが、スピードによって、「勢い」をつけることができます。

開運が遅い人は、スピードが足りないため、「開運の勢い」がつかないのです。

 

後漢王朝の大将軍・呉漢は常勝将軍でしたが、やはり疾風のような速攻を得意にしました。

そのために、部下には日頃から、すぐ出発できるように準備をさせていました。

古代ローマのユリウス・カエサルは兵力の少なさをスピードで補い、大きな成果をあげることを得意にしました。

たとえば、カエサルはガリア(古代のフランス、スイスなど)地方を制圧し、凱旋した際、元老院から最後通牒を受け、政治的に排除されそうになりました。

そこで、カエサルは「賽(さい)は投げられた」と言って、約4500名の兵力しかなかったのに、国境のルビコン川をさっさと渡り、速攻で重要な都市を制圧していきます。そして、2カ月でローマ本国を支配しました。

 

織田信長も桶狭間の戦いで奇襲をかけて、今川義元の首をとって、大軍だった今川軍に大勝します。

また、浅井・朝倉軍との戦いでは、戦利がないとわかると、あっという間に退却しました。

つまり、スピードがあれば、失敗も最小限で抑えることができるのです。

 

このスピードは平時よりも、「有事の時」に特に重要になります。

災害時の避難もスピードが生死を分けます。

新型コロナウイルスの流行も、素早く対策をとった台湾は、中国に近いにもかかわらず、死者7名という最小限で被害を抑えることができました。アメリカをはじめ多くの国々は初動の遅れが、大流行を招いています。

日本政府は初動対応も、緊急事態宣言も、交付金の配布も遅く、アベノマスクにいたっては、マスクが余って値崩れが始まってから、全国に配布することになってしまいました。政府の対応のスピードが、評価の分かれ目になっています。

 

皆さんの中で、努力のわりに他者の評価が低い人がいましたら、「スピードが遅いのではないか?」と自問自答することです。

ゆっくりしていて、期限ギリギリになってから、あわてて行動していませんか? 

開運習慣の重要なポイントは、スピードと勢いです。

 

いつも行動が遅い人は、日頃から「スピード、スピード!」「すぐやれ! 今すぐやれ! とっとと(さっさと)やれ!」と自分に言い聞かせるとよいでしょう。すぐにやって、後でゆっくり休めばよいのです。

 

「すぐやる⇒ゆっくり休む⇒すぐやる⇒ゆっくり休む」という、強弱をつけた行動パターンにするとよいでしょう。


2020.5.16

人生は「作戦」をたてて行動し、うまくいかなかったら“平気で”訂正する

 

今まで20数年開運カウンセリングをしましたが、なかなか結果が出ない場合は、作戦と行動が足りないのです。

なかなか結婚できない人も、“運命の人”からのアプローチを「待っている」わけです。

女性でも、その人と結婚したいのなら、自分からアプローチしないといけません。歌謡曲の「待つわ」では無理なのです(笑)。

婚活の相談でも、「神社仏閣への参拝・祈願が婚活だ」と思っている人がいます。それは婚活ではありません。

実際にお見合いをやったことに、神仏から後押しをいただくのです。

「この人が本当に、私のことを好きなのかわからないので、占ってもらえませんか?」という相談もありました。

私は「占う前に、相手にそれとなく聞いたらどうですか?」と答えます。

まだつき合ってもいないのに、「この人とつき合えば、結婚できますか?」と相談する人もいました(笑)。

まずはつき合って手応えが出てきてから、神道フーチでリサーチするのです。

作戦をたてて、行動を起こすわけです。うまくいかなかったら、とっととやめて、ほかの人にアプローチすればいいのです。

 

神仏に対しても「私をお導きください」ではない。

「私はこうします! 私は本気です。後押しください!」と祈願しましょう。

「本気です」と言う以上は、本気で動くことです。

 

時々、「自分は今、パートをしているのだけど、正社員になりたいのですが、なれますか?」という質問があります。

私は「正社員になれるには、何をしたらよいと思いますか?」と逆質問します。

私は「その会社に、『私は正社員になりたいのです。正社員になるには何が必要ですか』と言ったらどうですか?」と答えます。自己アピールが必要です。

 

「待つ」というのは、結果は出にくいのです。

待つよりも、自分でアピールすることです。聖書にも「叩けよ、さらば開かれん」とあります。

会社から「正社員にはできない」といわれたら、ほかの会社へ転職すればいいのです。

その際、技能・資格・実績がモノをいいますから、日頃からそれらを身につけることです。

 

さて、人生は「やってみて、うまくいかなかったら、平気で訂正する」ことです。

皆さんは「黄金の箱」願望実現シートに書いたことを、実際に行動していますか? 

行動しないと結果は出ません。行動だけでも結果は出にくいので、いろいろな加護をいただくわけです。

私もやっているうちに修正しながら、だんだん良くなっていくということが多いのです。

最初から満点はないのです。

やってみて、「ここは違うな」「ここはいい」と振り分けていくうちに、自分の世界を創っていくのです。

 

「人生の答えを見つける」⇒人生に正解はないのです。

「自分さがし」とかいますが、迷うだけです(笑)。さがしてはいけない。

自分の人生も仕事も創っていくものです。やりながら、だんだんステージアップさせていくのです。

 

さて、日本では新型コロナウイルスのPCR検査を受けたくてもなかなか受けられないという問題がありました(最近、やっと検査体制が整ってきました)。

私が気になったのは、テレビ番組で番組のキャスターがゲストの国会議員や担当者に、「なぜPCR検査が増えないんです?」という質問をしていることです。

すると、ゲストは増えない理由(言い訳)を述べます。そのため、なかなか具体的な対策に話が進みません。

キャスターにはコーチングを学んでほしいと思います。

コーチングにおいて、「なぜ?」という質問は良くないとされます。

相手を責めることになり、言い訳につながるからです。

コーチングでは「何をすれば増えますか?」というように、具体的な対策を考えさせる質問をするようにします。

皆さんも自分が行動する前に、「何をすれば、うまくいくか。うまくいくように作戦を立てよう」と自己コーチングをすることです。なかなか具体的に動かない相手に行動してもらう場合も、「何をすれば?」と質問をするとよいでしょう。

 

 

2020.5.10

「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」の意味

 

私が提唱している「神仏がよろこび、元気になる祈り詞(ことば)」は、神仏の反応を確かめながら、だんだんと編み出したものです。

神仏の上位に、“天の思想”の大バージョンアップ版である「宇宙の大いなる意志」があるのが、祈り詞の特長といえましょう。

 

「おかげ様で、ありがとうございます。宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、とってもありがたいわが御祖(みおや)の大神さま、わが一霊四魂、わが直霊(なおひ)の大神さま、わが産土(うぶすな)の大神さま、わが産土の守護仏さま、わが鎮守の大神さまをはじめ、とってもありがたいわれとわが家族の産土の守護曼荼羅のご存在たちの一霊四魂の、いやますますのご開運をお祈り申し上げます」

 

「宇宙の大いなる意志」という言葉は、「風沢中孚(ふうたくちゅうふ)」という易卦の意味である「至誠、天に通ず」に登場する“天の意志”の、その最奥にあります。

「高天原に神づまり坐す 神魯岐(かむろぎ)神魯美(かむろみ)の命(みこと)もちて」という禊祓詞(みそぎはらえのことば)を参考につくりました。高天原の根本が「宇宙の大いなる意志」であり、「神魯岐・神魯美のご命令によって」という部分を「大調和に基づく天命もちて」としました。「宇宙の大いなる意志」は大調和の世界であり、神仏も人間も成長しながら天命をはたしていくのです。

 

原則界の尊星王上帝さまのメッセージです

《この人(山田)が開発した祈り詞の冒頭にある「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」は、“現時点”での人類には必要な祈り詞である。

「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」と冒頭で祈ることで、対象となる一霊四魂・神仏・霊人・先祖たち(憑依存在たちも)が「宇宙の大いなる意志」を意識するようになる。

神仏や人間も含め、一切の生きとし生けるものは「宇宙の大いなる意志」から発していることを認識し、大調和に向かうように促しているのだ。

人間の中には宇宙創造神という概念をもっているが、「宇宙の大いなる意志」は神という概念をはるかに超えた世界であられる。「宇宙の大いなる意志」は《宇宙最高次元の叡智》ともいうべきご存在というか、偉大な世界である。「宇宙の大いなる意志」から宇宙のすべての世界は発しているが、「宇宙の大いなる意志」が宇宙を支配しているわけではない。ただ、宇宙の進化と調和を促しておられるのだ。

それから、神仏や人間は一霊四魂でつながっている。産土の守護曼荼羅のご存在たちの一霊四魂に祈ることで、それに連なる多くの神仏・存在たちのご開運にもつながるのだ。その背後に“1億柱以上の神仏たち”につながっているとイメージして祈るとよいだろう》

 

 


2020年5月2日

相手を赦すことが自分の開運につながる

 

世の中の風潮として、日本人は非寛容になってきている気がします。

ネットでも匿名のためか、ちょっとしたことでも、相手に対する攻撃や非難が増えています。

実は非難の「毒」は、発する自分にもまわります。

人生において、「相手を赦せない」という気持ちが出ることがあります。

しかし、自分が幸せになりたいなら、まず相手を赦すことです。

 

原則界の尊星王上帝さまのメッセージです。

《相手を赦すことで、自分の幸福度が上がるものだ。

悪口やネガティブな想いは心の毒である。赦せない心は相手だけでなく、自分を傷める。

すると自分の運気を下げることになる。

相手を赦せば、自分の心は広くなり、相手を憎むと自分の心が狭くなる。

慈(いつく)しみの祈り詞は、自分の心を広くすることにも有効である》

 

赦すことで自分の幸福度や、運気が上がるというのがポイントです。

相手を赦さないとか、悪口を言うと、自分の人生の運気を下げる毒になるのです。

 復讐すると、相手だけでなく自分にもダメージがあります。

 復讐する人の多くは、最後は自分もダメになります。自分の開運のために、相手を赦すことです。

 

たとえば、古代中国の春秋戦国時代に、斉という国がありました。

斉の君主が殺害されたため、国外に亡命していた公子小白と、公子糾(きゅう)が君主の後継者争いをしました。公子糾の参謀が管仲(かんちゅう)です。

管仲は公子糾の遅れを挽回するために、先回りをして公子小白を待ち伏せし、弓で暗殺することを決意しました。

管仲の放った矢は、なんと小白の腹部の帯のバックルにあたり、失敗しました。

九死に一生を得た公子小白は即位し、桓公となりました。

桓公は参謀の鮑叔牙(ほうしゅくが)の薦めで、捕えていた管仲を赦したばかりか、執政にとりたてます。

鮑叔牙は自分が執政になれるのに、親友である管仲の才能を高く評価して、彼に執政の座を譲ったのです。

管仲はその期待に応え、さまざまな政策を実行し、斉を富ませ、強国にしていきました。

ついには桓公を中国の覇者にしたのです。そして、管仲は中国史上、最高の宰相と讃えられました。

桓公は自分を殺そうとした管仲を赦し、執政に抜擢することで、覇者になれたわけです。

謀略が渦巻く春秋戦国時代に、実際にあった出来事から、赦しの効用を学べます。

 

相手をいつまでも赦せない人は、実は「内なる自己」を赦していないのです。

まず「自己の赦し」が大切です。皆さんも折に触れて、『超開運!』に載っている「赦しと和解の開運法」と、下記の「慈しみの祈り詞」を称えるとよいでしょう。

自宅では神威形代額や鏡の前で行うと効果的です。

まず自分をレベルアップして、家族、一族を良くしていきます。

そして、地域、日本、世界へとじわじわ拡げていくのです。

 

〔慈しみの祈り詞〕

「おかげ様で、ありがとうございます。

宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、

とってもありがたい一切の生きとし生けるものの、いやますますのご開運をお祈り申し上げます

慈しみの心で、一切の生きとし生けるものの幸せをお祈り申し上げます(何回でも)

 


2020年4月25日

 

「天」を意識し、「天との対話」をして、「天の視点」をもつことで、人生の軸を定める

 

 私は時々、「山田先生の昔の本を読むと、基本的な部分は今と変わりませんね」といわれます。自分でも30代から、基本的な軸は変わっていないと思っています。

私は20代から、「天」を意識していました。「天」とは神仏を超えた世界であり、30代からは「天との対話」をしていました。もちろん天の声は聞こえませんでした(笑)が、質の高いインスピレーションが湧くようになりました。

産土さまの重要性の再発見も、インスピレーションがありました。天界の尊星王上帝さまのメッセージです。

 

《社会を良くしたいという志をもって、「天との対話」をすれば、インスピレーションの中に「天」からの答えがくるものだ。もちろんインスピレーションがすべて「天の声」ではないが、対話をした内容をもとに行動すれば、だんだんその精度は高くなる。普通の人は天と対話ができると思っていないから、できないだけなのだ》

 

私は「天」を意識することで、人生の軸が定まりました。さらに、霊的世界をサニワする力が増しました。それが40代からの「宇宙の大いなる意志」へと発展しました。

さて、新型コロナウイルスのパンデミックにより、さまざまなデマが飛び交っています。

1970年代の石油ショックの時にトイレットペーパーの買い占めが起きましたが、再びトイレットペーパーを大量買いする人たちが続出して、人間は学びをしていないなあと思ってしまいます

また、混迷する現状から、さまざまな真偽不明の陰謀説が世界中に流行っています。デマや真偽不明の情報を安易に信じてしまう人たちは、自分の軸が定まっていない場合がほとんどです。カルト宗教を信じる人も同様ですね。

 

「天が見ている」という視点と、「天との対話」をして、「天の視点」で、自分の立ち位置を観ることがポイントです。

人間はどうしても自分の周囲に影響されて、右往左往しがちです。

私は「この状況を、天はどのように見ているだろうか」「天から見ると、どれが道理にかなっているだろうか」と自問自答します。そうすると、結論にあまりブレがでません。

天地自然の道理は「生命尊重。バランスがよい。無理がない。偏らない。納得できる」ということです。

さて、私が長年、開運指導をしていて、順調に開運していく人たちと、いつの間にか開運の道からはずれていく人たちがいます。最初の頃は開運に向かって行動しているのですが、途中から我欲が強くなり、自己流になり、天地自然の道理からはずれた行為で失敗してしまうわけです。

霊能がある人の場合、自分が受けた神仏のメッセージを絶対視したり、自分の霊視内容に自信を持ち過ぎる人もいます。

それは偏りであり、慢心です。霊能者の言葉を絶対視することも危険です。

霊的内容を判断するには、「天の視点」と、他者からのサニワ(審神)が必要です。

 

 私が1998年から神仏との直接交流をしていて、神仏には“それぞれの思惑”があることがわかりました。

 神仏は人間のタマシイの祖(おや)であり、守護をしてくださるのですが、神仏にもはっきりと個性があり、人間と同じように感情や利害があるのです。

ある神さまのメッセージはその系統の神々には良いことですが、全体としてのバランスが崩れる場合があります。

そこで、私は「宇宙の大いなる意志」という〈最高の天〉を、判断基準にしました。

宗教のように神仏を最上位にするよりも、神仏を超えた「天」を最上位にすることにしたのです。私は神仏と直接お付き合いする際、常に「天」と、天地自然の道理を意識して判断してきました。

皆さんも常に「天」を意識し、「地」としての産土開運法でグラウンディングをして、自分の立ち位置を定め、開運の道を歩んでいかれるとよいでしょう。

 

 


2020年4月21日

2020年2月1日の講座より抜粋 【感謝と畏怖の心、向上心と志】 

 

いろいろな団体で「神仏に感謝しましょう」といいますが、「畏怖」の心も大事です。ウソをつく人は、神仏への畏怖の心が足りないのです。会員の開運体験談がいろいろ来ていますが、その時に良くなっても、その後にレベルが下がる人がいます。大事なのは、継続的にやっていくことです。それには感謝と同時に、目に見えない世界への畏怖が必要です。

時々、神仏を使ってあくどい金儲けをしたり、占いや祟りなどで相手を脅している人を見かけます。私は「そんなことをして、死後の世界や来世が怖くないのかな?」と思ってしまいます。実際、精神障害がある人を前世リーディングしますと、神仏を使ってあくどい金儲けをしたり、占いで相手をだましていたケースがあるのです。

つまり、自分のタマシイが自己を罰して、自己贖(あがな)いをしているのです。

神仏も含めて、目に見えない世界においては、畏怖の心がないと慢心に陥りやすいのです。人生がうまくいかない時は、慢心による場合がほとんどです。これは一種の“自滅パターン”です。人生の失敗の80%は自滅が原因です。

先日、20年くらい前からの知人と久しぶりに会ったのですが、「山田先生は20年以上変わらない、それがスゴイ」と言われました。こういう業界は目に見えないので、曲がりやすいのです。

私が曲がらずにこれたのは、神仏に対する「感謝と畏怖」があったからです。私の場合は、「産土」「古神道」がベースにあったので、曲がらずにやってこられました。

さて、大自然は恵みを与えてくれると同時に、大きな災害ももたらします。大自然への感謝とともに、大自然への畏怖の心の両方が必要です。

皆さんも感謝の気持ちと同時に、うまくいったらさらにステップアップするように、畏怖の心を常に持っていることです。私の講座に参加する人は、神仏に対する感謝と畏怖の心を持ってほしいと思います。

私自身、神業を行う以前よりも今のほうが信仰心が深くなりました。なぜかというと、直接神仏といつも話しているからです。私は産土の守護曼荼羅のご存在たちや原則界のご存在たちから、いつも“観られている”だけでなくて、自分の中に19の神仏のワケミタマがおられて、内からも観られているのです(笑)。最初の頃はそれがプレッシャーでした。途中から開き直り、「自分の志に忠実にいこう」となりました。

人生がちょっと良くなっても、継続的に良くなるには、師匠につく必要があります。自分ひとりで、曲がらずにやるのは難しいのです。常に師匠にチェックしてもらうことです。今、私には師事する先生はいないのですが、常に神仏にチェックされています(笑)。すぐに反応がくるから、こっちのほうがたいへんです。

私は20代から古神道の実践・研究をしてきて、40歳過ぎになって神仏のワケミタマをいただいて、神仏のご開運と前世・先祖のカルマの昇華を行う特別セッションを始めました。数年たった頃、自分なりにはできるようになったかなと思って、神さまにうかがいました。

「よく、“這えば立て、立てば歩めの親心”といいますが、私はどれくらいの段階ですか?」

「うん、立ったくらいだね。まだ歩いていない」 

あれから20年(笑)、今は歩けるようになりました。

人間世界ではけっこうできているかなと思っても、神仏の目から見るとたいしたことないのです。皆さんも、「自分はスゴイ」と勘違いしないことです。まだまだ先は長いのです。

一霊四魂は成長を願っていますから、「この辺でいいかな」はありません。

長年まほろば研究会をやっていて、ある程度たつと、「この辺でいいかな」と来なくなる人がいます。「この辺でいいかな」というのは、現状維持です。現状維持でいいと思ったら、落ちていくのです。これが天地自然の道理です。

坂道でもそうです。休んでいると、ズズズと後ろに下がります。たえず、少しずつでも自分自身のレベルアップをはかっていくことです。そう思うと、慢心もしなくなります。

どんな世界でもそうですが、「これでいいんだ」はありません。易では「満つれば欠ける」といいます。では、どうしたらいいか。頂点を設定しなければいいのです。「自分の頂点はここだ」と思わないことです。さらに、上をめざすのです。

ここで頂点だと思わないで、さらにその先を設定していって、私は20年以上きました。そうしたら、まさか超次元世界や原則界、光のミロク界、光の鳳凰界のご存在まで来られるとは思いませんでした。ましてや、UFOまで呼ぶことになるとは思いませんでした(笑)。

私が神仏のご開運や地球の調和をやっているうちに、あちらから「あなたが為そうとしていることには、こういうご存在がいるから、お呼びして助けてもらいなさい」となります。それは「志」です。志と向上心が重要なのです。天命を実現したら、さらに超天命をめざすのです。

私がリタイアしても、皆さんにはさらにステップアップしていってほしいと思います。会員歴が長いだけにならないように。「確実に上がっていく!」と常に思えばいいのです。「レベルアップしていくんだ!」と思えば、レベルアップできます。

 

※セミリタイア前の最後の講座において、山田雅晴から会員への大事なメッセージを増補校正したものです。


2020年4月18日

「国運の下降期は不敗の生き方、事前の危機管理が大切」

(2020年3月まほろば通信3号より)

  

 皆さんの中には「東京オリンピックの年に、新型コロナウイルスが世界的に流行するなんて」と思っている人も多いでしょう。そのことについて、私の考えを述べたいと思います。

 

 人間に運勢があるように、国にも国運があります。

 私は『光の東京大結界』(1998年刊)、『2013年から5万6千年ぶりの地球「超」進化が始まった』(2012年刊)で、「日本の国運が衰運になっている」「1991年の経済バブル崩壊から国運が下降し、2030年前後まで続く」旨を記しています。

 

 国運の下降期になっている時期は、さまざまな国難ともいうべき出来事が起きます。実際、阪神淡路大震災、東日本大震災・福島原発事故が発生し、そして新型コロナウイルスの流行になりました。

 

 国運の上昇期は「敗戦(1945年)~バブル崩壊(1991年)」の高度成長期であり、1964年の東京オリンピックは成功しました。

 

 しかし、下降期の2020年の東京オリンピックでは、エンブレムやスタジアムの建設問題をはじめ、さまざまなトラブルが起き、さらに新型コロナウイルスの流行で経済や社会生活が大打撃を受け、オリンピックの開催が危ぶまれる事態になっています。

 

 国運の下降期では、しぶとく生き抜くための「不敗の生き方」「事前の危機管理」が重要です。孫子の兵法では、勝敗には「勝つ。不敗。負ける」の3種類あると説きます。

 

 不敗とは「勝てないまでも負けない状態でいる。マイナスを最小限に抑える」ということです。そして、状況が変わったら、勝ちにいきます。国運の下降期・国難の時代はこの「不敗をこころがける」ことです。

 

 新型コロナウイルス対策においては、政府の後手後手の対応もあり、終息のめどがたっていません。孫子の兵法では、さまざまなリスクをあらかじめ想定し、事前に対策を打っておくことを基本にしています。

 

 つまり、“危機に陥らないように”手を打っておくわけです。危機に対する備え・準備ができていないと、実際に危機になった時にも的確な対応は打てません。

 

 私たちは神仏のご加護をいただくための開運法を行い、自分や家族の運気を上げ、お互い「国運の下降期」をしぶとく生き抜きましょう。