山田雅晴のコラム

2020.5.23

開運人生や危機管理には、「スピード」が必要不可欠な要素である

 

 開運者は〔時の力〕を認識し、「スピード」を重視しています。

長年、開運カウンセリングをして、開運も危機管理もスピードが必要不可欠であることを実感しています。

つまり、スピードという要素は人生にとって、とても重要だということです。

自分なりに努力しているのに、開運が実感できない人は、スピードという視点が足りないのです。

遅刻したり、期限を守らない人は相手から信用されません。

商品が売り切れてから、不思議と注文する人たちもいます。

開運しにくい人は、講座の予約、支払いも遅い傾向があります。

一事が万事です。全体に遅いのですから、開運も遅くなるのは当然の結果です。

 

「孫子の兵法」の著者である孫子は、春秋戦国時代に呉の将軍をしていました。

彼は軍を動かす際、相手にうわさが届く前に、相手の城に着きました。

そして、相手の備えができないうちに攻撃して、あっという間に城を落としました。

まさに「風林火山」の“風のように”速いことを、軍の進退の基本にしていたのです。

孫子は「勢い」も重視していますが、スピードによって、「勢い」をつけることができます。

開運が遅い人は、スピードが足りないため、「開運の勢い」がつかないのです。

 

後漢王朝の大将軍・呉漢は常勝将軍でしたが、やはり疾風のような速攻を得意にしました。

そのために、部下には日頃から、すぐ出発できるように準備をさせていました。

古代ローマのユリウス・カエサルは兵力の少なさをスピードで補い、大きな成果をあげることを得意にしました。

たとえば、カエサルはガリア(古代のフランス、スイスなど)地方を制圧し、凱旋した際、元老院から最後通牒を受け、政治的に排除されそうになりました。

そこで、カエサルは「賽(さい)は投げられた」と言って、約4500名の兵力しかなかったのに、国境のルビコン川をさっさと渡り、速攻で重要な都市を制圧していきます。そして、2カ月でローマ本国を支配しました。

 

織田信長も桶狭間の戦いで奇襲をかけて、今川義元の首をとって、大軍だった今川軍に大勝します。

また、浅井・朝倉軍との戦いでは、戦利がないとわかると、あっという間に退却しました。

つまり、スピードがあれば、失敗も最小限で抑えることができるのです。

 

このスピードは平時よりも、「有事の時」に特に重要になります。

災害時の避難もスピードが生死を分けます。

新型コロナウイルスの流行も、素早く対策をとった台湾は、中国に近いにもかかわらず、死者7名という最小限で被害を抑えることができました。アメリカをはじめ多くの国々は初動の遅れが、大流行を招いています。

日本政府は初動対応も、緊急事態宣言も、交付金の配布も遅く、アベノマスクにいたっては、マスクが余って値崩れが始まってから、全国に配布することになってしまいました。政府の対応のスピードが、評価の分かれ目になっています。

 

皆さんの中で、努力のわりに他者の評価が低い人がいましたら、「スピードが遅いのではないか?」と自問自答することです。

ゆっくりしていて、期限ギリギリになってから、あわてて行動していませんか? 

開運習慣の重要なポイントは、スピードと勢いです。

 

いつも行動が遅い人は、日頃から「スピード、スピード!」「すぐやれ! 今すぐやれ! とっとと(さっさと)やれ!」と自分に言い聞かせるとよいでしょう。すぐにやって、後でゆっくり休めばよいのです。

 

「すぐやる⇒ゆっくり休む⇒すぐやる⇒ゆっくり休む」という、強弱をつけた行動パターンにするとよいでしょう。


2020.5.16

人生は「作戦」をたてて行動し、うまくいかなかったら“平気で”訂正する

 

今まで20数年開運カウンセリングをしましたが、なかなか結果が出ない場合は、作戦と行動が足りないのです。

なかなか結婚できない人も、“運命の人”からのアプローチを「待っている」わけです。

女性でも、その人と結婚したいのなら、自分からアプローチしないといけません。歌謡曲の「待つわ」では無理なのです(笑)。

婚活の相談でも、「神社仏閣への参拝・祈願が婚活だ」と思っている人がいます。それは婚活ではありません。

実際にお見合いをやったことに、神仏から後押しをいただくのです。

「この人が本当に、私のことを好きなのかわからないので、占ってもらえませんか?」という相談もありました。

私は「占う前に、相手にそれとなく聞いたらどうですか?」と答えます。

まだつき合ってもいないのに、「この人とつき合えば、結婚できますか?」と相談する人もいました(笑)。

まずはつき合って手応えが出てきてから、神道フーチでリサーチするのです。

作戦をたてて、行動を起こすわけです。うまくいかなかったら、とっととやめて、ほかの人にアプローチすればいいのです。

 

神仏に対しても「私をお導きください」ではない。

「私はこうします! 私は本気です。後押しください!」と祈願しましょう。

「本気です」と言う以上は、本気で動くことです。

 

時々、「自分は今、パートをしているのだけど、正社員になりたいのですが、なれますか?」という質問があります。

私は「正社員になれるには、何をしたらよいと思いますか?」と逆質問します。

私は「その会社に、『私は正社員になりたいのです。正社員になるには何が必要ですか』と言ったらどうですか?」と答えます。自己アピールが必要です。

 

「待つ」というのは、結果は出にくいのです。

待つよりも、自分でアピールすることです。聖書にも「叩けよ、さらば開かれん」とあります。

会社から「正社員にはできない」といわれたら、ほかの会社へ転職すればいいのです。

その際、技能・資格・実績がモノをいいますから、日頃からそれらを身につけることです。

 

さて、人生は「やってみて、うまくいかなかったら、平気で訂正する」ことです。

皆さんは「黄金の箱」願望実現シートに書いたことを、実際に行動していますか? 

行動しないと結果は出ません。行動だけでも結果は出にくいので、いろいろな加護をいただくわけです。

私もやっているうちに修正しながら、だんだん良くなっていくということが多いのです。

最初から満点はないのです。

やってみて、「ここは違うな」「ここはいい」と振り分けていくうちに、自分の世界を創っていくのです。

 

「人生の答えを見つける」⇒人生に正解はないのです。

「自分さがし」とかいますが、迷うだけです(笑)。さがしてはいけない。

自分の人生も仕事も創っていくものです。やりながら、だんだんステージアップさせていくのです。

 

さて、日本では新型コロナウイルスのPCR検査を受けたくてもなかなか受けられないという問題がありました(最近、やっと検査体制が整ってきました)。

私が気になったのは、テレビ番組で番組のキャスターがゲストの国会議員や担当者に、「なぜPCR検査が増えないんです?」という質問をしていることです。

すると、ゲストは増えない理由(言い訳)を述べます。そのため、なかなか具体的な対策に話が進みません。

キャスターにはコーチングを学んでほしいと思います。

コーチングにおいて、「なぜ?」という質問は良くないとされます。

相手を責めることになり、言い訳につながるからです。

コーチングでは「何をすれば増えますか?」というように、具体的な対策を考えさせる質問をするようにします。

皆さんも自分が行動する前に、「何をすれば、うまくいくか。うまくいくように作戦を立てよう」と自己コーチングをすることです。なかなか具体的に動かない相手に行動してもらう場合も、「何をすれば?」と質問をするとよいでしょう。

 

 

2020.5.10

「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」の意味

 

私が提唱している「神仏がよろこび、元気になる祈り詞(ことば)」は、神仏の反応を確かめながら、だんだんと編み出したものです。

神仏の上位に、“天の思想”の大バージョンアップ版である「宇宙の大いなる意志」があるのが、祈り詞の特長といえましょう。

 

「おかげ様で、ありがとうございます。宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、とってもありがたいわが御祖(みおや)の大神さま、わが一霊四魂、わが直霊(なおひ)の大神さま、わが産土(うぶすな)の大神さま、わが産土の守護仏さま、わが鎮守の大神さまをはじめ、とってもありがたいわれとわが家族の産土の守護曼荼羅のご存在たちの一霊四魂の、いやますますのご開運をお祈り申し上げます」

 

「宇宙の大いなる意志」という言葉は、「風沢中孚(ふうたくちゅうふ)」という易卦の意味である「至誠、天に通ず」に登場する“天の意志”の、その最奥にあります。

「高天原に神づまり坐す 神魯岐(かむろぎ)神魯美(かむろみ)の命(みこと)もちて」という禊祓詞(みそぎはらえのことば)を参考につくりました。高天原の根本が「宇宙の大いなる意志」であり、「神魯岐・神魯美のご命令によって」という部分を「大調和に基づく天命もちて」としました。「宇宙の大いなる意志」は大調和の世界であり、神仏も人間も成長しながら天命をはたしていくのです。

 

原則界の尊星王上帝さまのメッセージです

《この人(山田)が開発した祈り詞の冒頭にある「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」は、“現時点”での人類には必要な祈り詞である。

「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて」と冒頭で祈ることで、対象となる一霊四魂・神仏・霊人・先祖たち(憑依存在たちも)が「宇宙の大いなる意志」を意識するようになる。

神仏や人間も含め、一切の生きとし生けるものは「宇宙の大いなる意志」から発していることを認識し、大調和に向かうように促しているのだ。

人間の中には宇宙創造神という概念をもっているが、「宇宙の大いなる意志」は神という概念をはるかに超えた世界であられる。「宇宙の大いなる意志」は《宇宙最高次元の叡智》ともいうべきご存在というか、偉大な世界である。「宇宙の大いなる意志」から宇宙のすべての世界は発しているが、「宇宙の大いなる意志」が宇宙を支配しているわけではない。ただ、宇宙の進化と調和を促しておられるのだ。

それから、神仏や人間は一霊四魂でつながっている。産土の守護曼荼羅のご存在たちの一霊四魂に祈ることで、それに連なる多くの神仏・存在たちのご開運にもつながるのだ。その背後に“1億柱以上の神仏たち”につながっているとイメージして祈るとよいだろう》

 

 


2020年5月2日

相手を赦すことが自分の開運につながる

 

世の中の風潮として、日本人は非寛容になってきている気がします。

ネットでも匿名のためか、ちょっとしたことでも、相手に対する攻撃や非難が増えています。

実は非難の「毒」は、発する自分にもまわります。

人生において、「相手を赦せない」という気持ちが出ることがあります。

しかし、自分が幸せになりたいなら、まず相手を赦すことです。

 

原則界の尊星王上帝さまのメッセージです。

《相手を赦すことで、自分の幸福度が上がるものだ。

悪口やネガティブな想いは心の毒である。赦せない心は相手だけでなく、自分を傷める。

すると自分の運気を下げることになる。

相手を赦せば、自分の心は広くなり、相手を憎むと自分の心が狭くなる。

慈(いつく)しみの祈り詞は、自分の心を広くすることにも有効である》

 

赦すことで自分の幸福度や、運気が上がるというのがポイントです。

相手を赦さないとか、悪口を言うと、自分の人生の運気を下げる毒になるのです。

 復讐すると、相手だけでなく自分にもダメージがあります。

 復讐する人の多くは、最後は自分もダメになります。自分の開運のために、相手を赦すことです。

 

たとえば、古代中国の春秋戦国時代に、斉という国がありました。

斉の君主が殺害されたため、国外に亡命していた公子小白と、公子糾(きゅう)が君主の後継者争いをしました。公子糾の参謀が管仲(かんちゅう)です。

管仲は公子糾の遅れを挽回するために、先回りをして公子小白を待ち伏せし、弓で暗殺することを決意しました。

管仲の放った矢は、なんと小白の腹部の帯のバックルにあたり、失敗しました。

九死に一生を得た公子小白は即位し、桓公となりました。

桓公は参謀の鮑叔牙(ほうしゅくが)の薦めで、捕えていた管仲を赦したばかりか、執政にとりたてます。

鮑叔牙は自分が執政になれるのに、親友である管仲の才能を高く評価して、彼に執政の座を譲ったのです。

管仲はその期待に応え、さまざまな政策を実行し、斉を富ませ、強国にしていきました。

ついには桓公を中国の覇者にしたのです。そして、管仲は中国史上、最高の宰相と讃えられました。

桓公は自分を殺そうとした管仲を赦し、執政に抜擢することで、覇者になれたわけです。

謀略が渦巻く春秋戦国時代に、実際にあった出来事から、赦しの効用を学べます。

 

相手をいつまでも赦せない人は、実は「内なる自己」を赦していないのです。

まず「自己の赦し」が大切です。皆さんも折に触れて、『超開運!』に載っている「赦しと和解の開運法」と、下記の「慈しみの祈り詞」を称えるとよいでしょう。

自宅では神威形代額や鏡の前で行うと効果的です。

まず自分をレベルアップして、家族、一族を良くしていきます。

そして、地域、日本、世界へとじわじわ拡げていくのです。

 

〔慈しみの祈り詞〕

「おかげ様で、ありがとうございます。

宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、

とってもありがたい一切の生きとし生けるものの、いやますますのご開運をお祈り申し上げます

慈しみの心で、一切の生きとし生けるものの幸せをお祈り申し上げます(何回でも)

 


2020年4月25日

 

「天」を意識し、「天との対話」をして、「天の視点」をもつことで、人生の軸を定める

 

 私は時々、「山田先生の昔の本を読むと、基本的な部分は今と変わりませんね」といわれます。自分でも30代から、基本的な軸は変わっていないと思っています。

私は20代から、「天」を意識していました。「天」とは神仏を超えた世界であり、30代からは「天との対話」をしていました。もちろん天の声は聞こえませんでした(笑)が、質の高いインスピレーションが湧くようになりました。

産土さまの重要性の再発見も、インスピレーションがありました。天界の尊星王上帝さまのメッセージです。

 

《社会を良くしたいという志をもって、「天との対話」をすれば、インスピレーションの中に「天」からの答えがくるものだ。もちろんインスピレーションがすべて「天の声」ではないが、対話をした内容をもとに行動すれば、だんだんその精度は高くなる。普通の人は天と対話ができると思っていないから、できないだけなのだ》

 

私は「天」を意識することで、人生の軸が定まりました。さらに、霊的世界をサニワする力が増しました。それが40代からの「宇宙の大いなる意志」へと発展しました。

さて、新型コロナウイルスのパンデミックにより、さまざまなデマが飛び交っています。

1970年代の石油ショックの時にトイレットペーパーの買い占めが起きましたが、再びトイレットペーパーを大量買いする人たちが続出して、人間は学びをしていないなあと思ってしまいます

また、混迷する現状から、さまざまな真偽不明の陰謀説が世界中に流行っています。デマや真偽不明の情報を安易に信じてしまう人たちは、自分の軸が定まっていない場合がほとんどです。カルト宗教を信じる人も同様ですね。

 

「天が見ている」という視点と、「天との対話」をして、「天の視点」で、自分の立ち位置を観ることがポイントです。

人間はどうしても自分の周囲に影響されて、右往左往しがちです。

私は「この状況を、天はどのように見ているだろうか」「天から見ると、どれが道理にかなっているだろうか」と自問自答します。そうすると、結論にあまりブレがでません。

天地自然の道理は「生命尊重。バランスがよい。無理がない。偏らない。納得できる」ということです。

さて、私が長年、開運指導をしていて、順調に開運していく人たちと、いつの間にか開運の道からはずれていく人たちがいます。最初の頃は開運に向かって行動しているのですが、途中から我欲が強くなり、自己流になり、天地自然の道理からはずれた行為で失敗してしまうわけです。

霊能がある人の場合、自分が受けた神仏のメッセージを絶対視したり、自分の霊視内容に自信を持ち過ぎる人もいます。

それは偏りであり、慢心です。霊能者の言葉を絶対視することも危険です。

霊的内容を判断するには、「天の視点」と、他者からのサニワ(審神)が必要です。

 

 私が1998年から神仏との直接交流をしていて、神仏には“それぞれの思惑”があることがわかりました。

 神仏は人間のタマシイの祖(おや)であり、守護をしてくださるのですが、神仏にもはっきりと個性があり、人間と同じように感情や利害があるのです。

ある神さまのメッセージはその系統の神々には良いことですが、全体としてのバランスが崩れる場合があります。

そこで、私は「宇宙の大いなる意志」という〈最高の天〉を、判断基準にしました。

宗教のように神仏を最上位にするよりも、神仏を超えた「天」を最上位にすることにしたのです。私は神仏と直接お付き合いする際、常に「天」と、天地自然の道理を意識して判断してきました。

皆さんも常に「天」を意識し、「地」としての産土開運法でグラウンディングをして、自分の立ち位置を定め、開運の道を歩んでいかれるとよいでしょう。

 

 


2020年4月21日

2020年2月1日の講座より抜粋 【感謝と畏怖の心、向上心と志】 

 

いろいろな団体で「神仏に感謝しましょう」といいますが、「畏怖」の心も大事です。ウソをつく人は、神仏への畏怖の心が足りないのです。会員の開運体験談がいろいろ来ていますが、その時に良くなっても、その後にレベルが下がる人がいます。大事なのは、継続的にやっていくことです。それには感謝と同時に、目に見えない世界への畏怖が必要です。

時々、神仏を使ってあくどい金儲けをしたり、占いや祟りなどで相手を脅している人を見かけます。私は「そんなことをして、死後の世界や来世が怖くないのかな?」と思ってしまいます。実際、精神障害がある人を前世リーディングしますと、神仏を使ってあくどい金儲けをしたり、占いで相手をだましていたケースがあるのです。

つまり、自分のタマシイが自己を罰して、自己贖(あがな)いをしているのです。

神仏も含めて、目に見えない世界においては、畏怖の心がないと慢心に陥りやすいのです。人生がうまくいかない時は、慢心による場合がほとんどです。これは一種の“自滅パターン”です。人生の失敗の80%は自滅が原因です。

先日、20年くらい前からの知人と久しぶりに会ったのですが、「山田先生は20年以上変わらない、それがスゴイ」と言われました。こういう業界は目に見えないので、曲がりやすいのです。

私が曲がらずにこれたのは、神仏に対する「感謝と畏怖」があったからです。私の場合は、「産土」「古神道」がベースにあったので、曲がらずにやってこられました。

さて、大自然は恵みを与えてくれると同時に、大きな災害ももたらします。大自然への感謝とともに、大自然への畏怖の心の両方が必要です。

皆さんも感謝の気持ちと同時に、うまくいったらさらにステップアップするように、畏怖の心を常に持っていることです。私の講座に参加する人は、神仏に対する感謝と畏怖の心を持ってほしいと思います。

私自身、神業を行う以前よりも今のほうが信仰心が深くなりました。なぜかというと、直接神仏といつも話しているからです。私は産土の守護曼荼羅のご存在たちや原則界のご存在たちから、いつも“観られている”だけでなくて、自分の中に19の神仏のワケミタマがおられて、内からも観られているのです(笑)。最初の頃はそれがプレッシャーでした。途中から開き直り、「自分の志に忠実にいこう」となりました。

人生がちょっと良くなっても、継続的に良くなるには、師匠につく必要があります。自分ひとりで、曲がらずにやるのは難しいのです。常に師匠にチェックしてもらうことです。今、私には師事する先生はいないのですが、常に神仏にチェックされています(笑)。すぐに反応がくるから、こっちのほうがたいへんです。

私は20代から古神道の実践・研究をしてきて、40歳過ぎになって神仏のワケミタマをいただいて、神仏のご開運と前世・先祖のカルマの昇華を行う特別セッションを始めました。数年たった頃、自分なりにはできるようになったかなと思って、神さまにうかがいました。

「よく、“這えば立て、立てば歩めの親心”といいますが、私はどれくらいの段階ですか?」

「うん、立ったくらいだね。まだ歩いていない」 

あれから20年(笑)、今は歩けるようになりました。

人間世界ではけっこうできているかなと思っても、神仏の目から見るとたいしたことないのです。皆さんも、「自分はスゴイ」と勘違いしないことです。まだまだ先は長いのです。

一霊四魂は成長を願っていますから、「この辺でいいかな」はありません。

長年まほろば研究会をやっていて、ある程度たつと、「この辺でいいかな」と来なくなる人がいます。「この辺でいいかな」というのは、現状維持です。現状維持でいいと思ったら、落ちていくのです。これが天地自然の道理です。

坂道でもそうです。休んでいると、ズズズと後ろに下がります。たえず、少しずつでも自分自身のレベルアップをはかっていくことです。そう思うと、慢心もしなくなります。

どんな世界でもそうですが、「これでいいんだ」はありません。易では「満つれば欠ける」といいます。では、どうしたらいいか。頂点を設定しなければいいのです。「自分の頂点はここだ」と思わないことです。さらに、上をめざすのです。

ここで頂点だと思わないで、さらにその先を設定していって、私は20年以上きました。そうしたら、まさか超次元世界や原則界、光のミロク界、光の鳳凰界のご存在まで来られるとは思いませんでした。ましてや、UFOまで呼ぶことになるとは思いませんでした(笑)。

私が神仏のご開運や地球の調和をやっているうちに、あちらから「あなたが為そうとしていることには、こういうご存在がいるから、お呼びして助けてもらいなさい」となります。それは「志」です。志と向上心が重要なのです。天命を実現したら、さらに超天命をめざすのです。

私がリタイアしても、皆さんにはさらにステップアップしていってほしいと思います。会員歴が長いだけにならないように。「確実に上がっていく!」と常に思えばいいのです。「レベルアップしていくんだ!」と思えば、レベルアップできます。

 

※セミリタイア前の最後の講座において、山田雅晴から会員への大事なメッセージを増補校正したものです。


2020年4月18日

「国運の下降期は不敗の生き方、事前の危機管理が大切」

(2020年3月まほろば通信3号より)

  

 皆さんの中には「東京オリンピックの年に、新型コロナウイルスが世界的に流行するなんて」と思っている人も多いでしょう。そのことについて、私の考えを述べたいと思います。

 

 人間に運勢があるように、国にも国運があります。

 私は『光の東京大結界』(1998年刊)、『2013年から5万6千年ぶりの地球「超」進化が始まった』(2012年刊)で、「日本の国運が衰運になっている」「1991年の経済バブル崩壊から国運が下降し、2030年前後まで続く」旨を記しています。

 

 国運の下降期になっている時期は、さまざまな国難ともいうべき出来事が起きます。実際、阪神淡路大震災、東日本大震災・福島原発事故が発生し、そして新型コロナウイルスの流行になりました。

 

 国運の上昇期は「敗戦(1945年)~バブル崩壊(1991年)」の高度成長期であり、1964年の東京オリンピックは成功しました。

 

 しかし、下降期の2020年の東京オリンピックでは、エンブレムやスタジアムの建設問題をはじめ、さまざまなトラブルが起き、さらに新型コロナウイルスの流行で経済や社会生活が大打撃を受け、オリンピックの開催が危ぶまれる事態になっています。

 

 国運の下降期では、しぶとく生き抜くための「不敗の生き方」「事前の危機管理」が重要です。孫子の兵法では、勝敗には「勝つ。不敗。負ける」の3種類あると説きます。

 

 不敗とは「勝てないまでも負けない状態でいる。マイナスを最小限に抑える」ということです。そして、状況が変わったら、勝ちにいきます。国運の下降期・国難の時代はこの「不敗をこころがける」ことです。

 

 新型コロナウイルス対策においては、政府の後手後手の対応もあり、終息のめどがたっていません。孫子の兵法では、さまざまなリスクをあらかじめ想定し、事前に対策を打っておくことを基本にしています。

 

 つまり、“危機に陥らないように”手を打っておくわけです。危機に対する備え・準備ができていないと、実際に危機になった時にも的確な対応は打てません。

 

 私たちは神仏のご加護をいただくための開運法を行い、自分や家族の運気を上げ、お互い「国運の下降期」をしぶとく生き抜きましょう。