2023.2.5

地球の神仏界を超えた天界、超天界がある

 

宗教の世界では、「神が万物を創造し、人類を生み出した」としています。

 

しかし、宇宙を生み出し、宇宙の摂理を創ったのは、

超天界と表の原則界・裏の原則界のご存在たちです

 

○超天界…宇宙の大いなる意志、超次元世界、太元の原則界

 

宇宙の大いなる意志は宇宙最高の叡智です。

超次元世界は「宇宙の大いなる慈愛」そのものであり、

宇宙の救済存在である光の鳳凰界、光のミロク界も、

「宇宙の大いなる慈愛」から発しています。

太元の原則界は「宇宙の時間と空間」をつかさどります。

 

○天界…表の原則界・裏の原則界、光の鳳凰界、光のミロク界、高次の神仏界

 

原則界は宇宙の生きとし生けるものの宿命運命をつかさどっています。

中国では神々を超えた存在として「天帝」「上帝」がいますが、これが原則界を表しています。

 

表の原則界は神仏界を統括し、

裏の原則界は幽冥の帝君族・神族・ご存在たちを統括しています。

エンマ大王など十王は幽冥の帝君族に属します。

 

○大霊界…神仏界、幽冥の帝君族、神霊界、霊人界、動物霊界、精霊界、地獄界

別枠の最下層として魔界が存在します。

 

太古には地獄界、魔界はなかったのですが、

さまざまな霊的要因と人類の堕落によって、形成されました。

 

○現界…人間界、大自然界(動物界、植物界、物質をもった一切の生きとし生けるもの)

 

現在、超天界、天界の偉大なご存在たちによって、大霊界の大変革が行われています。

それが「太元の岩戸開き」です。

 

大霊界と現界は表裏関係にあり、相互に影響を与えています。

超天界、天界のご存在たちは大霊界が光明化することで、現界にも光を与えます。

 

「太元の岩戸開き」とは、「宇宙の大いなる意志」のご意向のもと、

時の太元天帝・空の太元天帝・宇宙天帝という「太元の原則界」が

“銀河系の4分の1”に直接関与してくださる〈5億2000万年に1度〉の1万年間の時期です。

 

「太元の岩戸開き」は、1999年7月26日(13の月の暦の元日)から太陽系に影響が出はじめ、

2013年7月26日に太陽系全体が「太元の岩戸開き」の時期を迎えました。

2013年から約1万年にわたり、

太陽系は「太元の原則界」が関与してくださることになったのです。

 

そして、「宇宙の大いなる意志」は超次元のご存在や太元の原則界、

原則界のご存在を遣わして、再び銀河系の神仏界の大変革を行おうとしています。

 

  現代は「太元の岩戸開き」と「4度目の天の岩戸開き」が重なっている大転換期

 

古神道では大転換期のことを日本神話になぞらえて、「天の岩戸開き」といいます。

「太元の岩戸開き(2013年~12013年)」は、

灯台の光が周囲を回りながら、光を放射しているイメージですが、

宇宙の根源から発する大光明になるのです。

 

「太元の岩戸開き」は太陽系や銀河系に関わるものです。

今回の霊的大変革は、天の川銀河の中の300億個ほどの星が対象になるそうです。

 

太元の岩戸開きは超次元世界、太元の原則界、原則界、

光のミロク界、光の鳳凰界、高次の神仏界、銀河連合が関与してくださる

銀河系の大転換期になります。

 

5億2000万年に1度なので、

地球人類にとって、最初で最後になるかもしれない

「太元の岩戸開き」という最大・最高のチャンスを活かすことです。

 

つまり、“最高の天の時”なのです。

 

実は、地球や人類の大変革期として、

5万6000年ぶりの「4度目の天の岩戸開き(1913年~2113年)」の最中でもあります。

 

つまり、「太元の岩戸開き」と「4度目の天の岩戸開き」が重なっているのです。

 

「天の岩戸開き」とは霊的進化の時期であると同時に、

地球人類が悠久の歴史の中で積み重ねてきたカルマの清算(クリーニング)の時期です。

 

今後100年くらいは霊的進化が加速し、同時に地球や人類のカルマの清算も起きます。

汚いものをデトックスしないと、新しいものは生まれません。

 

そして、現文明の自壊と、「新たな調和した文明の誕生」は同時に起きます。

大自然と調和した、平和と繁栄をもたらす新たな文明の時代を、 

私は「鳳凰の時代」と呼んでいます。

 


2023.1.21

幸運や豊かさを「受け取る能力」を身につける

 

人生が豊かになるには2つの能力が必要です。

 

(陽)お金を稼ぐ、お金を儲ける能力

(陰)お金を受け取る能力

 

お金を稼ぐ能力は個人差がありますが、

「受け取る能力」は誰でも身につけることができます。

 

「米国メジャーリーグの元選手は多くの割合で、

引退後5年以内に自己破産する」という話があります。

 

実際、NFL(全米プロアメリカンフットボールリーグ)の元プレーヤーの約78%、

NBA(全米プロバスケットボールリーグ)の元プレーヤーの68%が、

現役引退後に自己破産になるというのです。

 

MLB(メジャーリーグベースボール)もやはり、

元プレーヤーが引退後5年以内に60%~80%が自己破産するといわれています。

 

何億~何十億円という報酬を得ながら、浪費や離婚、投資の失敗などで破産するわけです。

彼らは巨額のお金を稼ぐことができても、それをきちんと受け取る(貯蓄する)能力がなかったわけです。

 

豊かさを受け取る能力とはある意味「お金をコントロールする能力」です。

この「受け取る能力」はお金だけに限らず、幸運についても同様のことがいえます。

  

  笑顔で「おかげ様で、ありがとうございます」と感謝して、しっかり受け取る

 

受け取る能力を身につけるには、まず感謝の言葉です。

相手から何かしてもらったら、

「おかげ様で」や「おかげ様で、ありがとうございます」

と感謝の言葉を発して、ありがたく受け取るです。

 

日本人は誰かからほめられたら、「いえいえ」と謙遜する人が多いですが、

ニッコリと笑顔になり、「おかげ様で、ありがとうございます」と言うとよいでしょう。

 

私が提唱する21日間「一切感謝の行」は幸運や富を受け取る能力を高める方法でもあります。

 

他者からの好意を上手に受け取る能力は神仏の福徳功徳をたくさんいただくことにも通じます。

神仏も自分たちの好意や福徳功徳を人間にしっかり受け取ってほしいと思っています。

 

神仏は「縁をもって開運する」ので、他者を通して援けを与えます。

人間関係を通じてチャンスが巡ってきたら、見逃さず、きっちりものにすることです。

 

そのためには日頃から準備をして、感謝の気持ちをもって生活し、

開運のチャンスがきたらそれをすばやく受け取りましょう。

しっかりいただくコツが「笑顔と感謝」です。

 

逆に、日頃から愚痴をこぼしたり、相手に対して悪口を言うことが多いと、

「幸運や富を自ら手放すパターン」になります。

自ら幸運や富を手放しておいて、自分の不運を嘆いている人が少なからずいます。

 

貯蓄専用通帳をつくり毎月貯金するのも「受け取る能力」を高めます。

ポイントは、「お金が出来たら貯金する」のではなく、「毎月貯蓄する習慣」をつけることです。

そうすると、浪費を防ぎ、お金のコントロールができるようになります。

 

「人生はどのような習慣を身につけているか」が大切です。

物心両面で「受け取る能力」を高めていきましょう。

  


 

2023.1.7

産土の守護曼荼羅のご存在たちの立ち位置と働き

 

産土の守護曼荼羅のご存在たちは、

「天界や神仏界、身近におられるご存在たち」と、

「神社仏閣におられるご存在たち」に分かれています。

 

時々ご質問があり、勘違いされていることもありますので、ここであらためて解説いたします。

なお、以下は私が20数年以上にわたる神仏界・霊界研究と、

神仏との直接交流により解明された内容です。

 

〔天界や神仏界、身近におられるご存在たち〕

○御祖(みおや)の大神さま

…産土の守護曼荼羅のご存在たちのトップであり大親神です。

天界におられて、直霊の大神さまをはじめ産土の守護曼荼羅のご存在たちを統括しています。

 

ある霊能者が「天界から自分の大本の神が観ている」という話をしていましたが、

それが御祖の大神さまにあたります。

 

・御祖の大神さまを統括しているのが遠津御祖神(とおつみおやのかみ)さまであり、

御祖の大神さまは遠津御祖神さまのご分身です。

遠津御祖神さまも天界のご存在です。

 

・遠津御祖神さまは遠津御祖大神さまのご分身になります。

天界の遠津御祖大神さまはすべての守護のご存在たちを統括しておられます。

 

「遠津御祖大神さま・遠津御祖神さま・御祖の大神さま」を総称して「トホカミヱミタメ」といいます。

つまり「先天の三種の大祓」の元神たちになります。

 

○直霊(なおひ)の大神さま

…人間に直霊を授けてくださった本体神で、タマシイの親神です。

陽のご存在(神)と、陰のご存在(仏尊)が神仏界におられます。

さまざまな次元に多重的におられ、70ほどの神仏名をもっています。

 

○産土の守護仏さま

…御祖の大神さまのご分身として、前世以前からタマシイレベルで守護している仏尊です。

本人のすぐ背後のやや上におられ、守護しておられます。

指導霊さまは産土の守護仏さまとの関係もあり、指導霊になる場合が多いのです。

 

○総産土(そううぶすな)の大神さま

…各世代の産土の大神さま方を統括している神さまです。

神界におられ、国魂(くにたま)レベルのご存在です。

 

○総産土の守護仏さま

…一族の産土の守護仏さまを統括している大仏尊さまです。

仏界におられ、国魂レベルのご存在です。

 

○守護霊さま、指導霊さま、高級先祖霊団

…本人の背後にいて、守護したり、指導しています。

 

・守護霊さまは本人の類霊人であったり、霊格が高い先祖が担当します。

本人の霊格が飛躍的に高くなった場合は、

新たに、霊格が高い守護霊さまが守護する場合があります。

つまり、守護霊さまがお二方になるわけです。

 

・指導霊さまは、本人の仕事に関してアドバイスを送ります。

指導霊さまは本人の前世や産土の守護仏さまに縁ある場合が多いのです。

・その人が仕事にプロ意識をもつことで、指導霊さまがついて、さまざまなアドバイスをします。

 

・高級先祖霊団は、先祖の中で霊格が高い先祖がグループとして守護しています。

本人の意識レベルや天命への方向性で、高級先祖霊団の数は増減します。

 

 

〔神社仏閣におられる守護の神仏〕

○産土の大神さま

…人間の誕生から死後の世界まで担当してくださる神さまで、産土神社を拠点にしています。

 

人生の開運は、産土の大神さまや鎮守の大神さまが中心になります。

産土の大神さまは、直霊の大神さまと表裏一体の神さまです。

 

○鎮守の大神さま

…現住所の守り神であり、鎮守神社を拠点にしています。

産土の大神さまの縁で鎮守の大神さまが決まります。

 

・地域の鎮守神社をまとめているのが「総鎮守」と呼ばれる神社です。

・武蔵国、大和国など旧国の神社のトップが「一の宮」です。

・その旧国の多くの神社のご祭神を祭っているのが「総社」です。

 

○わが家のご本尊さま・仏尊さま・仏尊配下の神々さま

…父方・母方の菩提寺総本山などで拝まれている仏尊たちです。

 

・たとえば、薬師瑠璃光如来さまには日光菩薩、月光菩薩が脇侍におられます。

配下に「十二神将(神王)」と呼ばれる配下の神々さまがおられ、

その眷族が84000柱おられます。

 

・阿弥陀如来さまには「二十五菩薩」という仏尊さま方がおられます。

それぞれの菩薩には配下がおられます。

 

・千手千眼観世音菩薩さまには配下に「二十八部衆」という護法善神がおられます。

 

・不動明王さまには配下に「八大童子、三十六童子、四十八使者」がおられます。

 

このようにご本尊さまだけでなく、配下の仏尊さま・神々さまも併せてイメージすることで、

多くのご存在たちから守護をいただけます。

 

○加護仏閣の守護仏さま

…本人の父方・母方の仏教宗旨の有力仏閣の中で、

本人の一霊四魂との縁で守護してくださっている仏尊です。

神社における“総鎮守”に相当する仏閣版です。

 

○家族一族の守護神仏さま

…夫や妻の家系において、それぞれの一族のご先祖さまが熱心に拝んでいた

神さまや仏尊さまが、子孫である私たちを守護しています。

 

夫の流れの守護神仏と妻の流れの守護神仏がおられ、

2神仏が家族を守護しています。

そして、守護の2神仏に「縁深い神社仏閣」もあります。

 

これらの守護神仏は、すべて本人の一霊四魂と何らかの縁があります。

 

※産土神社・鎮守神社は山田雅晴の指導を受けた開運カウンセラーが、神道フーチでリサーチして確定します。

 

※「家族一族の守護神仏と、縁ある神社仏閣」は、山田が「神伺い特別神事」でお伺いしています。

  

※詳しくは復刻CD『神秘体験と天界・神仏界の秘儀』をお聴きください。

 


 

2022.12.24

寛厳よろしきを得る

 

私が好きな言葉に「寛厳(かんげん)よろしきを得る」があります。

寛大なところ・やさしいところと、厳しいところのバランスがよいという意味です。

 

人を育てる場合、いつもやさしいと相手に甘えが出てきます。

逆にいつも厳しく接すると、人間は委縮してしまいます。

 

寛容な心で、人をむやみに責めないことは大切ですが、

それだけでは社会の荒波を渡っていけません。

 

「人をほめて育てる」という言葉があります。

私も基本的には、相手の長所を見つけてほめることを推奨しています。

 

ただ、時には厳しく注意しないと、勘違いをする人もいます。

私はほめるのが8割、厳しく接するのが2割が“ほどがよい”と考えています。

 

人間は自分をほめてくれる人を好みますが、

自分に厳しい忠告をしてくれる人物も必要なのです。

 

仏尊でも慈悲の観世音菩薩さまと、

忿怒(ふんぬ)の表情で人間を導く不動明王さまがおられます。

これも寛厳ですね。

 

 人生には“厳しい忠告”をしてくれる人が必要である

 

歴史上、名君と呼ばれる人たちには争臣(主君の非行を強くいさめる家臣)がいました。

むしろ争臣を側近にすることで、名君になりました。

 

暗君や暴君は、佞臣(ねいしん。主君に口先でうまくこびへつらう家臣)や

イエスマンを置くことで、悪政・暴政を行いました。

 

人間は甘い言葉を求め、耳に痛い言葉をいやがるものです。

しかし、厳しい忠言に耳を傾けないと、厳しい現実で痛い目に遭いやすいのです。

 

私が開運カウンセリングをしていた頃、

相談をする人の中には、自己中心的な考えや甘い考えをしているため、

現在の苦境に陥っている人たちがいました。

 

私はまず産土開運法など、さまざまな開運法をやさしく指導します。

その開運法を行って、問題が解決する場合もありますが、

甘い考えをしている人は再び似たような問題が起きます。

 

その時には、世の中の厳しさを認識してもらい、

現実を直視し、問題を自分が引き起こしていることを認識してもらいます。

 

相手の自立を願って、相手の甘えた考えを戒め、指導する場合もあります。

相手に対する大きな愛があれば、非情のようでも結局相手の自立につながります。

 

相談者の中には多少ショックを受ける人もいますが、

きちんと相手の問題点をお話しする方が相手のためになるのです。

 

ただ、そのアドバイスを受け止められなくて、私のもとを去る人もいました。

それは仕方がないことだし、いつかわかってくれることを願うだけです。

 

前世セッションの際も、オプションで、

「なぜ自分の人生や家系に、苦しみや問題が多いのか」

について質問されることがあります。

 

問題が多い家系は、前世での「戦争のカルマ」や「宗教的カルマ」、

トラウマなどが複合的に作用しています。

 

前世や一族がおかしたさまざまなカルマ(業)やご無礼を示して、

前世・一族・先祖のカルマ昇華の方法を教えているのですが、

受講者によっては“厳しい前世”にショックを受ける人がいます。

 

私としては、できれば穏やかな前世を教えたいのですが、

それでは質問に的確に答えられないので、

“厳しい答え”をせざるを得ないわけです。

そういう人には励ましの言葉も入れています。

 

(厳しい前世になりそうな人には、

あらかじめ「厳しい内容になる」ことを伝え、

覚悟をもって申込んでいただくことにしています)

 

人間は誰かとつきあう際、“自分の考えに沿ったこと”を話す人を好む傾向があります。

ただ、自分が心地よい(都合のよい)話のみ求めていますと、

時に現実からしっぺ返しがくることがあります。

 

人間関係においても、やさしく接してくれる人だけでなく、

時には厳しい忠告をしてくれる人も必要です。

 

同時に、「厳しい忠告を自分が聞き入れることができるか」ということで、

自分の度量が試されているのです。

その度量がある人を、昔の人は「大人(たいじん)」といいました。

  


 

2022.12.10

「心の負い目」や「憂い」を人生に活かす

 

私が長年、開運カウンセリングや前世セッションを行っていると、

日頃は他人には話さない(話せない)内容を、

開運カウンセリングや前世セッションで打ち明けられることが多々あります。

 

そして、多くの人が何らかの“負い目”や憂いがあることを実感しています。

というよりも、問題に対する憂いや負い目があるからこそ、

相談や質問をしているのですが。

 

私は「心の負い目」「憂い」を活用することが人生を乗り切るために必要であり、

むしろ、負い目があることで人生がうまくいくと考えます。

 

古代中国の唐の太宗は、歴代皇帝の中で屈指の名君といわれています。

太宗は、唐帝国の初代皇帝の李淵(りえん)の次男・李世民(りせいみん)として生まれました。

 

次男の李世民は軍事面で抜群の功績を立てたため、太子の建成(長男)はあせりました。

そして、建成は末弟の斉王の元吉と組んで、次男の李世民の暗殺を企てました。

 

李世民は側近の献策にしたがって、やむなく兄の建成と弟の元吉を殺しました。

それを「玄武門の変」といいます。

そして、高祖・李淵から譲られて、626年に2代皇帝に即位しました。

 

太宗の治世は善政を行い、中国史上最も国内が治まったとして、

「貞観の治(じょうがんのち)」と呼ばれました。

 

絶対権力者である皇帝は自己コントロールが難しく、

途中で堕落する皇帝が多かったのですが、

太宗は20年以上も堕落しないで皇帝を続けました。

 

これは「玄武門の変」によって、兄と弟を殺したことが“心の負い目”となって、

逆に暴君になることを防いだといわれています。

 

もし暴君になったら、「兄弟を殺して皇帝になったくせに」と非難されるのは確実だからです。

 

信州松代藩の初代藩主である真田信之は、江戸時代初期の名君です。

関ケ原の戦いの際、真田信之は徳川側の東軍に属し、

父親の昌幸と弟の信繁(幸村)は西軍に属しました。

どちらが勝っても、真田家は存続することになります。

 

昌幸・信繁軍は、徳川秀忠軍を上田城に足止めさせ、

秀忠軍は結局関ケ原の戦いに間に合いませんでした。

徳川秀忠はそれを恨みに思いました。

 

大坂冬の陣・夏の陣では、真田幸村は豊臣側で活躍し、

徳川軍を苦しめました(幸村は夏の陣で戦死しました)。

 

それらのことがあって、2代将軍になった徳川秀忠は松代藩の真田家を取り潰そうとしました。

しかし、真田信之は徳川幕府にスキを見せず、名君として松代藩をみごとに統治しました。

 

徳川幕府の圧迫という「藩主としての憂い」があることで、

真田信之は慎重に行動し、名君の誉れによって改易を防ぎました。

(秀忠は大御所時代も含めて、大名を39家も改易して、潰しました)

真田家は松代藩の藩主として、明治維新まで存続しました。

 

ゴータマ・ブッダ(釈尊)も実母のマヤ夫人を誕生直後に亡くし、

実母の愛を受けることなく育ちました。

それが出家のきっかけの一つになり、厳しい修行の後、

悟りを開いて、慈悲を説く仏教を創始しました。

そして、仏教は世界宗教に発展したわけです。

 

いわば偉人たちは「心の負い目」をエネルギーに変えて大きな仕事をなしとげたのです。

 

  慎む心を持続させることで、咎(とが)めを免れる

 

人生での大きな失敗は、その人の慢心から起きることが多いのです。

その点で、私は多少の負い目や失敗をした人の方が過信が少なく、

結果として、慢心しないで長い人生を乗り切ることができるのではないかと思っています。

 

開運カウンセリングを行っていた時、

仕事でも人生でも順風満帆で負い目や失敗がない人が、大きな失敗をしてしまう傾向がありました。

 

古代中国の『易経』は、厳しい時代にしぶとく生き抜く知恵が説かれています。

その中で、軽挙妄動(けいきょもうどう)が凶を招くので、

何事にも慎むことの効用を繰り返し説いています。

 

そして、「慎む心を貫き通すならば、すべてのものが処を得て結局は咎(とが)めを免れる」というのです。

つまり、「慎みの心」が禍を避けるコツだということです。

 

心に負い目、憂いがあることで、慎む心が生まれます。

軽挙妄動を慎むと、それが結局は自分の没落を防ぐことになります。

 

人類は長年、大自然を破壊し、多くの動植物を絶滅させてきました。

まさに人類の暴走であり、軽挙妄動です。

 

現在、人類は大自然のウイルスから逆襲され、気候大変動に苦しめられています。

人類は暴走をやめ、大自然に対して「慎みの心」をもつことです。

 

「慎みの心が自分を助けてくれる」ことを肝に銘じて、

動乱の時代をしぶとく生き抜いていきましょう。

 


 

2022.11.27

人間は“時空の旅人”である

 

前世セッションを行っていますと、

「人間は“時空の旅人”である」ことを実感します。

 

タマシイは現界と霊界を交互に行き来しながら、

さまざまな時代と地域に生まれ変わります。

 

そして、男性になったり、女性になったり、

いろいろな経験をしながら、成長(時には退歩)していきます。

 

人種や民族も多種多様であり、性別も何度も変わります。

その人の前世をリーディングしていますと、

タマシイが壮大な旅をしているイメージがあります。

 

輪廻転生のシステムを理解しますと、

さまざまな差別や偏見がナンセンスであると痛感します。

 

高位のタマシイは、地球だけでなく、ほかの星にも転生します。

ある意味、人類は宇宙の歴史を構成する一員といえましょう。

 

前世において、さまざまな人々と出会い、そして、離別していきます。

 

「袖振り合うも他生の縁」という言葉があります。

「知らない人と偶然に袖が触れ合うようなちょっとした出会いも、

前世からの因縁によって起きる」という意味です。

 

家族や一族、人生に影響を与えている人たちはその通りですが、

今世で生まれる〔新たな縁〕もあります。

 

つまり、前世だけでなく今世での縁も加わって新たな人生を創っていくわけです。

 

前世セッションでもたまに、

「自分が気になる人の前世をリーディングしてほしい」という依頼があります。

しかし、必ずしも前世の縁だけでなく、先祖同士での縁、今世の縁の場合もあるので、

基本的には家族以外の前世での縁のリーディングはしていません。

 

今世においても、多くの人々と出会い、

ある人たちとは長いつき合いになりますが、

多くの人とは一時的な出会いであり、いずれ離れていきます。

 

私も人生を振り返りますと、長いつき合いの人たちもいますが、

やはり多くの人との出会いと別れがありました。

 

茶道に「一期一会」という言葉があります。

「一生に一度だけの機会。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する。

また、その人とは一度の縁かもしれないので、その出会いを大切にする」

という意味です。

 

人間の「出会いと別れ」を前提にした考えですね。

「出会い」を大切にすることは、今世だけでなく来世の良好な人間関係にもつながります。

 

 レベルアップする転生には「成長」という志をもつ必要がある

 

私が開運カウンセリングをしていた時、人間関係の相談をよく受けましたが、

多くは“濃密な”人間関係に悩んでいる相談でした。

 

あまりに濃密な関係はお互いに狎れが生じ、

利害が衝突して、関係を悪化させることが多いのです。

 

濃密になってきたら「少し淡い関係に戻そう」と、

適度な距離を保つようにすることです。

適度な距離を保つことで、長くつき合うことができます。

 

人間関係におけるポイントは「自己の成長」という視点をもつことです。

「自己の成長」を念頭におきますと、つき合う人々の質も変わってきます。

つまり、人間関係のレベルアップが起きるのです。

 

実際、カウンセリングをしていても、

成長を意識している人(前向きに行動している人)とそうでない人では相談の質が違っています。

 

レベルが高い人間とのつき合いには大きなストレスはかからないものです。

両方が上方を向いているのですから、無用な衝突は起きないわけです。

 

私が前世リーディングを行っていると、

人間は「成長していく」という“志”をもつことが、

輪廻転生には大切だとつくづく思います。

 

「自己の成長」という志をもっている人は、

輪廻転生がスパイラル状に進化発展していくます。

 

しかし、成長という視点がない人たちは、

輪廻転生の際、レベルアップしない境遇の人生をおくるか、

むしろスパイラルダウンする場合があります。

 

「一期一会」も、自分が「成長する」という意識をもっていますと、

自分のレベルアップにつながる縁が増えてきます。

 

私の直霊の大神さまであるミロク北辰の大神さまのメッセージです。

 

《人間は「自己の成長」を意識して生きることが、とても重要です。

「自己の成長」を継続的に意識していくと、「成長するのにふさわしい環境」を引き寄せます。

これは今世だけでなく、来世により良い環境に生まれるための秘訣でもあります。

 

「成長」のためには自己の霊的クリーニングと霊的・精神的レベルアップをはかることです。

内なる志は「成長」であり、外なる志は「平和・調和への貢献」がベストです。

 

これらを常に意識することで今世での環境も改善され、来世での環境も良くなります。

人間は“時空の旅人”として、快適な旅ができるようになるのです》

 


2022.11.18

人間は不思議なことが起きる存在である

 

人間は肉体的存在であると同時に霊的存在であり、

人生において不思議なことが起きる存在です。

 

たとえば「名をなす人の身にはかならず何か不思議なことがおきる」という言葉があります。

(参考『歴史を応用する力』宮城谷昌光著、中公文庫)

 

私が好きな歴史上の人物の中に、

後漢帝国の初代皇帝である光武帝(劉秀)がいます。

劉秀には「白衣の老父」という不思議な話があります。

 

劉秀は、前漢帝国を簒奪(さんだつ)した

王莽(おうもう)の悪政に対して、叛乱を起こしました。

その革命の途中で、幽州(現在の北京が含まれる地域)で危機に直面しました。

 

周囲がみな敵方になり、苦しい逃避行を余儀なくされます。

厳冬の中、絶体絶命の窮地になった時、

突然「白衣の老父」が現れたというのです。

 

劉秀に「努力せよ」と言い、南方を指さして、

「味方になっている信都にいきなさい」

と行き先を示し、忽然と姿を消しました。

 

その言葉を信じて信都に向かった劉秀一行は、

そこから反撃に出て、ついには後漢帝国を建国したわけです。

 

日本の歴史でも、徳川家康の父親の松平広忠(松平宗家8代目)と

母親の於大(おだい)の方が鳳来寺(愛知県新城市門谷)に参籠し、

薬師如来に祈願しました。

 

その1年後、「寅年、寅の日、寅の刻(午前3時~5時)」に松平竹千代(家康の幼名)が生まれました。

 

家康が生まれると、鳳来寺の薬師如来さまを護る十二神将像のうち、

真達羅(しんだら)大将の像が忽然と消えてしまったというのです。

 

75歳で家康が亡くなると、

いつの間にか真達羅大将の像は元あった場所に戻ったと言い伝えられています。

 

1573年、当時最強の武田軍団が上洛するのを阻止すべく徳川軍は三方ヶ原で戦います。

しかし、徳川軍は完敗し、家康は浜松城に逃げ帰ります。

家康は絶体絶命のピンチでしたが、武田信玄が急死したため危機を脱します。

 

  信仰心がある人に、不思議なことが起きやすい

 

ビジネスで成功した人の中には、絶体絶命のピンチの際、

不思議なことが起きて危機を脱した人たちが少なくありません。

 

これらの人たちに共通しているのは、

「神仏への信仰心があること」と「自分の生業に一生懸命励んでいたこと」です。

熱意をもって自分の生業に励んでいるのがポイントですね。

 

ただ、神仏を拝んでいるだけでは不思議なことはあまり起きません。

人生の危機に際して、日頃の産土信仰が活きてくるのです。

 

私自身も30代から、時々不思議なことが起きていました。

40代になってからは神秘体験が続出して、

「人間とは不思議な生き物だな」と思ったものです。

 

私が開発した開運法はある意味、ピンチやチャンスの時、

不思議なことが起きやすくなる方法でもあります。

 

皆さんの中にも不思議な体験をした人がいることでしょう。

ただし、不思議な体験をしても、「これは自分の力だ」と慢心しないことです。

 

織田信長も戦国時代を終わらせるべく天下統一に驀進していた時、

暗殺者から鉄砲でねらわれてもタマがそれたという話があります。

 

豊臣秀吉も同様に、合戦において鉄砲にねらわれても当たらなかったといわれています。

しかし、彼らは慢心を起こし、最期は良くありませんでした。

 

不思議なことが起きた際は神仏やご先祖さまに感謝し、

「自分は運がよかった」とさらに謙虚になることです。

そうしますと、何度も不思議なことが起きるものです。

 


 

2022.10.29

自分と相手、物事を“等身大”に観る

 

私は「自分や相手、物事を等身大で観ること」が大切だと考えています。

過大評価も過小評価もしないことです。

自分を過大評価すると、慢心し、失敗してしまいます。

自分を過小評価すると、自分を卑下し、自己肯定感がなくなり、人生が暗くなります。

 

相手を過大評価するのも危険です。

相手を過大評価するクセがある人は、

“自分の理想像”を相手に投影する傾向があります。

 

しかし、自分が過大評価した人が自分の考えに合わないことを行うと、

とたんに相手への評価を、過小評価に転じる場合があります。

つまり、過大評価と過小評価はセットであり、相手との信頼関係も失うことになります。

 

『論語』の孔子の言葉に、「巧言令色鮮(すくな)し仁」があります。

「巧みな言葉を用い表情をとりつくろって、人に気に入られようとする者には仁の心が欠けている」

という意味です。

長年開運カウンセリングや講座をやっていると、その言葉を実感します。

 

時々、「先生に一生ついていきます」

などと私をおおげさにほめる人がいました。

いわば過大評価です。

ところが、そういう人に限って手の平を返すように急に来なくなる場合が多いのです。

 

孔子も数千人の弟子がいましたので、同じような経験を何度もしたことでしょう。

 

宗教においては、開祖を過大評価する傾向があります。

宗教は本来、神仏を拝むものですが、

神仏よりも開祖を崇敬する傾向があります。

 

ゴータマ・ブッダやイエス・キリスト、弘法大師空海はりっぱな人々ですが、

彼らが神仏よりも崇敬されるのは本末転倒です。

 

また、神仏に対しても「唯一神」「全知全能」など過大評価をしています。

ミロク北辰の大神さまは言われます。

《唯一神や全知全能の神は存在しない。多重次元で神仏はそれぞれの働きをしている》

 

「見たい現実」と「見たくない現実」を両方観る

 

古代ローマの政治家・戦略家であるユリウス・カエサルは、

「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えているわけではない。

多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」

と喝破しています。

(参考『ローマ人の物語』14「パクス・ロマーナ」塩野七生著、新潮文庫)

 

原発再稼働を主張する人たちは、

核のゴミという「見たくない現実」を観ようとしません。

無駄な公共事業を行う政治家は、

国家の膨大な借金という「見たくない現実」を観ようとしません。

札幌冬季オリンピックを誘致しようとする人たちは、

東京オリンピックでの大赤字を見ようとしません。

 

人間は「見たい現実」しか見ないため、

過大評価や過小評価、偏見や差別をしてしまうわけです。

 

「見たい現実」に偏りますと、ユガミが生じ、

やがて「見たくない現実」に直面することになります。

そして「見たくない現実」があらわれると、他者に責任転嫁しがちです。

 

人生において、自分がうまくいかないことを

他者(家族、会社、世間)のせいにすると、なかなか開運しません。

 

他者のせいにする方が、自分が責任をもつことから逃れられます。

しかし、他者のせいにすることは、

自分の人生は他者から支配されていることになります。

「自分の人生の責任をもつ」という覚悟と行動が、開運発展の道につながります。

 

自分や相手、物事を等身大に観るには、

「見たい現実」と「見たくない現実」を両方観ることが必要です。

両方観ることができることで、過大評価も過小評価もしなくなります。

これによって、人間としての“心の成熟”にもなります。

 

「等身大の自己」を認識した上で、

自己の霊的・精神的レベルアップをはかっていきましょう。