初夏の皇居散策と宮中三殿遥拝記

江戸城天守台跡の石垣
江戸城天守台跡の石垣

 

6月1日のさわやかな朝、「よし、今日は皇居に行こう!」と、

思い立って出かけることにしました。

 

産土の大神さまのメッセージで、

《皇居の宮中三殿の宮中八神として自分もいるから、

時々皇居の宮中八神を拝むといいですよ》

というお話をいただいていました。

 

皇居に行くのは高校の修学旅行以来で、ウン十年ぶりです(笑)。

その時は皇居前広場や楠木正成公の像を見たような記憶はありますが、

本丸跡など外苑の内側は見学した記憶がありません。

 

山田も、超初期の神業(1998年、宮中三殿に神柱を立てる)で外苑までは来ていますが、

皇居をじっくり見学したことはないそうです。

 

数十年ぶりに、あらためて皇居に行ってみようということになりました。

 

大手町で降りて、大手門から東御苑に入場しました。

入口ではかんたんなボディチェックがあります。

 

東御苑に入ると、その広大な敷地、ゆったりとした造り、

都心と思えないほどの豊かな緑、手入れの行き届いた美しい植栽に感嘆します。

 

特に、石垣の素晴らしさ!…ひとつひとつの石が大きくて、ぴったりとすきまなく、

緻密に組み上げられていて、当時の技術力の高さに驚くばかりです。

 

いろいろなお城を見ましたが、江戸城のスケールはまったくその比ではありません。

さすがに“最高権力者”の城というイメージです。

 

観光客も多く、その半分ほどはインバウンドの外国人でした。

皇居は日本の観光地としても最高に誇れる場所のひとつではないかと思います。

 

江戸城本丸の天守台跡に行きました。

この天守台は1657年の「明暦の大火」(日本最大の火災とされる)で、

天守閣が焼け落ちて、そのあとに天守台のみ築き直されたものだそうです。

 

スロープを登っていくと、上は開けた展望台になっています。

高さ11メートルで、周囲が360度見渡せます。

 

静寂の中、なにかの鳥のさえずりが盛んに聞こえてきます。

皇居は野鳥にとってもオアシスなのでしょう。

 

ここから、宮中三殿の方角に向いて「遥拝」しました。

(宮中三殿は木々に囲まれているので、建物は見えません)

 

宮中三殿とは吹上御苑にある「賢所・皇霊殿・神殿」の総称です。

 

中央の賢所(かしこどころ)に皇祖・天照大御神、

西側の皇霊殿に歴代天皇・皇族の霊、

東側の神殿に天神地祇(八百万神)、宮中八神を祭ります。

 

遥拝の後、山田が宮中三殿のタルムスビノ大神さまとテレパシーで交流しました。

 

タルムスビノ大神さまから、《今日、皇居でお参りしてくれてありがとう》という波動がきました。

 

山田「宮中ご八神の神さま方はお元気ですか?」

 

《元気にしている。

以前、あなたたちから宮中三殿に光の神柱を立ててもらった。

さらに神業や特別セッションで、宮中ご八神のご開運を何度もしてもらったことで元気になったのだ。

 

今、日本は難しい時代に入っているから、自分たちもしっかり守護しないといけないね》

 

2025年に入って世界は激動していますが、日本も今後、国難の時代に入るという雰囲気です。

 

ただ、2022年に宇宙大慈鳳凰さまをはじめ、大鳳凰さま方、鳳凰神族が降臨されたので、神仏の御力は上がっています。

その際、日本中の霊山聖地121か所に鳳凰さまが舞い降りて、巨大な鳳凰珠を置かれました(『秘録』81号)。

 

私が、「皇居にも鳳凰さまは降臨したのですか?」と伺いました。

 

《宮中三殿にも降臨した》ということです。

 

山田の話です。

「鳳凰さまは降臨して、鳳凰珠を授けた後、宇宙へ帰られました。

鳳凰さまは必要な場所に降臨しますが、一箇所にずっと留まることはありません」

 

 

さて、宮中ご八神とは一般的に、天皇陛下をはじめ国家を守護する働きをなさる神々とされます。

 

高御産日神(タカミムスビノカミ) 造化三神 生成・創造

神産日神(カミムスビノカミ) 造化三神 万物の生成・育成

玉積産日神(タマツメムスビノカミ) 魂を鎮める

生産日神(イクムスビノカミ) 魂をイキイキさせる

足産日神(タルムスビノカミ) 魂のはたらきが満ち足りるようにする

大宮売神(オオミヤノメノカミ) 平安をまもる

御食津神(ミケツノカミ) 食物をつかさどる

事代主神(コトシロヌシノカミ) 言葉をつかさどる

 

山田の話です。

「宮中ご八神は日本民族と人類の守護神です。

神さまのお話では、《さまざまな民族の中で、宮中ご八神がそろっているのは日本だけだ》ということです。

 

宮中ご八神は宮中だけでなく、備中国総社宮や秩父・今宮神社に祭られています。

また、ほかの神社でも、八神すべてではないですが、数柱が祭られていることがあります。

 

日本は植民地になったことがない国ですが、

これは宮中ご八神をはじめ日本の神仏のご加護があったためだと思います」

 

 

午後を過ぎると日差しが強くなり、暑さでバテ気味になりました。

皇居はとにかく広大で、それなりに歩かなければなりません。

ほかにも見学したいスポットはあったのですが、

また次の機会にゆずることにして、帰路につきました。

 

※宮中ご八神に関しては、CD『天祖降臨と宮中ご八神、スメラミコトノミタマの秘儀』をお聴きください。

 

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