タマシイの姿は多種多様

2015年頃から、〇〇神族という概念が出てきました。

たとえば、「太陽神族、鳳凰神族、天女神族、スサノオ神族、地母神族、

鳥神族、龍神族、牛神族、巨神族、小人族、天狗族…」など、

神仏の本来の姿は多種多様であり、いろいろな神族・仏族がいるということがわかりました。

 

最近よく聞くダイバーシティ(多様性)というのは、

神仏界やタマシイの世界でもまさにそうなのですね。

 

人間の場合、タマシイとは一霊四魂と霊的ボディーの総体になります。

ETソウルは出身星などによってタマシイの個性があり、

本来の姿は多様であるということです。

 

そして、神仏にかかわること、神業・ミロク原則界業を行っていると、

その人の本来の姿が発現しやすくなるそうです。

 

山田もある時期から、

「山田先生が仕事をしている時、翼が出ていますよ」

と言われるようになりました。

山田はいつの間にか翼が出るようになったのが、不思議だったそうです。

 

神さまのお話です。

《あなた(山田)は初期に、十一面千手千眼観世音菩薩のワケミタマをいただいたでしょう?

十一面千手千眼観世音菩薩の「陽の存在」が鳳凰神族でした。

それで、あなたの直霊(なおひ)や荒魂(あらみたま)の神仏名がともに鳳凰だったので、

多くの神仏のワケミタマの刺激を受けて、本来の鳳凰のタマシイの姿が現れてきたのです》

 

※タマシイの多様性については『秘録』79号で説明します。

 

十一面千手千眼観世音菩薩さまの千の手は、鳳凰の翼をあらわしています。

山田は多くの神仏のワケミタマをいただくことで、

タマシイが本来の姿に戻ってきたということです。

 

ある人は、開運カウンセラーとして講演や仕事を行っていると、

龍の姿になっているという話もありました。

 

神話でも、トヨタマヒメノ命がウガヤフキアエズノ命を出産する時、

ヤヒロワニ(大きなサメ)の姿で出産していたという話があります。

 

トヨタマヒメは、

「私は本来の姿で産もうと思うので、絶対に産屋の中を見ないでください」

と夫のヤマサチヒコに伝えます。

 

しかし、不思議に思ったヤマサチヒコは産屋の中を覗いてしまいます。

 

そこにいたのは、身をくねらせるヤヒロワニの姿でした。

それを見たヤマサチヒコは恐れて逃げ出します。

 

トヨタマヒメはのぞかれたことを恥じ、

生まれたわが子を置いて、海宮(龍宮城)へと帰っていきます。

 トヨタマヒメの父は海神オオワダツミノ大神で海龍神なので、本体は龍神だったわけです。

 

数年前、山田が霊視したところ、私のタマシイは「太陽神族」だということでした。

その後、「神伺い特別神事」で、

私の陽の直霊の大神さまがスーリヤさま(インド神話の太陽神)で、

陰がビルシャナ如来さまと明かされました。

どちらも太陽神そのものですから、納得がいきました。

 

女性会員では「天女神族」と言われた人も何人かいます。

そういう人は、天女神族として地球に来た時に、天女の羽衣をまとって地上に降臨しています。

 

しかし、長い輪廻転生の中で地球のカルマの渦に巻き込まれて、

いつのまにか羽衣を失くしてしまった人が多いのです。

また、羽衣が汚れてしまって、本来の霊力を失っていることもあります。

 

ある女性の前世セッションでは、直霊の大神さまが次のメッセージをくださいました。

「あなたは天女神族であり、あなたには人間に生まれた時に“天女の羽衣”を与えました。

しかし、あなたは地球のカルマの渦に巻き込まれ、羽衣をなくしてしまいました。(略)

自己のクリーニングと霊的精神的レベルアップをはかることで、“心の羽衣”を復活させてください…」

 

天女の羽衣の素材は「鳳凰さまの羽根」です。

鳳凰の羽根によって、天高く飛べるわけです。

 

そして、羽衣にはランクがあって、

一番上等の羽衣は鳳凰さまの金色(こんじき)の羽根が素材になっています。

 

天女神族は鳳凰神族とともに活動しています。

鳳凰さまの羽根を機織りしており、

高天原でも女神たちが機織りしているように、古来より機織りは重要な要素なのです。

 

機織りの神としては、

天羽槌雄神、ヨロヅハタトヨアキツヒメノ大神、タクハタチヂヒメノ大神、

アメノタナバタヒメノミコト、ワカヒルメノ神、姫大神など、

伊勢神宮をはじめ全国に祭られています。

 

現在でも皇后陛下のご公務に「養蚕」がありますから、

いかに機織りが重要視されていたかわかりますね。

 

山田の話です。

「女性の会員さんの守護の神仏に天女神族が比較的多いのは、

私が鳳凰神族なので、神族同士の感応があるようです。

人間の出会いは前世だけでなく、神仏との縁での出会いもあるのです。

前世の縁ではカルマ(悪業)の縁もありますが、神仏同士の縁は質が高いのです。

 

産土開運法をはじめカルマ昇華法など、

さまざまな開運法を行っていると良質の縁の人と関わるようになるのは、

この産土の守護曼荼羅のご存在たち同士の縁が増えるからです」

 

 

さて、コロナの第7波が全国で感染爆発の様相になってきました。

つくづく、6月の講座を無事に開催できたこと、ギリギリのタイミングでした。

次回の開催は第7波の収束の状況を見ながらになります。

 

山田はワクチン4回目も接種完了し、私も近日接種予定です。

皆様も感染対策に気をつけられて、この夏を乗り切ってください。

 

鏡面のような湖水が美しい奥蓼科の御射鹿池(Iさんご提供)
鏡面のような湖水が美しい奥蓼科の御射鹿池(Iさんご提供)