神伺いエピソード〔その7〕

 

神伺い特別神事は、「家族の産土の大神さまのご神名」を主に伺うステップ2のご案内を進めています。

ステップ2では、自分の産土の守護曼荼羅と家族の産土の大神さまとの神縁、

家族的傾向なども観て、解説を加えています。

 

受講された方から、いろいろな感想をいただいていますが、

「家族との関係がわかって、なるほどと納得でき、感激しました」という声が多いのです。

ある方は、「家族への長年のわだかまりが解けました」という感想をくださいました。

 

産土開運法のすばらしいところは、家族の絆を結び直してくれることです。

神・仏・先祖の産土開運法をすると、だんだん家族一族の仲が良くなり、開運人生になっていきます。

自分は素晴らしい守護の神仏に守られた存在なのだと実感し、あたたかい交流ができるようになります。

 

神伺い特別神事をしていて、山田がよく言うのは、

「家族で講座を受けている人は、神伺いがスムーズだ」ということです。

 

ステップ2でも、家族一同、兄弟姉妹で申し込みをいただいているお家は

神伺いがとてもスムーズで、あまり疲れないそうです。

 

長年、講座を受けているとカルマの昇華も進み、

守護曼荼羅が強化され、こちらとの信頼関係も深くなるので、

受講者の守護の存在も「知らせたい」という感じで、スムーズに進むようです。

 

今回は、Sさんの感想を紹介させていただきます。

「父の産土の大神さまは八重事代主(やえことしろぬしの)大神さまとのことで、

思いあたるのは"福の神さま"のことです。

子どもの頃、家の真ん中に釣竿を持って座っているエビスさまの大きな置物が飾ってあり、

明るい雰囲気が好きでした。

 

エビスさまのお腹を撫でたり、寄りかかって昼寝したりして遊んでいましたが、

いつの間にか置物が無くなり、しばらくして父が39才で病に倒れ、50才で亡くなりました。

 

置物は産土の大神さまのシンボルで、父も生前、産土の大神さまに心を向けていれば、

現世でもっと長く元気に活躍できたかもしれないと思いました。

 

実は、山田先生の講座に通うようになってから、父が一度心配して帰って来たことがあります。

"幽霊"ということになるのでしょうか。

 

私を見るなり、『どうしたんだ、お前、すごいぞ!』と驚いていました。

父が何に驚いているのか直感で解り、

『山田先生の三世のご開運講座に通っているの。安心した?』と答えると、

深く頷いて、『安心した。心配が解消したから、もう来ない』と言い、

それ以降本当に来なくなりました。

 

面白かったのは、帰り際に父が廊下の電気のコンセントを指差して、

『ここが危ない』と何度も言いました。

 

気になり、翌日業者さんに見てもらうと、

『漏電してますよ、どうして解ったんですか?』とびっくりしていました。

(まさか亡父が教えてくれたとは言えず…)

父は徳まで積んで"あちら"へ帰って行きました。

 

その時、上空に父を見下ろしてるご存在がいらっしゃり、

死後もちゃんと守護していただけていることがわかって、私もとても安心しました。

 

母の産土の大神さまは大国主大神さまとのことで、とても嬉しく思いました!

諏訪大社本宮の鳥居を入ると、摂社の大国主社のご祭神が

『またお会いしましたね』と迎えに出て来てくださることがたびたびあり、

本宮に行った時は大国主社も参拝するようにしていますが、

母の産土の大神さまのご縁だったのですね。

 

山田先生のおかげで、さらに親しみをもって諏訪大社に参拝できます。

今回ご神名を教えていただけましたので、両親の産土の大神さまの更なるご開運をお祈りし、

守護のお力添えをお願いしてまいります。

本当にありがとうございました!」

 

これが、「両親の産土の大神さまに自分の守護神になっていただく」という新しい開運法なのです!

 

両親の産土の大神さまのご神名が判明した方は、両親の産土神社に参拝し、お願いしましょう。

ただし、現地で直にお願いすることが条件になります。

 

Hさんより、稲穂が実りを迎える伊勢の秋
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